【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
No.408 【18きっぷの旅】栃木県へ
ゆきむら(cxsw5719) 2007-07-24 21:10:34
皆さん、こんにちは。

 7/20から待ちに待った18きっぷのシーズンが始まりました。今夏は、全線復旧したばかりの越美北線九頭竜湖駅で発売初日に買った赤い常備券が主役となります。

 さて、その一日目。日帰りで関東近郊のどこかへ行こうと思いつきました。目指すは、栃木県黒磯駅周辺。調べてみると、那須高原ビールのレストランが近くにあるようなので、地ビールを味わってくるとしましょうか。

 新宿からスタートしますので、湘南新宿ラインが便利です。朝早い宇都宮行きに乗車。JR東日本の策略にすっかりはまってしまい、行きからグリーン車に身を落とします(^_^;

 宇都宮からは、211系のボックスシートで黒磯へ。そのまま下車したのでは面白くないので、少しだけ先へ進んでみることにします。黒磯−白河間は、どの駅も未乗降。駅名の語感で、二つ目の黒田原下車と決めました。

 降りたってみると、駅舎のピンク色の屋根とステンドグラスが目を引きます。東北本線の特急全盛期には活躍したであろう中線や、貨物ホーム跡から伸びる側線は、既に本線との接続が切られており、広い構内が侘びしげです。

 黒磯に戻り、駅前から東野バスに乗り込みます。那須ロープウェイ行きは、貸し切りで出発。あじさいの咲く県道を進み、那須インター近くで東北自動車道を乗り越すと、下松子というバス停で下車します。

 少し戻ると、その名の通りに高原のレストハウス風建物があって、そこが那須高原ビールのレストランでした。
 五種類の地ビールを味わい、牛肉の地ビール煮など料理も上々。接客サービスも、きめ細かく行き届いています。

 二時間近く滞在し、駅へ戻るバスに乗車します。偶然にも、往路と同じバスと運転手です。結局、帰途も宇都宮からグリーン車に乗ってしまいました。

                ゆきむら@TAMA City
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 400×900(80%表示)
【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
No.413 (Re:408) Re: 【18きっぷの旅】栃木県へ
石田 敏弘(dnmp2980) 2007-07-25 14:29:30
こんにちは、石田 敏弘です。

ゆきむらさん、18きっぷの汽車旅レポートをありがとうございます。私も週末を使ってさっそく出かけてきましたよ(^^)。


> 宇都宮からは、211系のボックスシートで黒磯へ。そのまま下車したのでは面白くないので、少しだけ先へ進んでみることにします。黒磯−白河間は、どの駅も未乗降。駅名の語感で、二つ目の黒田原下車と決めました。

東京から東北本線を進んでいきますと、宇都宮までは東京からの延長を感じる住宅地、宇都宮からも似たような感じで車窓としては単調です。その鬱憤をはらすかのように黒磯からの車窓は変化します。関東が終わり東北が始まるのですが、使っている車両も大きく雰囲気が変わるので、黒磯は汽車旅の良いアクセントになります。その変化を味わったゆきむらさんも、さすが汽車旅のベテランですね。ここは私も大好きな区間のひとつです。


> 黒磯に戻り、駅前から東野バスに乗り込みます。那須ロープウェイ行きは、貸し切りで出発。あじさいの咲く県道を進み、那須インター近くで東北自動車道を乗り越すと、下松子というバス停で下車します。

那須インターを出たすぐ近くですね。以前にドライブや温泉巡りで那須インターを降りた際に何度も横目で眺めましたよ。県道沿いの並木も見事ですね。


石田 敏弘(VZG05000@nifty.com)
【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
No.415 (Re:413) Re2: 【18きっぷの旅】栃木県へ
ゆきむら(cxsw5719) 2007-07-25 21:44:05
石田 敏弘さん、こんにちは。

 コメント、ありがとうございます。

 >その鬱憤をはらすかのように黒磯からの車窓は変化します。関東が終わり東北が始まるのですが、使っている車両も大きく雰囲気が変わるので、黒磯は汽車旅の良いアクセントになります。

 黒田原はまだ栃木県ですが、雰囲気としては仰るとおり東北の始まりですね。地元に住んでいらっしゃる方やこれから東北方面へ帰るという方はまた感じ方が違うのでしょうけれど、関東平野から北上して行くと、さあこれから東北だ!という印象が非常に強い区間です。

 >那須インターを出たすぐ近くですね。以前にドライブや温泉巡りで那須インターを降りた際に何度も横目で眺めましたよ。県道沿いの並木も見事ですね。

 昼間からビールを飲みたいばかりに地ビールレストランの場所を下調べして行きましたが、いつも乗り慣れている電車から一歩離れての路線バスの旅は、とても新鮮な気持ちになれます。帰途は、酔っ払って気持ちよくなっているのですけどね(^_^;

              ゆきむら@TAMA City