NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ３
| ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 21:26:48 |
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平成２０年５月１９日 阪神電気鉄道株式会社 株式会社阪神タイガース 阪神甲子園球場第II期リニューアル工事によるアルプス・外野エリアの変更概要と プロ野球阪神タイガース戦の入場料金改定について 阪神甲子園球場は、現在3 ヵ年に渡る大規模なリニューアル工事を行っています。その第II期（2008年10月〜2009年3月）工事では銀傘・アルプス・外野エリアを中心とした工事を予定しておりますが、未定となっておりましたアルプス・外野エリアの変更概要の詳細が決まりましたのでお知らせいたします。 この第II期工事により球場本体のリニューアル工事は終了します。阪神甲子園球場の「歴史と伝統」は継承しつつ、より快適で楽しく、エキサイティングな時間を提供することで、これまで以上に多くのファンに親しんでいただける球場へと生まれ変わります。 なお、外野エリアリニューアルに伴い、プロ野球レギュラーシーズンにおける外野席料金を改定します。 アルプス・外野エリアのリニューアル工事及びプロ野球入場料金の概要は以下のとおりです。 I 第II期リニューアル工事によるアルプス・外野エリアの変更概要 １．アルプス・外野スタンドの変更について （１）アルプス・外野の座席デザインの変更 ・座席下の空間に荷物を置けるスペースを確保することで利便性が向上します ・着座面にくぼみを設け、座り心地を良くすることで快適性が向上します （２）アルプス席をファールグラウンドへ拡張し、アルプス席を増席 第I期工事でファールグラウンドへ拡張した内野席に合わせるように、アルプス席をファールグラウンドへ拡張し、座席数を増やします。 |
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NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ３
| ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 21:34:55 |
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（３）外野スタンドの縦通路（階段）を増設 縦通路の数を倍増させることで、横並びの席数を概ね２０席（現状最大５５席）とし、出入りの利便性が向上します。 （４）照明塔の新設 現在アルプス・外野スタンド内に柱が設置されている照明塔は一旦すべて撤去し、新たに球場外周に柱を設置した照明塔を新設します（前方の柱はスタンド最上段付近に設置されます）。これにより、照明塔に支障される座席はほとんど無くなり、アルプス・外野からの視界がクリアになるなど快適性が向上します。（※銀傘上にもこれまで同様に照明が設置されます。） |
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NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ３
| ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 21:36:24 |
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（５）アルプス・外野エリアのお客様施設エリアの増床とアルプス席中段通路の増設 現在、アルプス・外野ともに３階にしかないスタンド内通路を、アルプス２階及び外野１階にも新設し、お客様エリアを増床します。これにより、お客様にご利用いただける施設、エリアが増え、球場内の利便性が向上します。 またこれに伴い、新設されるアルプス２階のスタンド内通路からスタンド面につながる出入口を2箇所新設し、アルプススタンド中段に横通路を増設します。 （６）アルプス・外野総席数の比較 アルプス席は、主にファールグラウンドへ拡張することなどにより１・３塁それぞれ約３００席の増席、外野席は主に縦通路の増設などによりライト・レフトそれぞれ約２００席の減席となります。 現在のアルプス・外野席数（概数） リニューアル後のアルプス・外野席数（概数） ┌─────────┬──────┐ ┌─────────┬──────┐ ｜席種 ｜席数（概数）｜ ｜席種 ｜席数（概数）｜ ｜１塁アルプス席 ｜ 約5,800｜→｜１塁アルプス席 ｜ 約6,100｜ ｜３塁アルプス席 ｜ 約5,800｜→｜３塁アルプス席 ｜ 約6,100｜ ｜ライト外野席 ｜ 約9,700｜→｜ライト外野席 ｜ 約9,500｜ ｜レフト外野席 ｜ 約9,600｜→｜レフト外野席 ｜ 約9,400｜ ｜アルプス・外野合計｜ 約30,900｜→｜アルプス・外野合計｜ 約31,100｜ └─────────┴──────┘ └─────────┴──────┘ |
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NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ３
| ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 21:38:12 |
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２．場内サービスの向上について （１）喫煙室の新設とトイレの整備・改良 内野エリア同様、通路と完全にセパレートされたモニターＴＶ完備の喫煙ルームを新設します。またトイレの数や配置を工夫し、待ち時間が短くなるように整備するとともに、洋式トイレの増設や、男女すべてのトイレにベビーベッドを設置するなどの改良を行い、快適性が向上します。 （２）授乳室、託児所（有料）の新設 内野エリア同様、外野エリアにも授乳室を新設します。また球場エリア内に託児所を新設し、プロ野球開催時等にお子様を有料でお預かりするサービスをスタートするなど、快適性と利便性が向上します。 |
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NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ３
| ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 21:39:36 |
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（３）飲食店舗や売店メニュー、グッズショップの充実 今シーズンから内野エリアに登場したイートインレストラン４店舗が外野エリアにも出店します（店舗の形態は内野エリアと異なる場合があります）。またこれまであった飲食売店もリニューアルし、従来の名物メニューはそのままに、幅広い年齢層のお客様や、女性のお客様、お子様にもお楽しみいただけるバラエティ豊かなメニューをご用意します。 （４）生ビールのアルプス・外野スタンド内販売開始 現在内野エリアのみで行っている工場直送樽生ビールのスタンド内販売をアルプス・外野エリアでも開始します。 |
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NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ３
| ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 21:42:05 |
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（５）電子マネー決済に対応 内野エリア同様、アルプス・外野エリアでもキャッシュレスで、より便利にお買い物をしていただけるように球場内の店舗（一部除く）でPiTaPa、iＤ決済が可能になります。 （６）リボン状LEDボードの新設 新しく架け替えられた銀傘下に全長２５０Ｍの大型映像装置を設置します。広告だけでなく、ビッグプレー時の演出や打者・投手の情報を表示できるこの映像装置は、アルプス・外野席からの視認性が高く、球場全体をより一層盛り上げます。 |
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NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ３
| ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 21:43:13 |
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II ２００９年 阪神タイガースプロ野球入場料金について アルプス・外野エリアがリニューアルされた阪神甲子園球場で開催される2009年阪神タイガースプロ野球の入場料金および年間予約席料金を以下のように設定いたします。 一般料金（前売券・当日券ともに） ┌──────────┬────────┐ ｜席種 ｜一般料金（税込）｜ ├──────────┼────────┤ ｜１塁アルプス指定席 ｜ 2,500円｜ ├──────────┼────────┤ ｜３塁アルプス指定席 ｜ 2,500円｜ ├──────────┼────────┤ ｜ （こども） ｜ 1,000円｜ ├──────────┼────────┤ ｜ライト外野指定席 ｜ 1,900円｜ ├──────────┼────────┤ ｜レフト外野指定席 ｜ 1,900円｜ ├──────────┼────────┤ ｜ （こども） ｜ 600円｜ ├──────────┼────────┤ ｜レフトビジター応援席｜ 1,900円｜ ├──────────┼────────┤ ｜ （こども） ｜ 600円｜ └──────────┴────────┘ 年間予約席料金 ┌────────┬────────────┐ ｜席種 ｜年間席料金（１席：税込）｜ ├────────┼────────────┤ ｜ライト外野指定席｜ 114,000円｜ ├────────┼────────────┤ ｜レフト外野指定席｜ 110,000円｜ └────────┴────────────┘ ※内野エリアの一般料金、年間予約席料金は2008年と同じです。 ※アルプス指定席は、年間予約席での販売予定はございません。 |
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NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ３
| ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 21:44:26 |
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（参考） ●リニューアル前とリニューアル後におけるスタンド座席数比較 リニューアル前（２００７年まで）の座席数 リニューアル後（２００９年以降）の座席数 ┌───────┬─────┐ ┌────────────┬─────┐ ｜席種 ｜席数(概数)｜ ｜席種 ｜席数(概数)｜ ├───────┼─────┤ ├────────────┼─────┤ ｜中央ボックス席｜ 約700｜→｜TOSHIBAシート ｜ 約1,000｜ ｜１塁ボックス席｜ 約1,000｜→｜みずほ銀行シート（１塁）｜ 約1,200｜ ｜３塁ボックス席｜ 約900｜→｜みずほ銀行シート（３塁）｜ 約1,200｜ ｜グリーンシート｜ 約3,400｜→｜グリーンシート ｜ 約5,100｜ ｜イエローシート｜ 約6,650｜→｜１塁アイビーシート ｜ 約3,750｜ ｜オレンジシート｜ 約6,850｜→｜３塁アイビーシート ｜ 約3,750｜ ｜１塁アルプス席｜ 約5,800｜→｜１塁アルプス席 ｜ 約6,100｜ ｜３塁アルプス席｜ 約5,800｜→｜３塁アルプス席 ｜ 約6,100｜ ｜ライト外野席 ｜ 約9,700｜→｜ライト外野席 ｜ 約9,500｜ ｜レフト外野席 ｜ 約9,600｜→｜レフト外野席 ｜ 約9,400｜ ｜合計 ｜ 約50,400｜→｜合計 ｜ 約47,100｜ └───────┴─────┘ └────────────┴─────┘ ●リニューアル工事スケジュール 期間、工事内容 第I期［平成19（2007）年10月〜平成20（2008）年3月 ※工事完了済］ 内野エリア工事 ・内野スタンド下諸室、内野スタンド改良 第II期［平成20（2008）年10月〜平成21（2009）年3月］ 銀傘、アルプス・外野エリア工事 ・銀傘架け替え、ロイヤルスイート設置 ・アルプス・外野スタンド下諸室、客席改良 第III期［平成21（2009）年10月〜平成22（2010）年3月］ 外構整備工事 ・広場・イベントスペースの整備 ※２００８年シーズンは、１０月以降阪神甲子園球場でのプロ野球の開催等、イベントは一切ございません。したがって、阪神タイガースがクライマックスシリーズ、日本シリーズに出場の場合でも、阪神甲子園球場での開催はございません。 ●銀傘の架け替えについて 現在の銀傘を一旦すべて撤去し、新しい銀傘に架け替えます。これにより、アイビーシート両端までが銀傘で覆われることで、雨に濡れないエリアが拡張します。また、現在内野席中段付近にある銀傘柱が上段にシフトすることで、多くの内野座席の視界がクリアになるなど快適性が向上します。 |
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