ゆきむら(cxsw5719) 2008-07-15 19:05:14 |
皆さん、こんにちは。
京王線芦花公園駅から徒歩5分の世田谷文学館で、7/12(土)〜9/15(月・祝)まで、「没後5年 宮脇俊三と鉄道紀行展」を開催しています。 意外にもひっそりと始まったこの展覧会ですが、鉄道ファンや宮脇ファンならずとも、展示物の充実ぶりには圧倒されますね。 「時刻表2万キロ」に登場した白地図、「最長片道きっぷの旅」に使用した乗車券と手書きの路線図、「線路のない時刻表」に掲載された自作の時刻表、その他諸々の自筆原稿はもちろん、先だって出版された「最長片道きっぷの旅取材ノート」などなど。すべて本物が並べられているのです。 書斎の一部が再現されたコーナーもあって、時刻表が本棚にずらり。几帳面な宮脇さんの一旦をかいま見る思いですね。 普段展覧会に行っても、30分ぐらいしか滞在したことがない私ですが、さすがに今回は気がついたら1時間半経っていました。それでも、個人的に関心の薄い海外鉄道紀行コーナーを省略したりした結果ですから、真剣に全部の資料を見て回ったら2時間でも足りないでしょう。 汽車旅好きな方、鉄道好きな方は、足を運んで損はないと思います。 世田谷文学館は、毎週月曜日休館(祝日の場合は翌火曜日が休館)で、朝は10時からオープン。入館料は大人500円、大学、高校生300円、小中学生200円となっています。 7/19(土)の14:00〜は、エッセイスト酒井順子さんと明治学院大学教授原武史さんの対談イベントが予定されています。また、鉄道文学家小池滋さんのトークや、写真家真島満秀さんの講演会なども8、9月の土曜日に開催されるようですので、要注目ですね。 世田谷文学館のサイトはこちらです。http://www.setabun.or.jp/index.php ゆきむら@TAMA City |
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瀬端 浩之(nwry2218) 2008-08-19 08:09:08 |
ゆきむらさん、みなさん、こんにちは。
私も先日、世田谷文学館に行ってきました。静かないい建物で、ゆっくり心おきなく宮脇さんの世界を楽しんできました。 さて、その入り口の物販コーナーで、む宮脇さんの長女・灯子さんの新刊が発売されていました。タイトルは『父・宮脇俊三が愛したレールの響きを追って』。(JTBパブリッシング・税別1,500円) 宮脇さんが特に気に入っていた線区を、灯子さんが訪ねた旅行記です。宮脇さんが書かれた著作の中を引用し、父が感じたことを灯子さんが追体験しています。親子じゃなければ、娘でなければ書けないような文章に、家庭での宮脇さんの一面まで見えてくるような気がしました。 ご参考までにJTBパブリッシングのURLです。 http://www.rurubu.com/book/detail.asp?ISBN=9784533072000 内容については、こちらのほうが詳しく紹介しています。 http://press.onbiz.yahoo.co.jp/pr/ShowPrLeaf/id/C0004014_PR000000110 宮脇さんの新作はもう読めないでしょうけれど、今度は灯子さんが活躍されるようになるかもしれませんね。 gca01272@nifty.com 瀬端 浩之 (鉄道フォーラム・メディアプラザにも投稿しています。) |
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ゆきむら(cxsw5719) 2008-08-19 22:42:23 |
瀬端 浩之さん、こんにちは。
宮脇灯子さんの著書は、私も目に入りましたが、色々見ているとキリがないよなあと思って、敢えて素通りしてしまいました。 なるほど、父上がお気に入りだった線区を娘さんがトレースするという旅行記ですか。特に乗客の少ないローカル線の風景などは、父娘でどのような視点の違いや共通点があるのか、興味ありますね。 今度、改めて購入したら、ゆっくり読んでみようと思います。 ゆきむら@TAMA City |
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