石田 敏弘(dnmp2980) 2007-04-06 03:19:59 |
こんにちは、石田 敏弘です。
よく人から18きっぷの汽車旅は退屈しませんか?、疲れませんか?と尋ねられます。私としては退屈は全くしないのです。昼間は車窓を眺めていれば気持ちいいですし、夜は灯っている家の明かりを見ながら、持参した文庫本を読んでいれば退屈しないのです。疲れるか?、確かに長時間列車に乗っていれば疲れます。でも疲れたら乗換えの時に気分転換したり、ビールでも飲んで居眠りすれば、疲労でくたくたになることは有りません。 しかし、それは「座れれば」の前提条件が付きます。18きっぷの汽車旅では始発駅では座れなくても、一駅ごとに降りていって、やがて座れることが多いのですが、長時間座れずに立ち続ける区間が有ります。その代表が関が原と、これから乗車する山陽本線の相生から岡山の、船坂峠です。せっかくの汽車旅でも座れなければ魅力が半減してしまいます。此処は是非とも座って峠越えをしたいもです。 前置きが長くなりましたが、ツアーバスの遅れで、予定より1本後の峠越えの列車に乗る羽目になったので、ピッタリ接続の新快速より1本前の列車で相生に到着しました。発車までに30分程ありますが、ホームで待っていると貨物列車が通過したり、列に並んでいる家族の会話をBGM代わりに聞いていたりと、なかなか面白いです。やや寒かったので缶コーヒーを飲んでいるうちに、相生止まりの列車が到着。これが折り返し岡山方面の列車になります。列の先頭に居たので、難なく席を確保。この時点でほぼ満席の状態でしたが、接続する大阪方面からの新快速が到着し、乗換え客がどっと乗ってきても席は有りません。ほぼ全員が立ちんぼになったようです。私は夜行ツアーバスの寝不足でさっさと居眠りしましたが、立ちんぼのまま岡山まで着いてしまったようです。おつかれさまです。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
|
|
|
|