石田 敏弘(dnmp2980) 2007-08-24 03:30:59 |
こんにちは、石田 敏弘です。
宍道で山陰本線に出ました。本線と言っても名ばかりで、誰が名付けたか「偉大なるローカル線」の山陰本線はノンビリと汽車旅を味わうにはちょうど良し、のはずですが、ホームには多くの人が次の松江方面の列車を待っていて、浴衣を着た若い女性の姿が目立っています。あれ???、何かイベントが有るのかなと思いつつ、反対方面の出雲市へ。一畑電鉄が接続し、かつて大社線が分岐した出雲市駅は近代的な高架駅になっています。一つ進んで西出雲駅へ。降りて駅の山側の見渡せば広い道路と大きな区画、いかにも区画整理をした風景が広がっています。見える建物は「出雲ゆうプラザ」という温水プールやジムがある公営施設、対面にはビジネスホテルと隣接しているレストラン。かつて知井宮駅と呼ばれた時代とは大きく姿を変えているでしょう。しかし私はその変遷には興味無く、有るのはホテルのレストランで造られているビールなのです。 かつて地ビールの創業ブームの頃には、山陰のあちこちでビールを造っていましたが、ブームが去った今日では、山陰の鳥取島根の両県で3箇所が稼動しているのみで、寂しい限りです。しかしながらこの3箇所のビールは頑張っていて、近隣のビールと連携してイベントを開催したりと、山陰地方のグループを超えた存在になっています。これら3箇所を巡ることが、今回の山陰行きの最大の目的で、2日間の日程で全てを廻る予定になっています。 西出雲駅前にある出雲路ビールは期待に違わず、なかなかの出来でした。ただし夏休みという事もあってか、店内のパーティルームから歓声が響いてきますし、ホテルのレストランを兼ねているので浴衣にスリッパの方々が闊歩していて雰囲気は今ひとつ。不十分なままこの日の宿がある米子方面へ戻りました。松江駅からどっと乗ってきました。この日は花火大会があったようです。車窓から見る道路は大渋滞。車内は大混雑のまま米子に着き、宿に納まりました。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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