柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-08-09 01:19:27 |
みなさん、こんにちは。
現在山陰に来ております。昨日は神戸から「スーパーはくと」で鳥取へ移動しただけで、とりたてて面白い話もありませんでしたので書きませんでしたが、今日から本格的に18きっぷを使っての旅を始めましたので、日記風に書いてみたいと思っています。 朝は8:30に宿をチェックアウト。駅構内でモーニングサービスの朝食を摂ってから行動開始です。 まずは倉吉行き普通で青谷へ。ここでは18きっぷの常備券を売っていますので、2枚目のを思わず買ってしまいました(^^;使いきれるんだろうか?? 駅前に青谷郵便局があって入金しておきました。あまり街歩きできませんでしたが、歩けば何がしかがあるような街でした。 1駅戻って浜村へ。ここは大昔、まだ急行が主流だった頃に降りた記憶があるのですが、駅舎内にしか居なかったような気がしましたので駅前を少し歩いてみました。と言っても時間が限られたので、街の雰囲気を知るまでには至りませんでしたが…。 ここからは快速「とっとりライナー」で米子へ。米子で荷物をコインロッカーに預け、「米吾」でそばと赤貝おこわのセットで昼食を済ませます。 このまま今日の宿泊地松江へ行ったのでは早すぎますし、18きっぷの元も取れません(^^;ので、境線へ寄り道します。 境線では「スタンプ&ウォークラリー」を実施していましたので、とりあえずそれに参加することにしました。まずチラシに米子駅の改札印を受けます。その後境港へ列車で移動するわけですが、乗車前に米子駅0番ホームでクロスワードの問題を探し、埋めていきます。 列車は単行ですが、ボックスシートも埋まってかつ立席もかなりある状態でした。乗ったのは「ねこ娘列車」。外装だけラッピングしているのかと思ったら、車内にも天井やトイレの壁などにも賑やかに描かれていました。 境港に到着してまずはスタンプ。これで「スタンプラリー」は完了です。 (つづく) 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50eβ -- |
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柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-08-09 21:44:55 |
境港に着いて、早速ウォーキング開始です。「水木しげるロード」を歩くわけですが、なんとも「妖怪グッズ」の店のオンパレードでした。歩き始めてすぐに郵便局を見つけました。「駅前」局あたりかなと思ったらなんと「水木ロード」局でした。
途中の自販機で水を買って歩きます。途中の「クロスワード」ポイントを見逃さないように歩きます。この「スタンプ&ウォーキングラリー」以外に地元の「妖怪スタンプラリー」のようなものも行われていて観光案内所や水木ロード沿いの商店で100円で売っているスタンプ帳?を買えば、店の前においてあるスタンプを捺して回ることができるようになっていました。私はそれには参加しませんでしたが…。 水木ロードを進んで短いアーケードのところで終点。その手前に「水木しげる記念館」があり、100円引きということでしたので入って見ました。 展示内容は水木しげる氏の経歴紹介と、妖怪の解説といったところです。妖怪には興味はあまりなかったのですが、氏の経歴で興味を持ったところが1点…。何かと言うと、水木しげる氏の「水木」の起源です。なんと私の地元神戸の「兵庫区水木通」からなんだそうです。「水木」を名乗る前には本名で活動されていたそうなんですが、神戸に移り住んで兵庫区水木通の「水木荘」というアパートに居を構えられたそうなんですが、そこで活動している際に、本名ではなく住まいの「水木荘」から「水木さん」と呼ばれたことでペンネームを「水木」にされたとか。思わぬところで地元の話題が出てきましたのでビックリです。 館を出て最後の「クロスワードポイント」を回ってから駅に戻りました。ここで参加賞を頂戴し、応募部分を切り取って観光案内所の応募箱に投函しておきました。 戻りの列車までは20分ほどありました。そこで隣の駅「馬場崎町」まで歩くことにしました。ここで思わぬ発見がありました。「山陰鉄道発祥の地」碑が線路沿いにありました。山陰の鉄道は境〜米子〜御来屋間が最初だそうで、当然海上輸送の便のよい境側から工事が始まったということなんでしょうね。 やってきた「鬼太郎列車」に乗って大篠津まで移動します。ここは米子空港の滑走路延長で移設されることが決まっていますので、現時点での雰囲気を記録しておこうということです。現在は交換施設のある立派な駅ですが、移設後は交換施設は隣の中浜駅に移されるとのことです.。その中浜駅の方はまだそんな気配はまだありませんでした。 大篠津駅の周辺はすでに滑走路延長工事の準備工事が始まっており、境線の空港側を通っている主要地方道米子境港線…通称「内浜道路」の付け替え工事はかなり進捗していました。その関係で大篠津駅前は何もなし。駅前通りの県道も、駅前から100mもいかないところで付け替え後の内浜道路の盛り土で途切れていました。ということで一見すると完全に行き場がないように見えてしまう状態でした。実際には駅を出て右手に迂回路があるんですが。 境線の各駅には、妖怪の名前が付いています。米子が「ねずみ男」駅、境港が「鬼太郎」駅というのは別格で、その他の駅には全国各地の民話などに出てくる妖怪の名前が付いていました。たとえば富士見町駅は東北地方代表で「ざしきわらし」駅といった具合です。最初にこの話を聞いたときには、「砂かけばばあ」とか「ぬりかべ」とかが出てくるのかと思ったのですが…。 そんな様子を見たりしながら米子へ戻ってきて荷物を引き取り、今宵の宿松江へ向いました。夕食は松江の「一文字家」さんの看板弁当「大和しじみのもぐり寿司」です。「出雲美人」や「堀川遊覧弁当」にも惹かれるものがありましたが、結局これになりました。 宿に入って早めの夕食をとって一休みしているうちにぐっすり寝込んでいました(^^; (つづく) 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50eβ -- |
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ゆきむら(cxsw5719) 2007-08-11 09:27:35 |
柾岡 淳夫さん、こんにちは。
境線と境港の街は、水木しげる一色に染まっているようですね。氏のペンネームの由来が、神戸市内のアパート名だったとは知りませんでした。 氏は、今調布市内に在住しておられるようで、調布駅周辺にも水木キャラクターのオブジェが並んでいます。 松江の「大和しじみのもぐり寿司」、実際に食べたのは一度か二度だけですが、ものすごく印象に残っている駅弁の一つです。宍道湖名産を活かした逸品ですね。 ゆきむら@TAMA City |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2007-08-20 11:17:17 |
こんにちは、石田 敏弘です。
> 氏は、今調布市内に在住しておられるようで、調布駅周辺にも水木キャラクターのオブジェが並んでいます。 水木さんは調布市在住でしたか。我が住まいのある練馬区は数多くの漫画家が居住していて、作品中に多くの舞台が出ていますが、オブジェが飾られていると言う話は聞いたことが無いです。ただ東映撮影所のアニメーションのスタジオが有るので、地域団体と協力してのイベント開催されているようです。 > 松江の「大和しじみのもぐり寿司」、実際に食べたのは一度か二度だけですが、ものすごく印象に残っている駅弁の一つです。宍道湖名産を活かした逸品ですね。 シジミといえば我家では味噌汁ですが、松江ですと「七珍」の一つに数えられるほど代表的な海産物ですね。地域の美味しい食べ物そしてお酒(笑)をいただくのは、旅の楽しみですね。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-08-09 21:44:59 |
9日は単純に神戸に戻るだけの行程です。でもどのように帰るかは朝起きた段階では未定(^^;第一候補は伯備線経由、第二候補は米子から神戸行きのバスだったのですが…。
松江で改札を入る際に18きっぷで入りました。この段階でバスで帰る選択肢はなくなりました。10:10発の米子行きに乗りましたが…。 米子で「とっとりライナー」への接続案内があり、伯備線よりも発車が早いということで思わずこれに乗ってしまいました。想定外のルートです。車内で時刻表を繰って接続を確認しましたら、鳥取で1時間半ほどの待ち時間で智頭ゆきの普通があり、智頭で大原行きの智頭急行の普通列車に接続しています。大原で30分以上あるのは残念ですが、それでも上郡行きに接続しており姫路から先をのんびり進んでも19時頃には帰りつけそうです。最悪鳥取から上郡まで「スーパーはくと」を使うことも考えましたが、その心配は不要でした。 で、鳥取で1時間半というのは砂丘へ行くのは中途半端で、結局温泉銭湯の「日の出温泉」へ行くことにしました。からすの行水ではありましたが、しっかり温まってきました。 成分分析評価書を見たら、「泉温46.6度」で加水・加温・循環・消毒ありでした。湧出量が少ないんでしょうか。この泉温なら湧出量が多ければかけ流しにできそうな感じなんですけれど…(そのままでは少々熱いですが) 昼食がまだだったので駅弁を買います。鳥取といえばアベ鳥取堂さんですが、「とっとりの居酒屋」がありましたので迷わずそれにしました。現在酒は飲めないですもので、風呂の帰りに鳥取大丸に立寄ってローアルコールビールを買ってありますので、それを飲もうということです。でもこの弁当に入っているスルメ製の猪口は役に立ちませんでした(^^; 弁当を食べ終わった頃に発車。車内は結構な混雑です。が、途中で少しづつ減って、用瀬あたりではボックスがざっと埋まる程度の乗り具合になっていました。 智頭で【きっぷ】掲示板の#227で紹介した「智頭線満喫 普通列車一日乗り放題きっぷ」を買いました。この方が上郡までの片道乗車券よりも若干安いんです。 車内でうとうとしかかった頃に大原に到着。一旦外に出ましたが暑かったのでそのまま駅舎で待ち合わせ。後続の「スーパーはくと」が着いた頃にホームに再び上がって上郡行きを待ちました。ひょっとして同じ車両かなと思いましたがそれはハズレで、車両は変わっていました。 上郡からは岡山からの相生行きに接続。混雑覚悟でしたが、さすがに平日で岡山発の時間帯が早かったせいか余裕で乗れました。しかも4連でしたし。 相生からの新快速では座れず、姫路で普通→西明石から快速の米原行きに乗り換えました。しかしこちらは12連にも関わらず思った以上に混雑していて、降りる際に少し苦労しました(^^; ということで無事帰り着きました。 駄文にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m (おわり) 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50eβ -- |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2007-08-20 11:17:16 |
こんにちは、石田 敏弘です。
私も旅行に出ていて、コメントが遅くなってしまいました。どうやら似たような時期に山陰に行っていたようですね。 >境線では「スタンプ&ウォークラリー」を実施していましたので、とりあえずそれに参加することにしました。まずチラシに米子駅の改札印を受けます。その後境港へ列車で移動するわけですが、乗車前に米子駅0番ホームでクロスワードの問題を探し、埋めていきます。 私も現地でパンフレットを拝見しました。他の目的地が有ったので参加しませんでしたが、心引かれるものがありましたね。 >列車は単行ですが、ボックスシートも埋まってかつ立席もかなりある状態でした。乗ったのは「ねこ娘列車」。外装だけラッピングしているのかと思ったら、車内にも天井やトイレの壁などにも賑やかに描かれていました。 境線は「鬼太郎」をはじめ水木しげるさんのキャラクターで賑わっています。妖怪というとおどろおどろしいイメージがあって観光のキャラクターにはちょっと・・・と最初は思いましたけど、見れば見るほど味があるキャラクターはすっかり境線に定着していますね。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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