【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
No.244 【広電】貸切電車と未乗複線区間の旅 その1
パシフィック(xndp5699) 2007-05-15 00:28:18
みなさん、こんばんは。

広島に行ってきました。
今回は特に乗りつぶしでもなく、のんびり貸し切り電車に乗って景色を眺めていればいいなあというかんじでした。

広島に行くのに山口宇部へ飛行機で。といいますのも、この3月からJALは新たにボーイング737−800型機を導入して、この山口宇部線を中心に飛ばしているからです。4月の出張と絡めて行くことは無理とが判明した段階で、羽田からの往復を先得でゲット。

さらに期待したのは、羽田空港A滑走路(第一ターミナルの前、というか西側)を北に飛び立つこと。大阪出張で何度か目撃している北への離陸は、広島や山口宇部へいく便であることを掲示板などから知って、春になってももし北へ離陸しているなら、可能性があるかなと。
バスで北の駐機場に移動して、2号機に搭乗。機は南へ向かい、普段なら第一ターミナルの南側を通って、東側のC滑走路に行ってしまうところですが、曲がらずに直進!もうその段階で決まったようなものですが、南のハンガー前を横切ったり、すぐ左手を走るモノレールを見ながらの離陸、そして左下に天空橋付近を見ながらの左旋回と、初めての機窓の景色に釘付けでした。はるか左を、C滑走路から飛び立った飛行機も見えます。

このB737−800の機内はMD-90のように個別の空調ノズルもあり、また天井からリトラクタブルのモニターが降りてくるなどよく似てます。フライトマップも新しくなっており、山地が判る3Dの立体的な日本の上に黄色い矢羽根のラインが航路を示し、その上にCGのB737-800が飛んでいるという、けっこう面白いものになってました。

以前に山口宇部へは仕事で2往復しており、そのときは2回とも横浜上空から北へ入って富士山の北側を名古屋、大津、とたどっていくルートだったのですが、今回は三浦半島が見えても曲がらないのでおかしいな?と思っていたら、伊丹へ行くときのように、相模湾を渡り、真鶴岬へ。しかし伊丹に行く時の、逗子の上空から知多半島の南端を通っていくのと違って、すでに北へ少し振っており、名古屋を目指して飛び、その先は大津、岡山上空とたどっていました。富士山南側を飛ぶルートに変わったのは何か理由があったのでしょうか?

左手に瀬戸内海の島々と本四連絡橋の3つを順に見て、これまた前回は空港上空を通り過ぎてから、左旋回で反転して着陸だったのが、今回は南海上を右旋回で反転して着陸でした。このあたりは、北九州空港が近くの海上に出来た関係なのかもしれません。

つづく



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No.245 (Re:244) 【広電】貸切電車と未乗複線区間の旅 その2
パシフィック(xndp5699) 2007-05-15 03:03:41
みなさん、こんばんは。

山口宇部空港からの移動はバスではなく、電車で。空港のすぐ近くを宇部線が走っており、最寄の草江駅までは徒歩約8分。
出張の折も本隊より先にJALで飛んできて、草江駅から宇部新川へむかってますからそこは勝って知ったるところ。もちろん宇部新川へ行くなら空港からバスが頻発してますが(笑)。
空港ターミナルをでて少々夏らしくなった日差しの中を歩いていきます。ターミナル前の駐車場をぐるりと東側を回っていくと、さらに右手には広々とした、そして、よく刈り込まれた芝生広場の広がる公園があり、天気もよくて家族連れでにぎわっています。

道路を渡って少々狭くなる道をちょっと入っていくと、草江駅と踏切が見えます。無人のホーム1面1線だけの駅。
切符は踏み切り角の商店で販売している旨の案内がありますが、シャッターが下りてます。車内の整理券を取って、経由地あるいは車掌から買うのもいいのですが、今回は羽田空港のモノレールや京浜急行を降りたところにある案内所兼みどりの窓口で買っておきました。

2両編成の105系がやってきます。これに乗り込んで、まずは新山口まで乗車。新山口からはのぞみ20号に乗り換えるとわずか35分で広島着。GWをすぎて、自由席の車内はがらがらでした。

広島では、調達するものがあります。まずはビール。路面電車の中でのんびりビールなんて貸切のときしか出来ない贅沢でしょう。それにあうつまみは、「せんじ肉」。知ってましたか?
可部線非電化区間廃止の直前に広島を訪れたときに初めて見つけて買ったもの。前は1種類しかなかったと思うのですが、”オリジナル”に加えて、スパイシー、ハラミ、砂肝と4種類に増えていました。豚の胃だそうで、一口サイズにカットしてあり、煮た後乾燥してある感じです。これがまた噛めば噛むほど、見た目はかなり抜け落ちているのではないかと思われる脂の旨みと伯方の塩がじわじわと広がってきて最高です。東北に行けば「ほたての白干し」を必ず買うように、広島はこれに決まりです。
次に調達したのは穴子めしではなくて穴子寿司。これももちろん路面電車の車内で食べることは普段はかなわないこと。

広島駅で集合している人たちと合流し、頻繁に行き来のある中をやってきた貸切の被爆電車652号機に乗り込んで出発。車内ではせんじ肉とビールを開け、にぎやかなとおりを見ながら、メインルートを十日市町まで。ここで南に折れて江波車庫へそのまま乗り入れて、庫内を見学しました。
元大阪市電の花電車用、貨50型、ドルトムント市電、同じく被爆電車の156号機、この日は8系統に入って出入りしていた101号機などを見ました。


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No.254 (Re:245) Re: 【広電】貸切電車と未乗複線区間の旅 その2
石田 敏弘(dnmp2980) 2007-05-16 02:39:04
こんにちは、石田 敏弘です。

>山口宇部空港からの移動はバスではなく、電車で。空港のすぐ近くを宇部線が走っており、最寄の草江駅までは徒歩約8分。
>出張の折も本隊より先にJALで飛んできて、草江駅から宇部新川へむかってますからそこは勝って知ったるところ。もちろん宇部新川へ行くなら空港からバスが頻発してますが(笑)。

山口宇部空港から草江駅への乗り継ぎを実行されたのですね。私は本山支線のクモハ42のお別れ乗車の時に山口宇部空港を使いましたが、この時は時間の関係で新山口(この時は小郡)駅へのバスを使ってしまい、草江駅は使わず仕舞いになっています。


>広島では、調達するものがあります。まずはビール。路面電車の中でのんびりビールなんて貸切のときしか出来ない贅沢でしょう。それにあうつまみは、「せんじ肉」。知ってましたか?

私も広島で行われた完乗オフの際に、貸切電車の車内でビールを飲んでいました(^^)。

広島駅前の電停は、あちこちからの系統が集中する広電最大のターミナルですね。その割にはやや手狭なようで、朝のラッシュ時には電車が渋滞しています。乗っているとイライラしますが、私たちのような鉄道ファンが見ていると、次から次へと様々な電車がやってくるので、見ていて楽しいですね。

石田 敏弘(VZG05000@nifty.com)
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No.257 (Re:254) Re2: 【広電】貸切電車と未乗複線区間の旅 その2
パシフィック(xndp5699) 2007-05-17 02:09:42
石田 敏弘さん、みなさん、こんばんは。

>山口宇部空港から草江駅への乗り継ぎを実行されたのですね。私は本山支線のクモハ42のお別れ乗車の時に山口宇部空港を使いましたが、この時は時間の関係で新山口(この時は小郡)駅へのバスを使ってしまい、草江駅は使わず仕舞いになっています。

飛行機は羽田からJAL、ANA計8往復。宇部線は日中は1時間1本で、均せばいい感じなのですが、宇部線の列車は飛行機との接続なんてまったく考えていないでしょうから、飛行機の到着出発を考えるとけっこう使いにくいですね。

今回は朝のJAL到着から約1時間後の列車でしたので、飛行機の遅延も考えるとちょうどいいぐらいかなと思いました。同じ列車に草江から乗り込んだのは私を含めて2人だけでした。
飛行機から宇部線列車に乗り継いでいる人っていったいどれだけいるんだろ?(^^;

ほとんどの人はバスで宇部新川、新山口、下関などへ出るんでしょうね。駐車場もかなり埋まっていますので、周辺各地より車で空港へ来て、東京へ、という人たちも相当いるようです。


>私も広島で行われた完乗オフの際に、貸切電車の車内でビールを飲んでいました(^^)。

やはりそうでしたか(^^; 多分そうに違いないと思っていましたが(笑)。
こういう機会でもないと路面電車の中では飲めませんものねえ。


>広島駅前の電停は、あちこちからの系統が集中する広電最大のターミナルですね。その割にはやや手狭なようで、朝のラッシュ時には電車が渋滞しています。乗っているとイライラしますが、私たちのような鉄道ファンが見ていると、次から次へと様々な電車がやってくるので、見ていて楽しいですね。

そうですね。これだけたくさんの車両がひっきりなしにやってくるのは壮観です。5連接のグリーンムーバーやマックスなど、ほとんどぎりぎりかなというぐらいですね。最終日に広島駅に着いたときには、折り返しになる列車で3線ともふさがっていたので、乗り場の反対側でドアを開けて乗客を降ろしてくれました。

乗り場前に移動式?カードリーダーが置かれていたり、降車ホームにもやは里移動式の運賃収受箱とカードリーダーが置いてあるのが利用者の多さを物語っていますね。




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No.246 (Re:244) 【広電】貸切電車と未乗複線区間の旅 その3
パシフィック(xndp5699) 2007-05-15 03:03:43
みなさん、こんばんは。

江波車庫を出た貸し切り電車は来た道を紙屋町まで戻り、ここで南に折れて広電前を通って皆実町六丁目から広島港へ。このルートでは広島駅で買ってきた穴子寿司を食べながら。

652号機が走ることは主催者はオープンにしていなかったようで、あまり写真を撮っている人はいません。京都市電や大阪市電なども移籍して走っているので、652号機が特に目立つ存在というわけではなく(もちろん市民の多くは特別な車両であることは知っているのでしょうが)、むしろ定期列車の後ろを走っていて電停に停まるのに扉が開かないのをいぶかしがる方のほうが多かったでしょう。

広島港は3線とも電車で埋まっており、臨時列車は定期列車の運行を妨げるわけにはいきませんから、連接車の前に停まったかと思うと、電光石火で折り返します。その間30秒もなかったでしょう(笑)。

再び来た道を戻り、広電前を過ぎて、スイッチバックして千田車庫に入場。ここは増設に次ぐ増設を繰り返してきたようで、分岐、分岐の繰り返しと曲がりくねった線路はなんと16線に分かれており、江波車庫がシーサスと片開き分岐で、直線の平行な6線で構成されていたのとは対照的でした。車両もバラエティに富んでいて、最新の5100形や、これらの増備で活躍の場を失ったのか、本線上では見なかった3000形もまとめて停められていました。

千田車庫では10分ほどで切り上げです。さて、帰路はどうするのか? と思ったら、するするっと紙屋町方面の線路に入ったので、そのまま紙屋町を通るのかと思いきや、ここでスイッチバック。
路面電車のスプリングポイントとトロコンの関係で、車庫を出て一旦上下線の渡り線を渡り、紙屋町方面に入って、もう一度渡り線を渡り返して宇品方面(広島港方面)へ向かいます。停車位置は、「入庫」と「宇」とかかれ、これが車庫前の転轍機を動かすトロコン操作の位置なわけですね。広島港から戻ってきた時は、入庫の方に止まってスイッチバックでしたから。

再び皆実町六丁目に向かったということは!! そうです。定期列車は通らないけれど運用の都合で作ってある渡り線! 皆実町六丁目電停には、「宇」と「比」(比治山方面)とかかれており、「比」のところに停車すればポイントが切り替わる。距離にして20mもないでしょうけれど、渡り線ファンとしては溜飲を下げました(笑)。
広島駅に戻ってきて、貸し切り電車の旅は終わりました。
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No.247 (Re:244) 【広電】貸切電車と未乗複線区間の旅 その4
パシフィック(xndp5699) 2007-05-15 03:03:45
みなさん、こんばんは。

広島駅で何人かは離脱しますが、残った人たちは同じ宿なので、広電で最寄り駅まで移動します。1号系統に乗るのですが、残念ながらよく見かける5100形ではありません。それに乗って袋町まで。こちらはもうちょっと先まで乗り、ホテルにチェックイン。その後すぐに行動開始です(笑)。

駅で買った1日乗車券を手にまずは横川駅へ。ダイレクトには7号系統で行けるのですが、3号系統が来たので十日市町まで移動します。あわよくば南から来る8号系統、しかも101号機が走っていればうまく乗れるかも、と思ったのですが..

十日市町電停は交差点の南に江波、西広島、宮島口方面行きののりばが、交差点の北に横川駅行きののりばがあり、分かれています。十日市町に電車が着いたときに、残念ながら、その横を8号系統の横川駅行きがすりぬけていきました。

交差点を、信号3つ、つまり一旦西か東、次いで北、もう一度東か西、と渡らないと、横川駅方面のりばにたどり着けません。のりばの時刻表を見ると、先ほど8号系統が行ったばかりなので、次は7号系統が来る。それなら途中で待ってた方が交差点を渡らずに済みました(^^;。

横川駅までの北行きが未乗の線路。京都市電がやってきました。過去に広電を乗った時の旅行記から、乗車車両はチェックしてありますが、未乗の車両。これに乗って横川駅着。ここのシーサスは、また潰しに来ましょう(笑)。

面白いことに、7号系統は7号系統で折り返すものと思っていましたら、乗ってきた7号系統が8号系統になって江波へ。すぐ後を追ってきた8号系統が7号系統で折り返します。たまたま入庫などの時間帯だったのでしょう。

次は白島へ行くつもりでしたのでバス停をみてみますと、なんと、横川駅から白島までは前はバスが走っていたはずですが、ダイレクトに行くのは無くなってしまったようです。急いで電停に戻り、7号系統の、これまた未乗の京都市電に乗り込んで、紙屋町の南、本通まで。

広電の市内線は、系統が分岐するT字路が的場町、皆実町六丁目、八丁堀、紙屋町、十日市町、土橋の6ヵ所あり、八丁堀の渡りと、先ほど貸し切り電車で乗った皆実町六丁目の西−北だけは定期列車では乗れませんが他はすべて定期列車で乗車可能です。それらの中で唯一乗ってなかったのが、紙屋町の南→東、つまり本通から紙屋町東への1号系統の路線。

本通で1号系統の駅行きを待ちます。来たのは5100形。これに乗るのは初めてです。車内は黄緑ベースのモケットに黄色や紅のカエデの葉があしらってあるところが広島ですね。2006年のローレル賞プレートが取り付けてある4号機で、紙屋町の渡りを通って次の紙屋町東で下車。すぐに反対側ののりばに行き、再び同じルートを袋町まで。これも5100形で、6号機。2007年製のもので、ローレル賞のプレートはないけれど、かわりに、「平成18年度 LRTシステム整備事業 補助対象車両 国土交通省、広島県、広島市」というプレートが貼られていました。


【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
No.256 (Re:244) 【広電】貸切電車と未乗複線区間の旅 その5
パシフィック(xndp5699) 2007-05-17 02:09:40
みなさん、こんばんは。

夕食は、本隊宿泊先の全日空ホテル1Fのバイキング。子連れの参加者が多く、大人9人に子供6人。にぎやかです。アルコール類は単価が高く、結局、飲み放題のほうが安く付くのでそれに。お子様たちは貸切電車の疲れもあってか、早々と母親らに連れられて部屋に戻っていきます。こちらは時間制限でないのもあって、ワインなどをもらって9時半頃まで鉄談義でした。

翌朝、もう帰るだけですが、昨日乗れなかった白島線を乗りに行きます。以前に乗りつぶしで来た時は、八丁堀から白島まで乗り、白島から横川駅まで歩いたので、両線の片側づつが乗れていないままになっていたのでした。

白島線は距離が短く、広電でもこの路線内相互は100円均一です。それでも列車は他の路線と同様、時間当たり8〜9本もあります。八丁堀から白島まで乗り、1本落としてこの線の運用に就いている2両とも乗って一旦広島駅へでました。

広島駅から広電宮島口まで、通しで乗ろうという魂胆です。宮島口から市内へ乗ったのは山陽路を旅行した1988年のことですから、実に19年ぶりに復路を乗っていくことになります。先頭出口側のロングシート端に座り、ずっとかぶりつきで配線チェックしながら乗りました。当時はまだ宮島線専用の鉄道車両が走っていたため、高いホームと低いホームが併設されていたのを覚えています。まだ何箇所か高いホームが残っているところがありました。

JR宮島口駅へ。駅前は宮島への観光客で混雑するのでしょう、道路は横断禁止で地下道が作られていました。

帰りの飛行機は14:30発。これに間に合わせるには、広島に戻って11時過ぎのこだまでも十分なのですが、ここは時間もありますし、ゆっくりと山陽本線を西へ向かうことにします。
途中で何かあるとまずいのですが、宮島口を9:53に出ると宇部に12:53着。区間運用が多くなった昨今では珍しく長い時間走る部類の普通列車じゃないでしょうか?白市から下関までのロングランです。

岩国まではシティライナーとして快速運転で無停車。この先は、大畠で大島大橋を見、柳井ではコンテナ列車に抜かれながら先へ進みます。徳山ではこだまに接続していますが、これで新山口まで行ったところでその先、宇部線の列車が不便。結局、この普通列車で行っても同じなので、そのまま乗って行きます。

宇部で乗換えて、宇部新川へ。宇部新川でも乗り換えはすぐで接続がいいのですが、2つめの東新川駅では貨物色のDL単機の通過待ち。次の宇部岬駅では、新山口からの快速の通過待ちで、また停車。ようやく草江駅に戻ってきました。

夏のような日差しの中をターミナルビルへ歩き、2Fでみやげ物を購入してから、カードラウンジでちょっとだけ休憩し、セキュリティを抜ける。左手の搭乗ゲートから。
見ると、行きと同じ飛行機だ。キャプテンも同じ人。西風なので、西へ向けて離陸。これは初めてで、山口宇部空港は東からの着陸が未経験。

機は、国東半島沖から松山、今治、淡路島、大阪港の南を抜けて、津上空に至り、河和からは大井川河口、伊豆大島と、伊丹など関西からの乗りなれたルートをたどって羽田に帰着しました。

終わり