ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 18:17:02 |
ニュースリリース 2008年5月20日 東武東上線下板橋駅における、国内初の“メディカル・トラポリス”構想 医療をテーマとした新しい街づくりを東武鉄道・日本大学が検討 −鉄道駅の直上に大学病院を誘致− 人にやさしく利便性の高い高度医療福祉拠点の実現により地域社会に貢献 東武鉄道株式会社 学校法人日本大学 東武鉄道(本社:東京都墨田区)と、日本大学(本部:東京都千代田区)は、東武東上線下板橋駅の構内において、大学病院を中心に医療をテーマにした新しい街づくりの実現に向け、事業化の可能性検討を行うことといたしました。今後、さらに検討を進め、交通インフラ、高度医療機関、ウェルネス施設等が複合する、人にやさしく利便性の高い高度医療福祉拠点「メディカル・トラポリス」の実現により、地域の方々に安心・快適で豊かな健康生活を提供し、地域社会に貢献してまいりたいと考えております。計画地は、下板橋駅構内を含む約40,000m2の東武鉄道所有地であり、現在は、電車留置線等の鉄道施設、東武グループ関連施設などが混在しております。 検討中の計画は、下板橋駅の駅舎およびホームを西方に移転し、駅上空と周辺部を一体的に活用、東武鉄道が医療をテーマとした新しい街づくりを行い、病院施設部分を日本大学が大学病院として利用するものです。病院施設はベッド数1,000床規模であり、実現すれば駅上の病院としては国内最大規模、駅上の大学病院は国内初となります。 東武鉄道では、下板橋地区について、東武グループ中期経営計画(2006〜2008年度)において、業平橋・押上地区等とともに沿線活性化戦略の開発拠点として位置づけ、所有地の有効活用策を検討してまいりました。東上線は本年6月の東京メトロ副都心線との相互直通運転に伴い、鉄道のネットワークがさらに充実し、沿線の活性化が期待されますが、一方で、東武鉄道としては、他社線にはない東上線独自の沿線価値向上策として本計画の検討をさらに進め、安心して暮らせる魅力ある沿線づくりを実現したいと考えております。現在検討中の計画概要等は別紙のとおりです。 以上 |
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ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 18:18:51 |
<別紙> 1 計画地の概況 所在地 東京都板橋区板橋二丁目173−1ほか(東武鉄道所有地) ※現在の「下板橋駅」所在地は東京都豊島区池袋本町四丁目43−1 交通 東武東上線下板橋駅構内 面積 約40,000m2 用途地域 準工業地域(一部近隣商業地域) 建ぺい率60%(一部80%) 容積率300% 現利用状況 鉄道施設、賃貸施設等 2 検討中の計画内容 ■現在の下板橋駅ホーム位置を西方に移設(現在の電車留置線付近) ■移設した下板橋駅ホーム、隣接する電車留置線の上空および周辺の東武鉄道所有地を一体的に活用し、東武鉄道が建物を建設 ■建物のうち、病院施設部分を日本大学に賃貸し、日本大学が大学病院として利用、病院以外の施設内容は東武鉄道が別途検討 3 まちづくりのビジョン、コンセプト まちづくりのビジョン 〜21世紀の「医療・健康・福祉」〜 日本初の開発モデル 鉄道駅の直上に誘致する大学付属病院、医療をテーマにした新しい街づくりは、日本初の“メディカル・トラポリス”構想 最高水準のサービス 専門性が高く海外でも著名な名医が揃う大学病院、それと連携する高付加価値のウェルネス・レジデンスは、最高水準のサービスを提供 特別な空間と対応 “メディカル・トラポリス”は都心部に新たに創出される大規模複合空間テーマ性の高い快適な環境、それを利用する特別な方々への満足度を追求 コンセプト 〜従来の駅ビルの概念を超えたインフラと最先端高度医療の融合〜 当プロジェクトは、鉄道上空に人工地盤を設けることにより、新しい都市空間を創出します。利便性が高く、緑で囲われた広大な人工地盤は、医療・福祉を核としたまちづくりに最適な環境となります。 交通インフラ、高度医療機関、ウェルネス施設が複合する「メディカル・トラポリス」は、人々に安心と快適で豊かな健康ライフを提供します。 ※メディカル・トラポリス:Medical Transportation Po1is の略となる造語。トラポリスは、電車の走行する軌道空間を内包し、その軌道敷の上部空間を多目的(住宅、事務所、店舗、公園、各種公共施設など)に利用したまちづくりを意味する。今回の計画は、この都市空間において医療・福祉を核としたまちづくりを目指すことから“メディカル・トラポリス”と名付けた。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2008-05-22 18:20:50 |
位置図及び略図
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