山本浩稔(zuhr5619) 2007-04-23 22:32:55 |
春休みの汽車旅その2です。
4月1日の「ありがとう弁慶号 おめでとう100歳」イベントを見に行ってきました。せっかく桑名方面に出かけるんですから帰りには「なばなの里」に寄ってチューリップを見て地ビールも飲んで来ようという計画で出かけました。 名古屋駅から近鉄急行に乗って桑名まで行き、少し離れたところにある西桑名駅から三岐鉄道北勢線に乗り換えます。この付近を近鉄やJRで通りかかるとたまに小さな電車が高架で越えて行くのが見えるので、一度乗ってみたいと思っていたんですが、なかなか乗る機会がなくて今回生まれて初めて乗りました。乗り場は桑名駅前のバスターミナル横で前までは何度も行ったことがあります。10:08発の電車に乗ったら子供たちの電車塗り絵が車内一面に貼られた「こどもぬりえギャラリー」電車でした。こういう子供の頃から電車に興味を持ってもらう取り組みというのもなかなかいいと思います。この電車は阿下喜行きですが、途中で「車両交換」があって別の車両に乗り換えました。この辺もいかにもローカル線らしいです。この北勢線の電車は、あんまりスピードは出ませんが、結構揺れます。さすがに特殊狭軌だと感じました。終点の阿下喜駅は最近建て替えられて、自動改札機も設置されていて新しかったです。 イベントの様子は倶楽部鉄道フォーラムの私鉄【愛知・岐阜・三重・静岡】No.1090に投稿しました。 桑名まで戻って三重交通バスでなばなの里に行きました。桑名−なばなの里間は中型バスの直通で休日は30分おきの運行です。チューリップの花が咲く時期には周辺の道路が大渋滞するんですが、この日はいつもより時期が早かったせいで渋滞なしで到着しました。花もほぼ満開状態でとてもきれいだったです(写真上)。今年はチューリップだけでなく、水仙の花壇が追加されていてそちらも良く咲いていました。例のごとく 長島ビール園で地ビールを一通り飲んだ後、(この前イルミネーションの時には限定メニューだったのが、通常メニューに復帰していました。)名鉄バスセンター行きの高速バスで名古屋に向かいました。 名古屋駅に着いたらまだ明るかったので、JR中央線で鶴舞まで行き、その日名古屋市内では唯一満開表示だった鶴舞公園の花見をして(写真下)地下鉄で帰途につきました。 というわけで、この日は名鉄−近鉄−三岐鉄道−三交バス−三交バス(高速)−JR−名市交(地下鉄)−名鉄と、とてもバラエティに富んだ汽車旅になりました。 山本浩稔 |
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