柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-04-15 05:11:18 |
みなさん、こんにちは。
今回は高知まで「きっぷの買い方使い方」の実践編のような日帰り旅をしてきました。 高知を目的地にしたのは、毎年恒例の「全都道府県訪問」の未訪問県だったからなんですが、ジャンボフェリーの回数券の手持ちがあったということも多分に影響がありました。 ということで、神戸を0:30発のジャンボフェリーで高松に向いました。目的地が決まっているだけで行程は未定。おおまかな行程は高松から高知まで高速バス、高知から神戸または大阪行きの高速バスで帰ってこようかということなんですが…。 ほぼ定刻に高松東港着。ここから高松駅までは元神戸市バスがまるわかりの無料送迎バスを使います。 まだ5時前で、18きっぷ利用なら松山行きの普通列車利用で多度津乗換えで阿波池田までなんですけれど、18きっぷの利用期間は過ぎてますのでこれは選択の範囲外。高知行のバスの始発は7時10分。それに対してJRは6時6分発の「しまんと1号」があります。所要時間は…あれ?バスのほうがわずかに早い。ということはJRのほうが出る時間が早い分高知には早く着くわけですね。で、適当なきっぷはないかと探してみたら…ありました。「JR発足20周年記念」と称して高松〜高知間の2枚きっぷです。今までのイメージでは「全線乗り放題のJR四国」「2・4枚きっぷのJR九州」でしたが、20周年記念でJR四国は2枚4枚きっぷを出していたんです。これは気付きませんでした。JR九州の「特急フリー」は早々にチェックしていましたが(^^; ということでこれで高知まで往復することにしました。 さすがに「しまんと1号」はがらがら。指定席が使えるということで指定を取りましたけれど、乗ってみたら半車グリーンの車両で、普通車は4列しかありません。9番A席というのに疑問を持っていたのですが、乗ってみたら進行方向から3列目でした。納得です。 讃岐財田通過の後は眠ってしまい、大歩危あたりは全く夢の中でした。それでも新改通過はしっかり確認しました。 高知では何をするという目的もありませんでしたので、とりあえず土佐大津まで戻って、領石通から土電ではりまや橋あたりまで戻ってくることにしました。こちらではまだまだICカードとは無縁なようで、紙の回数券が幅を利かせています。領石通のひとつごめん寄りの清和学園前電停に出ましたのでここから電車に乗ります。この電停のごめん寄りに小さな橋があって、その向こうにも電停がありました。何か?と思ってよく見たら隣の電停「一条通」でした。極端に間が短い区間なんですね。 土電は市内均一区間とまたがって乗車すると極端に値段が跳ね上がるような運賃設定になっていまして、清和学園前から市内(知寄町から鏡川橋まで)だと400円もしました。JRだと土佐大津まで210円なんですが…。高知駅で乗り換えたらその程度の値段になるといわれればそれまでですが。 県庁前で降りて帯屋町を散策。はりまや橋近くで昼食。もちろんかつおのたたきです。 昼食の後高知駅に戻り南風で高松に戻ります。といってもこの列車岡山行きですので多度津で快速サンポートに乗り換えました。高松からは神戸行きの高速バス利用です。 結果的には、当初の想定ルートの高松→高知→神戸を高速バスで移動するのが一番安かったということになりました。確かに行程を考えたらこの方が時間的にも効率はいいわけです。ただ、久しぶりのJR四国の特急乗車でしたし、それなりに成果はあったかなと思っております。 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50dβ -- |
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