NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.1471 【アイテック阪急阪神・システム技研】アイテック阪急阪神株式会社による株式会社システム技研の株式取得のお知らせ
ほりうち(ccbu8181) 2008-11-14 22:51:32

2008年11月13日



 アイテック阪急阪神株式会社による株式会社システム技研の株式取得のお知らせ



*** 「MAPS」による生産管理ソリューション事業の拡大を目指して ***


アイテック阪急阪神株式会社
株式会社システム技研


 アイテック阪急阪神株式会社(本社:大阪市福島区、以下アイテック阪急阪神)と株式会社システム技研(本社:大阪市北区、以下システム技研)は、本日、アイテック阪急阪神がシステム技研の株式を100%取得しましたことを、下記のとおりお知らせいたします。



1 株式取得の目的

 今回の株式取得は、両社それぞれが成長するための弱点を互いに補完し、相乗効果が期待できると判断し合意に達したものです。特にお客様に対しては、システム技研が創業以来培ってきた高いコンサルテーション能力と生産管理パッケージ「MAPS」に、アイテック阪急阪神の開発力と組織力を融合させることで、これを更に進化させて、導入効果を明確にした満足度の高いシステムを提供していく予定です。

 両社はお互いの強みを共有すること、また両社の持つ顧客基盤を共有することで一層の事業拡大を図るため、アイテック阪急阪神は同社の製造業向けソリューション事業部門とシステム技研の事業を一体運営してまいります。これにより、2012年には両社の当該事業合計で10億円の売上を目指すこととしています。そのために、本日(11月13日)午前中に開催された臨時株主総会、並びに取締役会で、アイテック阪急阪神の製造ソリューション事業部長(取締役専務執行役員 佐藤泰正)がシステム技研の社長に就任しました。なお、八木前社長は顧問に就任し、引き続きシステム技研の運営に従事することになりましたので併せてお知らせいたします。


2 アイテック阪急阪神の概要

 アイテック阪急阪神は、昨年10月にアイテック阪神株式会社と株式会社阪急ビジネスアソシエイトの情報事業部門が統合して新たに出発した、阪急阪神ホールディングスグループに属する情報サービス事業会社で、積極的な成長戦略を推進しています。同社はグループ内の情報処理関連事業はもとより、グループ外向けのインターネット事業、医療システム事業、一般ソリューション事業、ソフトウェア受託事業など幅広く展開しています。なかでも一般ソリューション事業は将来の柱とすべく注力しており、そのひとつである製造ソリューション事業も、今回の株式取得により一層の事業拡大が期待されます。


(1)資本金:

 2億円


(2)社長:

 河原 伸吉


(3)事業所:

 本社/大阪市福島区
 東京支社/東京都港区


(4)従業員:

 650名 (08/10現在)


(5)売上高:

 161億円(08/3期)


(6)主たる事業:

 ビジネスソリューション事業
 一般ソリューション事業
 インターネット事業
 医療システム事業
 システム開発事業
 技術サービス事業
 ビル関連事業



3 システム技研の概要

 システム技研は、製造業向け生産管理システムパッケージ「MAPS」を持ち、コンサルテーション・導入サービスを専業とする、この分野における独立系では国内有力ベンダーの一つです。同社は、1982年の創業以来、日本の製造業の競争力強化に貢献するという高い理念のもと事業を展開し、コンサルテーションのパッケージ化〔技研方式〕と、製造業の業種業態別の管理をパッケージ化した「MAPS」が、有力顧客に導入され、更なる成長可能性を持っています。この株式取得で、アイテック阪急阪神からのバックアップを得ることにより、「MAPS」の販売拡大が期待されます。


(1)資本金:

 5千万円


(2)社長:

 佐藤 泰正


(3)事業所:

 本社/大阪市北区
 東京事務所/東京都品川区、
 開発センター/和歌山県新宮市


(4)従業員:

 27名


(5)売上高:

 3.2億円(07/12期)


(6)主たる事業:

 生産管理に関するコンサルティング、システムの開発・導入サービス

以上