柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-09-03 20:16:31 |
翌日は行程を全く決めていませんでした。その時の気分と宿泊場所によって行程を決めようというまさに「行き当たりばったり」の行程です(^^;
候補としては以下のようなものがありました。 1.糸魚川から大糸線に入って松本へ 2.直江津から信越線で長野方面へ 3.直江津からほくほく線で越後湯沢方面へ 4.直江津から柿崎へ出て代行バスで柏崎へ 5.アルペンルート経由で信濃大町へ ただ、「毎年47都道府県訪問」の関係で、本年未訪問の新潟・長野両県には降りたちたい…ということで、長野県をパスする形の3・4と新潟県をパスする形の5は脱落しました。いずれも面白いルートではあったのですが…。 宿の確保は、松本(およびその周辺)で希望のところが取れず、やむなく長野に確保しました。この段階で2に決定です。 ということで富山から直江津行き各駅停車に乗車しました。直江津行きとはいえ、糸魚川で30分以上の長時間停車があって、駅前を散策してきました。大糸線の西日本区間では大糸線全通何周年かの記念行事で、旧国鉄色の気動車が居ました。接続の南小谷ゆきは旧国鉄気動車色(紺とカーキ色?)のキハ52が停まっていました。 糸魚川を出るとデッドセクション通過です。梶屋敷という駅は糸魚川の街外れですので、このセクションは糸魚川の街中にあるわけですね。トンネル内の筒石やJR西日本最東端の駅谷浜などを過ぎて直江津に着きました。行程はここから信越線へということなんですが、代行バスの様子も見ておきたいと柿崎まで往復できないか時刻表を繰ってみました。ところが見事に列車の空白時間帯で、断念しました。 長野行きに乗車。その前に直江津の駅弁を購入。ホタテの照り焼きが乗っているご飯です。発車までに食べ終わってしまいましたが…。 どこかで下車して1本後の「妙高」に乗ることも考えたのですが、結局そのまま長野まで乗りとおしました。途中二本木のスイッチバックと関山のスイッチバック跡を楽しみ、古間あたりの景色を楽しんで長野に到着。 長野に来たら、一般の方は「善光寺参り」なんでしょうが、私は「長電参り」です。宿へは歩いても行けそうなところなのですが、よくよく位置を確認すると長電の市役所前の方が若干近そうで、あえて1駅だけ乗りました。地下駅に降りると須坂ゆきの特急が停車中。まさに小田急ロマンスカーです。私はこれではなく次の信州中野ゆき普通に乗るのですが、こちらは元東急のステンレス車で、小田急と東急の並びって少々違和感があったのでした。 この日は疲れもあって宿に着くなり寝てしまいました。結局直江津の駅弁が今日の最後の食事でした。 (つづく) 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50eβ -- |
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