ほりうち(ccbu8181) 2008-09-12 20:37:16 |
平成20年9月1日 阪神電気鉄道株式会社 阪神甲子園球場リニューアル記念企画 甲子園球場外周床面のレンガに名前を残す30,000 名を募集! 「KOSHIEN NAMING BRICK MEMBERS」について 阪神甲子園球場は、大正13(1924)年の開設以来「野球の聖地」として数々のドラマを歴史に刻み、全国の野球関係者、野球ファンに親しまれてきました。現在、甲子園球場史上初となる全面的なリニューアル工事を実施していますが、平成21(2009)年3月に球場本体が、そして平成22(2010)年3月には、外構整備も含めた全てのリニューアル工事が完了する予定です。 同球場では、この平成22(2010)年3月のリニューアル完了を記念し、ファンの名前を刻み込んだレンガ30,000 枚を、球場外周の床面に敷きつめる企画を実施します。80年以上にわたる同球場の歴史の中で、様々な思いを抱かれている全国のファンとともに、新たな甲子園の歴史を刻む第一歩とする取り組みで、レンガに名前を残し、同球場とともに新たな歴史を歩んでいただく30,000 名のメンバー「KOSHIEN NAMING BRICK MEMBERS(甲子園ネーミングブリックメンバーズ)」を募集します。 メンバー料金は、レンガを敷きつめる2010年を記念した20,100円(税込)とし、参加メンバーには、同球場敷地内床面に敷設するレンガに、10 シーズンの間名前を刻み込むとともに、メンバーの証である証明書を発行します。 1.メンバーの内容 (1)メンバー特典 1) レンガへのお名前等の刻印(詳細は後述) 2) メンバー証明書の発行 (2)メンバー期間 平成22(2010)年3月中旬のリニューアル完了時から平成31(2019)年11月末日 まで。 (3)メンバー料金 20,100円(消費税含む) (4)募集人数 30,000 名限定(先着順) |
|
|
ほりうち(ccbu8181) 2008-09-12 20:38:38 |
2.レンガへの刻印 (1)設置場所 阪神甲子園球場外周(スコアボード及び外野ライトスタンド南側周辺)の床面。 (2)設置期間 平成22(2010)年3月中旬のリニューアル完成時から 平成31(2019)年11月末日まで。 (3)刻印内容 ・1行最大16文字×3行(合計最大48文字)まで刻印可能。 ・アルファベット大文字(A〜Z)、数字(0〜9)、記号(,./ ’- & #)のみ使用可能。 ・メンバーご本人のお名前のほか、ご家族、ご友人のお名前やお誕生日なども刻印可能。 3.申込期間 平成20(2008)年9月8日(月) 午前10時受付開始 ※申込みが30,000 名に達した時点で受付を終了します。 4.申込方法 阪神甲子園球場ホームページ内の特設コーナーからお申し込みください。 【阪神甲子園球場ホームページ】 http://www.hanshin.co.jp/koshien/ 5.一般向けお問い合せ先 KOSHIEN NAMING BRICK MEMBERS入会受付事務局 TEL 06−6445−3190(平日午前10時〜午後6時、土日祝休み) ※KOSHIEN NAMING BRICK MEMBERS入会受付専用のお問い合わせ先です。 ※詳しい情報は、阪神甲子園球場ホームページに掲載しています。 |
|
|
ほりうち(ccbu8181) 2008-09-12 20:39:53 |
【佐山和夫氏からのメッセージについて】 「KOSHIEN NAMING BRICK MEMBERS」は、作家であり日本高等学校野球連盟顧問の佐山和夫氏より、米大リーグの球場で実施されている刻印レンガのアイディアをご提案いただいたことを参考に、同球場の担当者が米大リーグの球場を視察し、甲子園球場のリニューアル記念企画として実現したものです。 本企画の実施にあたり、先述の佐山和夫氏よりメッセージをご寄稿いただきましたので、以下に掲載いたします。 「阪神甲子園球場改装 ファンの協力について」 作家・日本高等学校野球連盟顧問 佐山 和夫(72歳) 野球場というものは、本来、ノスタルジック(郷愁的)なものだ。 まして、甲子園球場となると、多くの人々にとって、それは「母校」のようなものだろう。 そこでの大会に胸張って出場した人たちにとってだけではない。出場できなかった者にとってさえ、それは彼らの「母校」だったといえるだろう。なぜなら、甲子園出場を目指して頑張った日々のことは、間違いなく彼らの存在の根幹になっているのだし、たとえ彼らの足がその土を踏みしめてはいなくても、今の足下の土がどこかで甲子園に連なっていることを知っているからだ。 甲子園はすでに彼らのものになっているのだ。 ここに応援に来たという人たち、あるいは、息子をここへ送り出した親の思いもまた、それに等しい。野球場とは、そして甲子園球場とは、実に多くの人々の思いを凝縮させた共通の「母校」だと思う所以である。 自分たちを導き育て上げてくれた母校だと思えば、時代を経ていけばいくほどに、それはますます愛(いと)しくなってくる。戦争をくぐり、大地震に耐え、さらに過酷な時の試練の果てに、老朽の兆しを見せたとなると、さらに愛しい。 なんとか自分も加わって、その歴史の支え役の一助になりたいと思うのは、心ある者にとっての、ごく自然な感情ではなかろうか。 ここに一つ、手近でたやすい協力の方法がある。それが今回の計画だ。アメリカの球場などでもよくなされている方法が、最も適切にここ甲子園球場でも行われることは実にうれしい。それが甲子園と自分を結ぶ絆になるからだけではない。野球の歴史の一部に自分もなるということさえもが、このわずか一度の機会で果たされるのだから。(完) 以上 |
|
|
|
|