石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-17 03:29:54 |
ご無沙汰しております、石田敏弘です。
先日、両親と姉夫婦と私の5人で箱根に家族旅行に行ってきました。その時に使った乗り物あれこれを紹介しますね。 箱根に行く!となると小田急ロマンスカーです。子供の時に両親と一緒に乗ったのはNSEでしたが、30年の歳月を経て、老いた両親を連れて乗ったのはVSEです。人気の展望席は取れませんでしたけど、展望席の次の席だったので前面展望も楽しめて、両親も大満足です。 続く・・・と思う。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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ゆきむら(cxsw5719) 2008-01-17 21:22:50 |
石田 敏弘さん、こんにちは。
おお、登場当時からの変わらぬ魅力を誇るVSEロマンスカーですね。汽車旅フォーラムのオフで展望室を貸し切ったのも、記憶に新しいところです。 今度の春のダイヤ改正では、東京メトロ千代田線に乗り入れる新型ロマンスカーMSEがデビューします。私の自宅にほど近い小田急多摩線では、最近連日のように試運転が行われていまして、鮮やかなブルーの車体の10両編成や6両編成を何度も目にしています。 VSEのように前面展望は効かないようですが、こちらにも大いに注目ですね。 ゆきむら@TAMA City |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-18 03:22:12 |
こんにちは、石田 敏弘です。
> おお、登場当時からの変わらぬ魅力を誇るVSEロマンスカーですね。汽車旅フォーラムのオフで展望室を貸し切ったのも、記憶に新しいところです。 はい、あの時は展望室の席を全部向かい合わせにして、ラウンジ風にしましたね。展望室を含めて1号車全体を貸し切るという、何とも贅沢なオフでした。 で、元発言にも書きましたが、箱根へはロマンスカーです。というのは30年前に同じく両親と一緒に箱根に行った時に、ロマンスカーの展望席に乗って行きました。当時ですからNSEです。展望席を備えた流麗な車体は子供心には強烈な印象で残っています。ですから今でもロマンスカーと言えばNSE。そしてLSE、HiSE、VSEと展望席付きと思っています。 あと長らく車内販売でしたが、VSEでは「走る喫茶室」が復活していますね。こちらも汽車旅派としては嬉しい限りです。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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瀬端 浩之(nwry2218) 2008-01-18 13:17:19 |
石田さん、みなさん、こんにちは。
>はい、あの時は展望室の席を全部向かい合わせにして、ラウンジ風にしましたね。展望室を含めて1号車全体を貸し切るという、何とも贅沢なオフでした。 そう言えばそんなオフもありましたねぇ〜〜(^_^)。 日曜の午後から出発だというのに、36名集まったのですからVSEの人気の高さがうかがわれました。 >で、元発言にも書きましたが、箱根へはロマンスカーです。というのは30年前に同じく両親と一緒に箱根に行った時に、ロマンスカーの展望席に乗って行きました。 私も新原町田に親戚がいた関係で、小学校の頃にロマンスカーに乗りました。「はこね」は停まらなかったので「えのしま」でしたけれど、30分足らずの乗車にもかかわらず、走る喫茶室を利用していました。 ただ、車両はSSEでしたので、通過していくNSEを羨望の眼差しで見送っていたことをよく覚えています(^_^;。 その後何度かロマンスカーに乗っていますけれど、安くて快適。当時は浦和に住んでいたので新宿へ出るのは面倒だったのですが、それでも利用していました。今のように車で出かける人が比較的少なかった時代は、本当に人気がありましたね。 >あと長らく車内販売でしたが、VSEでは「走る喫茶室」が復活していますね。こちらも汽車旅派としては嬉しい限りです。 私も同感です(^_^)。 gca01272@nifty.com 瀬端 浩之 |
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横山 靖 (wynh2788) 2008-01-20 17:15:06 |
VSEオフは2005年6月開催でしたので、あと半年もすると3年経つんですね。月日の経つのは早いもので(^^;
私が小田急沿線に住んだのがNSEがデビュー間もない頃でして、あの前展望席はあこがれでした。LSEの登場時にNSEとあまり変わっていないような事も言われましたが、それだけNSEの完成度が高かったかと思います。その頃に比べると特急乗車のハードルが低くなってきましたが、その中でもVSEは特別な存在で依然人気が高いですね。 ところで3月15日から、土休日には北千住〜箱根湯本間に青いロマンスカーMSEが運転されます。なんとか初列車を確保できましたが、今後どのようになっていくか楽しみでもあります。 横山 靖 |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-24 15:52:12 |
こんにちは、石田 敏弘です。
横山さん、コメントをありがとうございます。横山さんはまさにNSE世代ですね。NSEは展望席も良くて、前面スタイルが注目されるのは当然ですが、落ち着いた塗装に身を固めた低い車体が連なっているのが、とても好きです。何処かに画像が紹介されていなかな?と探しましたら、小田急バーチャル鉄道博物館にNSEの雄姿を見つけました。 http://www.odakyu.jp/museum/main.html 登場時の姿なのでしょうか、屋根上に空調機器が増設されていない姿が再現されているので、NSEファンには懐かしいですね。 > ところで3月15日から、土休日には北千住〜箱根湯本間に青いロマンスカーMSEが運転されます。なんとか初列車を確保できましたが、今後どのようになっていくか楽しみでもあります。 はい、こちらも注目しています。初列車には乗りませんが、早めに乗りに行きたいですね。地下鉄線内にロマンスカーが走るなんて、興味津々です。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-22 07:28:40 |
こんにちは、石田 敏弘です。
> ただ、車両はSSEでしたので、通過していくNSEを羨望の眼差しで見送っていたことをよく覚えています(^_^;。 SSEも良い車両でしたね。「さがみ」で何度か利用しましたが、やはりNSEの方が格好良かったです。世代で違うでしょうけど、私はNSEからLSEの世代なので、ロマンスカーは展望席!なのです。 >今のように車で出かける人が比較的少なかった時代は、本当に人気がありましたね。 私も何度もクルマで行きました。しかし山間の場所なので、どうしても渋滞し勝ちなので、箱根へは登山電車&バスに戻ってしまいました。鉄道orクルマ、実際のシェアは調べていませんが、私が使った行きのVSEは満席でしたから、今でも鉄道利用の方も少なからずいるようです。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-18 03:22:14 |
こんにちは、石田 敏弘です。
ロマンスカーVSEで箱根湯本へ。ここからは箱根登山鉄道の旅になります。急勾配に急カーブ、スイッチバックと乗客の目を楽しませてくれます。強羅でケーブルカーで早雲山。そしてロープウェイで大涌谷へ。あちこちで硫黄くさい噴気が上がっている大涌谷では、沸いている温泉を使って、温泉玉子を作っています。この玉子を1つ食べれば7年寿命が延びるとか、両親に1つづつ食べてもらいました。 さて乗り物に目を向けましょう(^^)。早雲山からのロープウェイはニフテル式と呼ばれる新しいシステムです。通常のロープウェイは1本のロープにぶら下っていますが、このニフテル式は2本のロープに搬器がぶら下っています。そのため横風に強いようです。実際に私たちが利用した日は雪雲が流れているような日でしたが、ニフテル式は安定した運行を続けていました。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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柾岡 淳夫(dtft2462) 2008-01-18 13:29:21 |
石田さん、こんにちは。
>早雲山からのロープウェイはニフテル式と呼ばれる新しいシステムです。 「ニフテル」ではなく「フニテル」なんですが…。ぶら下がっているロープは、見た目は2本なんですが、実は1本のロープに2箇所でぶらさがっているのです。 実はこのロープウェイ、早雲山と大涌谷の間が開業してまもなく、鉄道フォーラムのオフで乗ったのですが、当日は見事に霧の中。回りは何も見えない状態でした。このロープウェイは極端に揺れが少ない上に回りの景色が全く見えないので「本当に動いているんだろうか」と思ってしまうぐらいでした。あれは貴重な体験だったなぁ。 柾岡 淳夫 |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-19 01:59:35 |
こんにちは、石田 敏弘です。
あ、フニテルですか、失礼しました。 >「ニフテル」ではなく「フニテル」なんですが…。ぶら下がっているロープは、見た目は2本なんですが、実は1本のロープに2箇所でぶらさがっているのです。 はい、その通りです。2本のロープを使ったら微妙な誤差が出てしまいますからね。早雲山駅にはロープを循環させる巨大な滑車を見学出来る場所があって、そちらに「フニテル」式の解説が出ていました。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-01-19 18:53:05 |
石田さん、こんにちは。
箱根は様々な乗り物を乗り継いで楽しめる、汽車旅好きには嬉しいところですよね。これらの乗り物なら、一般の方でも乗ることを喜んで下さるという、日本には珍しいスイス的な観光地帯になってますよね。 利用された切符は、定番となっている箱根フリーパスでしょうか? 伊藤 博康 |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-22 07:28:42 |
こんにちは、石田 敏弘です。
>利用された切符は、定番となっている箱根フリーパスでしょうか? ご推察の通り、箱根フリーパスです。小田急新宿発では2日間有効で5000円ですが、箱根の観光地の乗り物は強気の運賃設定をしているので、すぐにモトが取れますし、いちいち切符を購入する手間も省けます。実際にカウントした訳ではありませんが、ロープウェイの乗客は殆どがフリーパスを使っているようでした。 >箱根は様々な乗り物を乗り継いで楽しめる、汽車旅好きには嬉しいところですよね。これらの乗り物なら、一般の方でも乗ることを喜んで下さるという、日本には珍しいスイス的な観光地帯になってますよね。 はい、その通りだと思います・・・。でもスイスに行ったことが無いので何とも言えませんね(^^)。美しい景色の中を、様々な乗り物を乗り継ぐというのは、日本ですとアルペンルートでしょうか。乗り物に乗るのが、単なる移動ではなくて「乗る楽しみ」を十二分に味わえる、汽車旅派だけでなくても魅力的な観光地ですね。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-01-22 18:47:55 |
石田さん、やはり箱根フリーパスをご利用でしたね。
> 小田急新宿発では2日間有効で5000円ですが、 安いですよね。それも、昨年値下げになってイルンですよね。 「NEW RELEASE:JR&私鉄」#275で、昨年8月30日付の小田急電鉄によるリリース文が紹介されているのですが、ここで箱根ウィークリーパスを廃止する代わりに、箱根フリーパスを500円値下げして2日間有効とする。従来の3日間有効は従来通りの価格とするとの内容なんですよね。 > 箱根の観光地の乗り物は強気の運賃設定をしているので、すぐにモトが取れますし、いちいち切符を購入する手間も省けます。 ですよね。ロープウェイを乗り通すだけでも1330円。早雲山〜大湧谷往復で1470円ですもんねぇ。 > ロープウェイの乗客は殆どがフリーパスを使っているようでした。 これは、昨年発売を開始した 箱根「海賊船・ロープウェイ1日きっぷ」 の影響もあるのではないでしょうか。車で箱根にきた方に対して、1日2500円でこの切符が変えるようになりました。【きっぷ】掲示板#76に発売案内がでています。 > はい、その通りだと思います・・・。でもスイスに行ったことが無いので何とも言えませんね(^^)。 おっと、それはいけませんよぉ〜(^^; スイスは汽車旅好きにとって是非とも行っておきたいところ。 どこの観光地に行くにも公共交通で行け、その多くが鉄道。それも登山鉄道が多くあって、車で行けなくしているところもあります。 人気の氷河急行やゴールデンパス、ユングフラウヨッホなどは、是非とも経験して下さいよ(^^) ・・・とか言いながら、私はゴールデンパスの西半分にまだ乗れずにいるのですが(^^; 伊藤 博康 |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-23 02:32:52 |
こんにちは、石田 敏弘です。
汽車旅から外れますが、話の流れから続けます。 箱根で泊まったのは強羅の環翠楼という老舗旅館でした。 http://www.gourakansuirou.co.jp/ いつもは安いビジネスホテルばかり泊まっている私にとっては、部屋ごとに担当の仲居さんが付いてという旅館のスタイルに戸惑うばかりです。昭和天皇も宿泊されたという離れがあったり、広い庭園があったりと、私には別世界です。昭和24年開業の旅館の建物は、歴史を感じさせるものの、古さを感じさせない素晴らしいものでした。 例えば紹介した画像に移っている雪見障子の細かな造作は、現役の建築士である姉夫婦と、建築業界に身を置いた事のある私には涙物の出来栄えです。此処に限らず全ての建物にアルミサッシが使われていない事に驚きです。3人でぎゃあぎゃあ言っているうちに、やっと雰囲気に慣れてきました。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-01-23 17:25:23 |
石田さん、こんにちは。
良い旅館に泊まられましたね(^^) 箱根で2万円台からという値段は、ちょっと高級の部類ですが、お泊まりになったお部屋は中でも上級の様子ですね。 しっかりした建物の造りから、江戸か明治の造作かと思ったら、戦後ということで意外に新しいのに驚きました。それも、昭和24年といったらようやく食糧難が収まりかけた頃で、まだまだ戦後色が濃厚な時期だけに、これだけの立派な建物と庭園を造れたのは流石に箱根! ですね。 強羅ということで独自源泉だろうと思ったら、案の定、同旅館のサイトに源泉を2本もっていて、かけ流しになっているということですね。内風呂付きの部屋もあるので、大きくない源泉風呂も、さして混むことはないのでしょう。のんびりと良い湯を楽しめることでしょうねぇ。 とはいえ、一人旅では高級旅館に泊まるのにちょっともったいない気がしますし、一人だと割高ですので、こういう宿は気のおけない、しかし騒ぐわけでもない複数名で出かけるときに利用したいですね。 箱根には、同様な旅館が多くあるので、選択肢が豊富です。 伊藤 博康 |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-24 15:52:10 |
こんにちは、石田 敏弘です。
さすが博康さん、温泉の話題には詳しいですね。私には良すぎる宿で戸惑ってしまいました(^^)。 温泉の方は源泉かけ流しでした。加熱の設備を持っているようですが、使っていないとのこでした。昼に訪ねた大涌谷は白濁した湯が沸いていましたが、ちょっとだけ離れた強羅は透明な温泉でした。温泉の面白いところですね。 施設の原型は旧三井財閥岩崎家の別荘だったようです。それと思わせる応接間がありましたし、お庭の方も見事でした。その中で露天風呂の設備は最近になって建て増ししたようです。内装にビニールクロスを一切使わずに仕上げているのですが、やはり最近の建物なので軽く見えてしまいました。その点、部屋に付属している内湯は、手入れをされながら使いもまれた雰囲気があって、私は専ら内湯を使っていました。畳一畳ほどの湯船に注がれるのはぬる湯だったので、じわじわ温かくなる感触がとても気持ちいいのです。 >とはいえ、一人旅では高級旅館に泊まるのにちょっともったいない気がしますし、一人だと割高ですので、こういう宿は気のおけない、しかし騒ぐわけでもない複数名で出かけるときに利用したいですね。 今回は私の両親と姉夫婦、そして私の5人で利用しました。身内ですし、義兄とはさしで飲んだりしているので気兼ねは無いのですが、部屋割りが微妙でしょ。私が所帯を持っていたら3家族で3部屋になるのでしょうけど、あいにく独身なので、この晩だけは姉夫婦の部屋に居候しました。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-01-24 19:56:37 |
石田さん、こんにちは。
> 温泉の方は源泉かけ流しでした。加熱の設備を持っているようですが、使っていないとのこでした。 強羅あたりなら、湯量が十分でしょうからかけ流しにできるでしょうね。 加熱設備をもっているということは、源泉の温度が通常は適温なので、寒い時期などにちょっと低くなったときに使うのでしょうね。 > 昼に訪ねた大涌谷は白濁した湯が沸いていましたが、ちょっとだけ離れた強羅は透明な温泉でした。温泉の面白いところですね。 環翠楼には2つの源泉があるというので、それらの泉質も違うかも知れませんね。ネットでざっと調べたところでは単純泉ということでしたが、単純泉でもいろいろと種類がありますから・・・ 大涌谷で白濁していたのは、酸性泉の関係かな? 硫黄泉ではないようですが、硫黄泉でも白濁していたり透明だったりします。 箱根は、泉質が多いので、その点でも温泉を楽しめます。 > 施設の原型は旧三井財閥岩崎家の別荘だったようです。 なるほど、それで納得! 昭和24年にこれほどの日本建築ができるのかと不思議でしたが、岩崎家の家を使ってのオープンが昭和24年ということは、建物そのものはたぶん明治時代に造られたものなのでしょう。そんな建物と比べたら > やはり最近の建物なので軽く見えてしまいました。 というのは当然でしょうね。味わいが全く違うものですもんね。 伊藤 博康 |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-25 02:49:56 |
こんにちは、石田 敏弘です。
温泉旅館で朝風呂と朝食を十二分に味わって、2日目は芦ノ湖方面へ。昨日乗ったケーブルカーとロープウェイで大涌谷へ。朝から細雪と霧が出ていて視界は全く利きません。大涌谷で旅客需要が落ちるようで、搬器の定員は同じですが若干小さいサイズのものに乗り換えになります。以前は早雲山から芦ノ湖まで乗り換えなしで行けたので、不便になりました、と考えるべきか、乗換えがアクセントになって面白いと思うべきか、判断が分かれるところです。 芦ノ湖へ高度が下がってくると霧が切れてきて、細長いカルデラ湖の芦ノ湖が姿を見せてきました。その芦ノ湖を走るのが、名物の海賊船です。箱根海賊船の公式サイトを見ますと、海賊船は「パーサ」「ロワイヤル」「ビクトリー」の3隻、そして外輪船の「フロンティア」を加えて4隻で芦ノ湖を行き来しているようです。かなりベタな装飾が施されていますが、子供達には大喜びで、人気は上々です。その記憶が後々まで残るようで、私も子供の頃の記憶が蘇ってきました。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-01-26 00:14:41 |
石田さん、こんにちは。
箱根ロープウェイが現在のフニテル型に架け替えられて、大涌谷で乗り換えるようになったのは、旅客需要の問題ではなく、多くの方がここで乗降されるからではないでしょうか? 観光以外で使われる方は限られている箱根ロープウェイですが、大涌谷はその目指す観光地なんですよね。ですから、ここで乗り換えない人はかなり少なかったと思われます。 一方、一昨年経験したのですが、強風で早雲山側は運転しているのに、桃源台側は運休ということがありました。この時には、早雲山側だけフニテルになっているときでしたので、強風への強さの差がそのまま出たものと思いますが、風向きによっては一方だけ運転・一方は運休ということもありえるのかな? と感じました。もしそうであれば、今のように分けてある方が観光客には利用機会が増えることになって親切ですよね? こんなことも考えると、乗換について箱根ロープウェイはさほど問題があるとは考えていないのではないでしょうか? 搬器は、本当に小型になってましたでしょうか? 座席配置を変更して、早雲山側の搬器にあった中央通路を桃源台側では無くした代わりに、搬器中央の座席が折りたたみ式となって車椅子でも乗降しやすくなっているようです。この関係もあってでしょう、早雲山側では前後に片開き扉があったのに対して、桃源台側では両開き扉が一つになっています。 早雲山側で使用してみた結果をもとに、改良したレイアウトにしたのが桃源台側だと思っていたのですが、実際の所はどうなのでしょうね? 芦ノ湖の海賊船は、すっきり観光客には定着した存在になっていますね。 私が初めて芦ノ湖に行った時に乗ったのは鳥の形だったような記憶だったのですが、小田急のサイトを調べたところ、東京オリンピック開催年である昭和39年に初代海賊船が登場しているそうです。私は、芦ノ湖からの帰りに準急「東海」に乗って、特急「こだま」に乗りたいと言っていた記憶がありますので、新幹線開通以前・・・つまり東京オリンピック開通以前ですから、記憶は正しいようです。もう45年も前の話ですが(^^;;; 伊藤 博康 |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-26 03:12:02 |
こんにちは、石田 敏弘です。
>こんなことも考えると、乗換について箱根ロープウェイはさほど問題があるとは考えていないのではないでしょうか? あまり問題ないと思いますよ。博康さんも書かれていますが、大涌谷を目的地にされている方が多いでしょう。今回の我が家のように早雲山から芦ノ湖まで一気に行くのはレアなケースかもしれません。さすがに最新の駅施設ですから、乗り換えの段差無しでスムースでしたよ。 >搬器は、本当に小型になってましたでしょうか? そうツッこまれると、不確かですが、定員が同じですから搬器サイズは同じでも扉や座席の配置で印象が変わったのかもしれません。 芦ノ湖の海賊船の歴史を調べていただきありがとうございます。 30年前に、やはり両親と姉との4人で旅行した際に、海賊船に乗った覚えがあるのです。この時は、前の発言にも書きましたが、箱根湯本まではNSEのロマンスカーでした。その後にバスで少し移動して旧東海道のハイキングコースを歩いて芦ノ湖へ。そして海賊船と、今回の旅行の反対周りのコースをたどっています。30年経つと記憶は失われつつありますが、やはり要所は覚えているみたいです。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-01-26 17:12:17 |
石田さん、こんにちは。
> 今回の我が家のように早雲山から芦ノ湖まで一気に行くのはレアなケースかもしれません。 たぶんそうだと思います。 泊まりが強羅駅近くだったので、そのまま富士山を眺めながらの箱根ロープウェイになったのでしょうが、強羅駅から少し下ったところを通る国道138号線には、仙石原経由で強羅へ行くバスが結構な頻度で走っていますし、2駅行った小涌谷駅からは箱根駅伝のコース・・・つまり、国道1号線で芦ノ湖へ行くバスが、これも結構な頻度で走っています。宮ノ下まで行くと、両方のバスを選べるようになりますから、箱根登山鉄道の沿線から直接芦ノ湖に向かう方はバスを利用することになり、箱根ロープウェイを利用する方は大涌谷を目指す方がほとんどということなのでしょうね。 これらのバスも箱根フリーきっぷを使えますから、箱根観光は便利ですよね。 > 30年経つと記憶は失われつつありますが、やはり要所は覚えているみたいです。 だから、子どもができたら鉄に興味を持たせるために、昔から鉄は早く打てとの格言があるのですよね。 ん、何か違うって?(^^) 伊藤 博康 |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-01-27 03:45:26 |
こんにちは、石田 敏弘です。
海賊船で箱根町へ。江戸時代の箱根関所の復元工事が平成19年春に完成して、資料館ともどもすっかり綺麗に整備されています。当時の関所を守った役人たちの姿が人形で再現されていたりと、時代劇の中に入ったようです。 ここで軽く昼食を取り、国道1号線経由のバスで箱根湯本方面へ。芦ノ湖からのバスが15分毎に運転されているのでとても便利です。バスの沿線には、お風呂の遊園地として有名になったユネッサンがあったりと、使い勝手も良いです。さてこのバスは国道1号線を走るのですが、このコースは箱根駅伝の6区そのものです。駅伝には興味ない私にでも、またバスの車内からでも、この区間は難所だというのがよく解ります。 そのコースの途中にあるのが、箱根富士屋ホテルです。創業は明治11年。その後は増築を重ね、終戦直後は連合軍の接収を受けたという建物は、歴史の重みを塗り重ねています。父の希望で宮ノ下の富士屋ホテルでティータイム。富士屋ホテルチェーンの総本山ですので、ホテルマンの応対もさすがでした。 箱根富士屋ホテルから再び箱根駅伝バスの旅。先ほどの芦ノ湖方面国道1号線のバスに加え、強羅方面国道138号線のバスも加わるので、かなりの頻度で箱根湯本方面へバスが運転されています。実際に多くの路線バスとすれ違います。しかしシーズン中には箱根湯本駅を先頭に渋滞が発生しがちです。案の定、箱根湯本への道半ばでクルマの列の後ろについてしまいました。時間的に厳しい時には、バスと登山電車を適当に組み合わせた方が良さそうです。 渋滞の原因は、箱根湯本駅近くの土産物店街です。そこでお土産を選びます。このまま帰宅すれば東京の自宅で遅い夕食が取れる時間帯ですが、母親の希望で、このエリアで夕食をとることにしました。此処で私の出番です(^^)。家族を連れて2駅先の風祭駅で下車。駅近くの国道沿いには、小田原かまぼこで有名な鈴廣さんの本社と、私の大好きなビールを作っている箱根ビール蔵をはじめとする観光施設があります。広い駐車場を備えているの、この日の行程の話題にした箱根駅伝6区の終点にもなっています。そこで今回の家族旅行の締めくくりとしました。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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横山 靖 (wynh2788) 2008-02-11 18:59:13 |
皆さん、こんにちは。
神奈川方面では土曜日(2/9)に雪が降りましたが、翌朝カミさんに起こされて箱根へ行って来ました(^^;コースは定番?の箱根登山鉄道→同ケーブルカー→ロープウェイ→海賊船→バス→箱根湯本で箱根フリーパス使用でした。 本厚木から朝一のロマンスカーに乗ったのですが、3連休の中日という事もあってか、箱根湯本まで乗り通す方もけっこういらっしゃいました。 箱根湯本から先では3月中頃まで出山信号所で分岐器交換工事を行っているため、日中は電車・ケーブルカー共に20分間隔の臨時ダイヤとなっています。 早い時間帯でしたが、団体客もあってそこそこの乗車があり、ケーブルカーは途中駅での乗降に手間取るくらいでした。3連休と言うこともあって団体客が多かったように思いますが、ちょうど春節で来日されている旅行者も多く、あちこちで中国語?などが聞こえてきました。小田急グループでも「2008春節遊客歡迎キャンペーン」を実施していまして、グループ内の駅や乗り物で歓迎幕も多く掲出されていました。 前日の雪で箱根の上の方はかなりの積雪があり、強羅公園では除雪作業のため12時オープンとなっていました。 ロープウェイに乗りますと周りの様子も良く見えてきます。早雲山を発車すると明星ヶ岳にある「大」の文字が見えるのですが、雪で白いゴシック体(^^;になっていました。こんな景色はあまり見られないかもしれません。 ロープウェイは大涌谷で乗り換えが必要となっていますが、ご存知でない方もけっこういらっしゃるようで、一緒のゴンドラに乗っていた大半の方が「大涌谷では降りないからね」と同行者に言ってました。大涌谷で乗り換えが必要と知ると「えっ」といった表情でしたが、こうした方が芦ノ湖の方から来た客も乗りやすいねと納得していました。 大涌谷は積雪のため駅近くの売店付近から先には入れず黒玉子の小屋まで行けなくてがっかりされている方も多かったです。そのためか売店で発売されている黒玉子が飛ぶように売れていました。やはり人気商品ですね。 ここからは富士山が良く見えます。いくらか雲が残っていたのでスカッとした青空ではなかったのですが、雪を抱いた富士山は綺麗ですね。雪の積もった大涌谷も珍しい?のでセットで撮影されている方も多かったです。 海賊船は定員間近で乗る事ができたようです。新型の「ビクトリー」にあたりましたが、1等船室もほぼ満席との事でしたが、相席でも良ければという事で発売してもらいました。 この船は昨年鉄道フォーラムでの箱根ロープウェイ乗車オフでも乗っていまして、船首側の甲板へは1等船室からでないといけないのが分かっていたので、入る事ができて良かったです。さすがに甲板は寒かったですが、ゆったりと風景を楽しむ事ができたのでした。 元箱根から箱根神社・杉並木・箱根町と歩いたのですが、陽が差してきましたのでさほど寒く無かったです。けれども木の上からは雪の塊りも落ちて来ることもあって気が抜けなかったです。 箱根町からは箱根新道経由の箱根湯本行き急行バスに乗車。 ちょうど疲れも出てきたのか発車するとすぐに眠ってしまい、気付くと箱根湯本でした。この間約20分で早かったです。小涌谷・宮ノ下経由ではこんなに早く着きませんね。 運転本数が限られていますが、時間帯が合えばかなり有効なルートかと思います。 箱根湯本は改良工事中で雑然としていました。15時頃にもかかわらず到着する列車からは大勢の降車があったのは意外でした。 帰りは風祭に寄って鈴廣の店で買い物をしてきましたが、こちらも大勢のお客さんで賑わっていました。帰りに寄っていく団体も多かったようで人気スポットになっているのですね。 風祭駅は相対式ホームになっていて、3月15日から?の4両対応ホームの使用開始へ向けて工事が進められています。 久しぶりに箱根ゴールデンコースを一周したのですが、1日でこれだけ回れまして、箱根の交通ネットワークの充実を実感したのでした。 横山 靖 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-02-11 21:20:26 |
横山さん、3連休の初日に箱根ゴールデンルートを一周されたのですね。
観光シーズンには早い冬場だとはいっても、そろそろ陽が延びてきたし、箱根は冬場に人気の温泉地でもあるので、大勢の観光客だったのでしょう。 おっと、中国からの春節を利用した観光客も多かったようですね。 中国本土はまだ個人旅行が認められていないので、個人客は台湾か香港、団体客はこれらに加えて中国本土といったところなのでしょう。比較的温暖な地域の方が多いと思いますので、直前に積もった雪をみて喜んでいた方も多かったのではないでしょうか。 ところで、箱根ゴールデンルートはリピーターが多いだけに、それぞれの交通機関を頭に入れている方が多いようですね。その結果、 > 「大涌谷では降りないからね」と同行者に言ってました。 ということになってしまうのでしょう。 大涌谷で乗換が必要になってから随分と経つのですけどね(^^; その大涌谷駅から黒卵の売店まで行けないというのは、以前、強風で経験しましたが、今回は積雪で行けませんでしたか。それでも、黒卵を運んできて売っている所などは、流石に商魂たくましいですよねぇ(^^) > 箱根町からは箱根新道経由の箱根湯本行き急行バスに乗車。 この便があると早くて快適ですよね。 私も一度乗りましたが、横山さんと同様に途中を覚えていません(^^; 箱根登山鉄道〜ケーブルカー〜ロープウェイ2本〜海賊船と時間をかけて行ったはずが、短時間で箱根湯本まで戻ってくるので、なんだか狐につままれたような気分になったりもしますが・・・ > 箱根湯本は改良工事中で雑然としていました。15時頃にもかかわらず到着する列車からは大勢の降車があったのは意外でした。 連休初日ですから、ちょうど温泉宿に直行する方々が箱根湯本で下車される時間ですよね。 横山さんの発言を読んでいたら、仙石原の硫黄泉に浸かっての箱根旅行に行きたくなってきました・・・ 伊藤 博康 |
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横山 靖 (wynh2788) 2008-02-13 02:13:06 |
すみません、私の書き方が拙かったのかもしてませんが、出かけたのは3連休中日の2/10(日)でした。
中国からと思われる方々は団体が多かったように見えました。船乗り場近くの駐車場に停めてあった観光バスには、上海方面から来たのが分かる団体名を掲げていました。 >大涌谷で乗換が必要になってから随分と経つのですけどね(^^; 旧方式があった時は、却って乗換えが必要なのが分かったのではと思います。 全区間フニテルになったのをニュースを聞いて、乗換なしで行けるのではと思ってしまったとも考えられます。 急行バスは早かったです。海賊船とよーいドンで発車すると、まだ芦ノ湖上を移動中に箱根湯本へ着いてしまいますからねぇ。 今回は温泉に浸からなかったので、いつか冬の箱根へ温泉に浸かりに行きたいと思っています。 横山 靖 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-02-13 22:44:55 |
横山さん、
> 土曜日(2/9)に雪が降りましたが、翌朝 という冒頭を読み誤っていましたね。失礼しました。m(_ _)m > 中国からと思われる方々は団体が多かったように見えました。船乗り場近くの駐車場に停めてあった観光バスには、上海方面から来たのが分かる団体名を掲げていました。 なるほど、大陸からのツアーだと箱根を入れているところが多くあるのでしょうね。 一昨年に箱根に行った際、どこでも観光客から聞こえてくる言葉が日本語でないことが多かったのに驚きました。函館ロープウェイとか阿蘇山とかではそういう経験をしたことがあったのですが、箱根まで同様な状況になっているのは知らなかったのです。特に、平日に行くと日本人観光客が少ないこともあって、日本語比率が極端に下がるんですよね。かつての日本人の観光名所が、いまでは東アジアの観光名所になっている感じです。 その一昨年ですが、帰路に箱根湯本で新宿行の急行に乗って発車を待っていたら、ガラガラだった車内に家族連れが乗ってきました。何をしゃべっているのか判らなかったのですが、電車が何処行きかを話し合っている様子・・・と思ったら、その中の娘さんが突然私の方に向かってきて、ネイティブな日本語で電車の行き先を聞いてきたので驚きました。留学中の娘さんが両親を日本に呼んで箱根観光をしていたのかな? > 全区間フニテルになったのをニュースを聞いて、乗換なしで行けるのではと思ってしまったとも考えられます。 おおっ、なるほど、そういうことは考えられますねぇ。 伊藤 博康 |
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