【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
No.422 【18きっぷの旅】静岡県へ
ゆきむら(cxsw5719) 2007-07-29 22:09:43
皆さん、こんにちは。

 18きっぷ二日目は、静岡県へ行くことにしました。初乗り以来ご無沙汰している私鉄を二線訪問するのが目的です。 

 東海道を西へ向かうときは、橋本からの相模線が定番です。茅ヶ崎、熱海と乗り換え、吉原に降り立ちます。春のダイヤ改正で、静岡県東部の東海道線にも313系というJR東海の主力車が進出してきました。

 まずは、駅南側の田子の浦港にご挨拶。お世辞にもきれいとは言い難い海を見た後、駅に戻って横長硬券の岳南鉄道一日フリーきっぷを買います。
 ここでは、京王井の頭線で活躍していた電車が、移籍して頑張っています。最初に出会ったのは、オレンジ色の単行電車。本吉原で下車し、吉原本町まで徒歩で移動しますが、バス停一個分ぐらいの距離しかないのですね。
 次にやって来たのは、緑色の2両編成。「がくちゃん かぐや富士」というヘッドマークが誇らしげです。貨物列車の横をすり抜け、元東急青がえるの廃車体を横目に、新幹線の高架をくぐるとすぐのところで、岳南江尾という無人駅が終点です。 

 ここからは、炎天下の田んぼ道を歩いて、東海道線の東田子の浦まで移動します。40分ぐらいの散歩だったでしょうか。駅の自販機で買ったスポーツドリンクが、殊の外美味かったですねえ。 

 冷房の効いた電車で三島へ戻り、伊豆箱根鉄道駿豆線乗り場へと向かいます。途中の伊豆長岡で下車し、またもや歩いて「反射炉ビヤ」の「蔵屋鳴沢」というレストランへ向かいます。
 四種類の地ビールを飲み放題コースで味わって、先週に続いて昼間から酔っ払ってしまいました。最後に食べたピザが少々お腹にもたれたのですが、運よく一日四往復しかない路線バスに接続。すんなりと駅まで運ばれたのはラッキーでした。 

 時折、激しいにわか雨も降る怪しい雲行きの下、東海道線、相模線と乗り継いで、帰宅したのでありました。

                ゆきむら@TAMA City
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