廣田雅敬(ptcr6112) 2008-07-15 00:06:09 |
皆さん、\(^o^)/こんばんは!
もう1週間前の話で恐縮ですが、先週の7月7〜10日に早めの夏休みを採って、レール&レンタカーきっぷを使って武生から東京経由で薩摩半島南部をドライブしてきました。 目的は東京経由にして寝台特急「はやぶさ」に乗車して、指宿の砂蒸し温泉に入り、知覧の特攻平和会館や加世田の南薩鉄道記念館を見学することでした。 武生からの行程は 武生→「サンダーバード」3号→金沢→「北越」8号→長岡→「Maxとき」326号→東京→「はやぶさ」→熊本→「リレーつばめ」41号→新八代→「つばめ」9号→鹿児島中央→「なのはなDX」7号→指宿 でした。 東京へ向かうのに「はくたか」を使わなかったのは、通しの乗車券を買いたかったのと、いにしえの長岡乗換えを体験したかったからです。それから、東京では少し時間があったので地下鉄をいろいろと乗りました。新八代で1本「つばめ」を落としたのは、普通に乗り換えると見られない、乗り換え、入線風景を見たかったからです。あと鹿児島でも時間があったので市電に少し乗って撮影しました。 今回往路行程のメインはもちろん「はやぶさ」です。私が小学生に上がる前にブルートレインブームでどの絵本にも載っていて、憧れの的だった列車に乗れたことは感慨ひとしおです。私の寝台は通常の開放式Bハネで、これは両方の車窓を見たかったからです。車内は適度に空いていて、出発後と到着前に「ヒルネ状態」を満喫できました。やはり、私のようなファンの姿が目立ち、下関、門司である機関車交換の「儀式」では20人ほどの方が集まってましたが、それほど撮影、見物しにくいわけでもありませんでした。乗ってみて乗車時間や列車内の雰囲気などから「これが本当の寝台特急だ」と思いました。 「はやぶさ」から降り立って、熊本→新八代→鹿児島といったのですが、もう九州は梅雨が明けているのでどこも猛暑で、すごく暑かったです。鹿児島で市電の「アイトラムU」を撮影しようと郡元で30分ほど待っていたのですが、もう我慢できませんでした。 「なのはなDX」で指宿に着き、早速レンタカーを借りてネットで予約していた民宿にチェックイン。すぐに汗を流して砂蒸し温泉だ!と近くの元湯温泉に入り、砂蒸し温泉会館「砂楽」に行くと設備メンテのため臨時休業!仕方なく民宿に引き返しレンタカーに乗って山川駅を見に行きました。国道270号線を走ったのですが、普通に走ってても南国ムード満点で翌日のドライブが楽しくなることに期待して民宿の内風呂(温泉)に入って休みました。 (つづく) 越前(旧武生市)発:廣田雅敬 鉄道趣味のページ・Proto901「ヒロタ君の部屋」 http://www42.tok2.com/home/hitech-railweb -- CMN v0.50fβ -- |
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廣田雅敬(ptcr6112) 2008-07-15 01:02:41 |
先ほどのつづきです。
7月9日は1日ドライブでした。まずは薩摩半島の先っぽ長崎鼻に行きました。灯台があるだけで室戸岬やえりも岬のような最果ての雰囲気は感じられませんでしたが、開聞岳が綺麗に見えたのが印象的でした。 長崎鼻の次は知覧へ行きました。特攻平和会館→ホタル館富屋食堂→武家屋敷と見て回りました。特攻平和会館や富屋食堂は展示してあるものが生々しすぎて私自身少しひいてしまいました。事前に関連する映画でも見ていれば、違った見方が出来たかもしれませんが、あまり印象に残るものはありませんでした。武家屋敷は屋敷自体を見られると思ったのですが、見てみるとその庭園だけが公開されていて、少し拍子抜けしました。 知覧で大方の施設を見て、枕崎でかつおのたたきが食べたいと思い車を走らせ、枕崎お魚センターでかつお丼とかつおのたたきを食べ、移転して少しさびしくなった枕崎駅を見に行き、加世田の南薩鉄道記念館へ行きました。しかし、鍵が閉まっていたので、帰ろうかとも一瞬思いましたが、バスターミナルの事務所で開いているかどうか聞くと開けてくれるとのことで入場料を払って、貸切状態で見学させていただきました。見てみると館内は関連する部品や資料をただ陳列しているだけ、という印象でした。その中でも南薩鉄道の歴史をまとめたビデオに出てきた「南薩線の唄」はフォークぽくって今でも私の頭の中で回ってます。ただ、私がこれまで見てきた本などで機械式のディーゼルカーキハ100やSLが保存してあると聞いていたのですが見当たらず、バスターミナルのロータリーにタンク式のSLとディーゼル機関車が朽ち果てながら置いてあるだけでした。 少し南薩鉄道記念館の姿にがっかりしながら加世田を離れ、国道270号線→国道26号線を走って津貫で南薩線の路盤跡と見られるところを見つけ、枕崎で踏切跡を発見し、指宿枕崎線の西頴娃と頴娃駅を見て指宿に戻りました。 民宿に戻ってすぐ8日に臨時休業で入れなかった砂蒸し温泉会館へ行きました。この日も暑かったのですが、砂蒸し温泉に入ってもそうではなく、非常に気持ちいいもので体全体が非常によく温まって、これまでの疲れがよく癒されました。ここに来て指宿に来てよかったと思いました。 7月10日復路の行程はレンタカーを返した後、 指宿→「なのはな」→鹿児島中央→「はやとの風」2号→吉松→「しんぺい」2号→人吉→「九州横断特急」6号→熊本→「有明」24号→博多→「のぞみ」50号→「こだま」594号→米原→「しらさぎ」63号→武生、と帰りました。 鹿児島から熊本まではもう定番とも言えるコースですね。矢岳の日本3大車窓は桜島は見えませんでしたが、大方よく見えました。「のぞみ」50号にしたのはやはり500系に乗りたかったからです。 今回すべてに満足できるものではありませんでしたが、「はやぶさ」に乗れたこととレンタカーで移動中に見られた大陸的な風景、そして砂蒸し温泉が印象に残った旅でした。砂蒸し温泉はまた機会があれば入りたいものです。 以上私の夏休みでした。長文失礼しました。 越前(旧武生市)発:廣田雅敬 鉄道趣味のページ・Proto901「ヒロタ君の部屋」 http://www42.tok2.com/home/hitech-railweb 越前(旧武生市)発:廣田雅敬 鉄道趣味のページ・Proto901「ヒロタ君の部屋」 http://www42.tok2.com/home/hitech-railweb |
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ゆきむら(cxsw5719) 2008-07-15 19:05:25 |
廣田雅敬さん、こんにちは。
戦争に関する展示施設は、やはり事前に心の準備が必要なようですね。広島の平和記念館などもそうですが、物見遊山な気持ちで入ると激しいショックを受けてしまいます。 加世田の南薩鉄道記念館やその周辺の保存車両の状態が芳しくないとのことで、少々残念でした。一度、バスで枕崎から伊集院まで乗車したときに加世田も通ったのですが、途中下車は未だかなっていません。南薩線(鹿児島交通)の線路跡は、車窓からもよく分かりましたね。 砂蒸し温泉を満喫された後は、南九州のゴールデンルートを北上ですね。嘉例川や大隅横川などの古い駅舎もご覧になられたでしょうか。 また機会がありましたら、是非旅行記をご紹介くださいませ。お待ちいたしております。 ゆきむら@TAMA City |
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ゆきむら(cxsw5719) 2008-07-15 19:05:20 |
廣田雅敬さん、こんにちは。
薩摩半島への「はやぶさ」&レンタカーの旅、おつかれさまでした。 今や風前の灯となった九州ブルトレですが、「はやぶさ」の全区間乗車は未だ経験なしです。武生から、「サンダーバード」「北越」「Maxとき」と乗り継いで東京まで来られたとは、いやあ脱帽するしかないですね。ご自身でも書かれていますが、「はくたか」を使ってのほくほく線経由にしなかったところにこだわりが感じられます。 私が次に九州入りするのは、門司港のトロッコ列車(だったかな?)が営業開始する頃かなあと思っていますので、「はやぶさ」から下車された後の行程も羨ましく拝見いたしました。 ゆきむら@TAMA City |
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