ゆきむら(cxsw5719) 2008-07-10 22:02:36 |
皆さん、こんにちは、
当掲示板の1461から始まるツリーでご紹介のあった新潮社の「鉄道旅行地図帳」ですが、その中に出てくる「日本の鉄道車窓絶景100選」を選定する過程を議事録?にしたのが、この本です。 今尾恵介、杉崎行恭、原武史、矢野直美の各氏が、6時間を超える討論の末に選んだというだけあって、なるほど!と唸る車窓ばかりです。もっとも、地域性のバランスを取るためか、あれ?と思うような個所がなきにしもあらずですが・・・。 文中にも「異論は大歓迎」とあるように、どのような風景を好むかは人ぞれぞれ。自分ならここを入れるけどなあと、そんなことを思いながら楽しめる一冊だと思います。 ※鉄道フォーラム「メディアプラザ」掲示板にも、同様の文章をアップいたします。 ゆきむら@TAMA City |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-07-12 00:42:23 |
ゆきむらさん、こんにちは。
「日本の鉄道車窓絶景100選」という書が発売されているのは書店で気づいていましたが、それが、「鉄道旅行地図帳」内のる「日本の鉄道車窓絶景100選」の選定過程をまとめたものとは迂闊にも気づきませんでした。 > 今尾恵介、杉崎行恭、原武史、矢野直美の各氏が、6時間を超える討論の末に選んだというだけあって、 あれ、意外と短時間で決まってるんだ(^^; 私はてっきり何ヶ月もかけて打合せ、その後にまとめの作業をしたのかなと思っていました。もちろん、事前準備に時間をかけたうえで、最終的に選定するのに6時間かかったということでしょうけど。 > もっとも、地域性のバランスを取るためか、あれ?と思うような個所がなきにしもあらずですが・・・。 なるほど、それはあるでしょうねぇ。 地域別に一ヶ月に一冊ずつ発売している「鉄道旅行地図帳」ですから、ある月は100選がいっぱい掲載されているのに、ある月はちょっとだけではよろしくないでしょうからねぇ。 伊藤 博康 |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-07-12 03:52:33 |
こんにちは、石田 敏弘です。
今回話題の「日本の車窓絶景100選」だけでなく、100選ネタはいろいろな分野で有りますね。有名なのは「日本の百名山」でしょうか。選者の好みで入選したり選外になったりするのは、これまたどの分野でも共通しているようですね。 私事で畑違いですが、私は「日本の地ビール100選」の選者を務めています。他の選者の方と推薦リストを持ち寄って、あれこれ言いながら選ぶ作業はとても楽しいです。ですから今回の「日本の車窓絶景100選」でも汽車旅に造詣が深い4人の選者がぎゃあぎゃあと楽しみなら選んでいる姿が想像できます。このあたりの雰囲気が本に表現できているかな?。本を購入して、自分が選者になったつもりで読んでみようと思います。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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ゆきむら(cxsw5719) 2008-07-12 20:16:29 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
>もちろん、事前準備に時間をかけたうえで、最終的に選定するのに6時間かかったということでしょうけど。 はい、そのようですね。事前に各氏が推薦した個所を集計した上で、それをベースに議論したみたいです。細かいことを言うとネタばらしになってしまいますが、四氏共通で挙げた区間は意外に少なかったのだとか。それだけ、車窓の好みは各人各様ということなのでしょう。 >地域別に一ヶ月に一冊ずつ発売している「鉄道旅行地図帳」ですから、ある月は100選がいっぱい掲載されているのに、ある月はちょっとだけではよろしくないでしょうからねぇ。 地域性を考慮しなかったら、何と言っても北海道に集中しちゃうでしょうからね。関東や関西など都心に近い地域は、選定にも苦労したことと思います。 ゆきむら@TAMA City |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2008-07-12 03:52:32 |
こんにちは、石田 敏弘です。
> 文中にも「異論は大歓迎」とあるように、どのような風景を好むかは人ぞれぞれ。自分ならここを入れるけどなあと、そんなことを思いながら楽しめる一冊だと思います。 改めて既に刊行されている北海道編と東北編を見てみました。北海道編は順当なところがラインナップされていますね。好きで何度も訪ねている花咲線や宗谷本線が2箇所ずつ紹介されているところには、わが意を得たりと大きく頷いてしまいました。 東北編では私にはノーマークだったNo.29常磐線(久ノ浜〜広野)がランクインしたり、大湊線の吹越の付近や、仙山線の峠越えの区間(特に宮城県側)が落ちていたりと、あれ??と思ってしまう区間も有りますね。「異論は大歓迎」とのことなので、汽車旅に精通した旅仲間との話題にしようと思っています。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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ゆきむら(cxsw5719) 2008-07-12 20:16:38 |
石田 敏弘さん、こんにちは。
仰るように、汽車旅好きの仲間が集まったとき、格好の話題となりそうですね。 石田さんが挙げられた大湊線の吹越付近は、私も印象に残っている区間です。初めて大湊線に乗ったのは、北海道からの帰りでした。青函トンネルをくぐって戻ってきたはずなのに、車窓だけ見るとまだ北海道にいるような錯覚に捕らわれたのを覚えています。 個人的には、海、川、湖など、水のある車窓風景に惹かれています。ですが、季節や天候、時刻に車両の混み具合、同行者がいるかどうか。さらには、そのときの心理状態なんかも加味されますから、同じ区間を再訪しても同じ感動を得られるとは限らないのですよね。また逆に、二度目以降の方が印象深いときもありますし。 ゆきむら@TAMA City |
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