NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.1635 【阪神】「甲子園歴史館(仮称)」の設立について(1/4)
ほりうち(ccbu8181) 2009-01-23 20:10:56

平成21年1月21日
阪神電気鉄道株式会社



 阪神甲子園球場、阪神タイガース、高校野球の歴史を後世に伝える
 「甲子園歴史館(仮称)」の設立について



 阪神甲子園球場は、平成19(2007)年10 月から全面的なリニューアル工事を実施(平成20(2008)年3月に第T期工事完了)しており、平成21(2009)年3月に球場本体が完成し、平成22(2010)年3月には外構整備も含めた全てのリニューアル工事が完了する予定です。

 同球場では、新たな歴史のスタートとなるこの平成22 年3月に、80 年以上にわたる同球場の歴史と、同球場を舞台として数々のドラマを生んできた阪神タイガース及び春・夏の高校野球の歴史を後世に伝える展示施設として、「甲子園歴史館(仮称)」を同球場外野スタンド内に新設することを決定しました。

 甲子園歴史館(仮称)では、「野球の聖地」として親しまれてきた同球場、阪神タイガース及び高校野球の歴史を振り返るとともに、日本の野球文化の振興に貢献したいと考えています。

 なお、既に平成20(2008)年9月より募集を開始している「KOSHIEN NAMING BRICK MEMBERS(甲子園ネーミングブリックメンバーズ)」の収益金は、甲子園歴史館(仮称)の設立に役立てさせていただきます。(「KOSHIEN NAMING BRICK MEMBERS」については平成20 年9月8日に発表済みです。)

 「甲子園歴史館(仮称)」の概要については以下のとおりです。


撮影日:
撮影場所:
キャプション: 甲子園歴史館(仮称)正面イメージ
画像サイズ: 538×345(59%表示)
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No.1636 (Re:1635) 【阪神】「甲子園歴史館(仮称)」の設立について(2/4)
ほりうち(ccbu8181) 2009-01-23 20:12:08

【甲子園歴史館(仮称)について】



1.概要

 「阪神タイガースの歴史」、「高校野球の歴史」、「阪神甲子園球場の歴史」を保存・展示し後世に伝えることで、これまで同球場を舞台に生まれた数々のドラマや歴史をファンの皆様とともに振り返り、世代を超えて共有できる場として「甲子園歴史館(仮称)」を新設します。歴史館は、阪神タイガース、高校野球主催者(日本高等学校野球連盟、朝日新聞社、毎日新聞社)の協力により、同球場が運営する有料の施設です。また、歴史館事業の一環として、新たにスタジアムツアーを実施します。(入館料及びツアー料金は未定。ツアーについては後述。)シーズンオフや野球の試合を開催していない日にも歴史館及びツアーを開館・実施しますので、試合観戦以外でも同球場を楽しんでいただくことができます。(歴史館休館日、ツアー実施日時は未定。)

 「阪神タイガースの歴史」コーナーでは、昨年7月下旬まで同球場外野ライトスタンドで開館していた「阪神タイガース史料館」の展示物を引き継ぐとともに、70年以上にわたる同球団の歴史と、その間に生まれた多くの名選手・名試合を、映像や写真、ユニフォームやバット等の展示品を交えて紹介するなど、内容を更に充実させます。

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撮影場所:
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画像サイズ: 455×275(70%表示)
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画像サイズ: 517×272(62%表示)
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No.1637 (Re:1635) 【阪神】「甲子園歴史館(仮称)」の設立について(3/4)
ほりうち(ccbu8181) 2009-01-23 20:13:48

 「高校野球の歴史」コーナーでは、高校野球主催者が保存している過去の貴重な史料を展示するとともに、80 回を超える選抜高校野球大会及び90 回を超える全国高校野球選手権大会それぞれの歴史を、歴代の大会で生まれた名勝負・名シーンの映像や写真を通して紹介します。

 「阪神甲子園球場の歴史」コーナーでは、80 年以上にわたる歴史の中で同球場が歩んできた足跡を、その間に開催された様々なイベントや戦時中のエピソード等を交えながら、当時の映像や写真を用いて紹介します。

 また、「甲子園ボウル」についてもコーナーを設け、その歴史や名試合等を紹介します。


2.開館時期

 平成22(2010)年3月中旬(予定)


3.投資額

 約5億円


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画像サイズ: 455×275(70%表示)
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画像サイズ: 531×279(60%表示)
NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.1638 (Re:1635) 【阪神】「甲子園歴史館(仮称)」の設立について(4/4)
ほりうち(ccbu8181) 2009-01-23 20:14:33

4.場所・面積

場所:
 阪神甲子園球場外野スタンド

面積:
 約1,900m2(うち展示エリア約1,200m2

(内訳)
外野レフトスタンド1F…エントランス、ロビー、事務所等
外野レフトスタンド2F…展示エリア
外野ライトスタンド2F…展示エリア、企画展示室、多目的ホール、収蔵庫等


5.スタジアムツアー

 歴史館事業の一環として、阪神甲子園球場では初となるスタジアムツアー(有料)を実施します。普段の観戦では見学することができない球場の裏側を、ガイドによる解説を聞きながら巡ることができます。(コース設定、実施日時、料金等の詳細は未定。)


【ご参考】「KOSHIEN NAMING BRICK MEMBERS」について

 平成22(2010)年3月の阪神甲子園球場リニューアル完了を記念し、ファンの名前を刻み込んだレンガ30,000 枚を、球場外周の床面に敷きつめる企画です。80年以上にわたる同球場の歴史の中で、様々な思いを抱かれている全国のファンとともに、新たな甲子園の歴史を刻む第一歩とする取り組みで、レンガに名前を残し、同球場とともに新たな歴史を歩んでいただく30,000 名のメンバー「KOSHIEN NAMING BRICK MEMBERS(甲子園ネーミングブリックメンバーズ)」を募集しています。(30,000 名に達し次第受付終了)

 メンバー料金は、レンガを敷きつめる2010年を記念した20,100円(税込)とし、参加メンバーには同球場敷地内床面に敷設するレンガに、2010年3月のリニューアル完了時から2019年11月末日までの10シーズンの間、名前を刻み込むとともに、メンバーの証である証明書を発行します。また、今回の「甲子園歴史館(仮称)」の発表に伴い、メンバー特典として新たに、同館への無料招待の実施を決定しました。(無料招待は年に一度。メンバー期間中に限る。)

 詳細及びお申込は、阪神甲子園球場ホームページをご覧ください。

<阪神甲子園球場ホームページ> http://www.hanshin.co.jp/koshien/

以上