ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-03-08 05:22:40 |
ゆきむらさん、こんにちは。
常磐線に限ってのグリーン車キャンペーンを行った理由は、私も同じことを想像しました。 水戸〜上野の自由席特急料金は1300円。一方、Suicaグリーン料金は950円ですから、差額は350円ですね。 これに対して、所要時間は特急が1時間10〜20分程度なのが、普通列車だと2時間強です。 よく利用される方は回数券等を使われるでしょうから、こうなると特急との価格差よりも所要時間の差が大きくて、特急利用が主体になるのでしょうね。 さらに、石岡や土浦だと自由席特急料金が900円ですから、日中の座席に余裕のある列車だと、普通列車のグリーン車を利用するより安いわけです。座席も、似たようなものですよね。 私は18きっぷを使ったので普通列車のグリーン車に乗りましたが、そうでなければ、やはり特急を使っていたと思います。 一方、取手以南だとわざわざグリーン車を使わなくても・・・という発想になるのかな? と思います。以前、柏に住んでいたことがありますが、都内へ行くのは立っていくのが当たり前の感覚でしたし、昼間時間帯なら座れますしね。 JR東日本としては、利用者数に疑問のあった東北本線や高崎線のグリーン車が成功したことで常磐線でもと考えたのではないかと思います。でも、東北本線や高崎線でも、湘南新宿ラインがあるため乗り通す客がいて、そこからグリーン車の快適さを知る客が増えて利用が定着したのではないでしょうか。だとすると、ある意味孤立している常磐線での利用促進は難しいですよね。 これが、常磐線の列車が東京駅まで乗り入れて、東海道線や横須賀線のグリーン車にも同額で乗り継げるようになると、特急が直通していないだけに利用状況が違ってくるのではないかと予想するのですが・・・ 伊藤 博康 |
|
|
|
|