NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.1870 【JR東海】在来線列車見張員支援システムの導入について
ほりうち(ccbu8181) 2009-03-25 14:37:38
JR東海 ニュースリリース

2009.3.24
在来線列車見張員支援システムの導入について


 このたび、列車見張員支援システムが完成し、導入することを決定しましたので、お知らせいたします。

 このシステムは列車見張員が見張ダイヤを見誤ることなどに起因する触車事故を防止するために、列車見張員へ運転状況の情報を常時提供するものであり、線路内作業の保安度を向上させることが出来ます。



1.概要

(1)システム概要(別紙−1)

・列車見張員が所持する携帯型端末によりGPSから位置情報を取得し、携帯電話回線を使用してCTC(中央指令)から作業位置付近の列車運転情報を取得、表示するシステムです。

・携帯型端末は、列車の運転状況を表示する機能と列車が接近すると音声で繰返し通知する機能を有しています。


(2)携帯型端末の主な仕様

・寸 法:幅23cm×高さ11cm×厚さ6cm
・重 さ:1.1kg



2.導入線区

・在来線全線区(一部を除く)



3.運用開始時期

・平成21年4月



4.設備投資額

・約5億6千万円

※詳細は別紙をご覧ください。

※入力者注:別紙内容は添付画像をご覧ください
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 在来線列車見張員支援システムイメージ
画像サイズ: 640×464(50%表示)