柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-04-22 21:24:18 |
みなさん、こんにちは。
名古屋へ行きまして基幹バスに乗ってきました。といっても、たまたま名古屋駅へ乗換えなしで行くことのできる手段がそれだったということで、意図して乗ったわけではありませんが…。 今回は星が丘駅からバスで移動したところと茶屋ヶ坂駅近くに所用がありました。日曜日でしたので当然のように「ドニチエコきっぷ」を使いました。基幹バスは名古屋市バスと名鉄バスの共同運行なんですけれど、当然名鉄バスには使えません。で、茶屋ヶ坂バス停で待っていたら、おあつらえ向きに名古屋市バスの名古屋駅ゆきがやってきましたのでこれに乗りました。 基幹バスが一般のバスと異なるのは、「中央走行方式」を採っていることで、バス停も路面電車の電停のように道の真ん中に設置されています。当然安全地帯が設けられています。 基幹バスレーンは色が違っていまして、特に停留所の前では一般の車が停留所に入らないように誘導してあるのですが、結構一般の車もレーンに入っていました。面白いのは交差点部分で、バスレーンの外側に右折レーンが設けられています。 茶屋ヶ坂から名古屋駅というのはちょっと感覚的にどこを通るのかわからなかったのですが、「徳川園新出来」というバス停で大曽根の南側を走っているのがわかりました。名古屋駅から徳川美術館へ行こうとすると、鉄道利用なら結構ややこしいのですけれど、このバスなら1本なんですね。 市役所バス停の前後で名古屋城のお堀を渡ります。ここはかつての名鉄瀬戸線の廃線跡でもあるわけですが…。 大津町バス停の先で中央走行は終わり。このバスは桜通を右折して名古屋駅へ向いました。 感想は…バスでありながら路面電車感覚だったかなということですね。名古屋っていろんな交通機関を楽しめますが、いろいろあるってことはどれも決め手に欠くってことなんですかね。 一度平日の朝ラッシュ時に乗って、どんな効果があるのか確認してみたい乗り物です。 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50dβ -- |
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てんまちょう(hpam4043) 2007-04-23 00:02:30 |
柾岡 淳夫さん、みなさん、こんにちは。
開業以来の元沿線住民です。基幹バスに乗られましたか。 >基幹バスレーンは色が違っていまして、特に停留所の前では一般の車が停留所に入らないように誘導してあるのですが、結構一般の車もレーンに入っていました。 停留所には一般車は入っていけないんですが、守られませんね。 侵入した一般車にクラクションを鳴らしたバスがバス停で一般車がわざと動かないと言う嫌がらせを受けたこともあります。(~_~;) >面白いのは交差点部分で、バスレーンの外側に右折レーンが設けられています。 このおかげで事故も経験しています。直進した私が乗ったバスと右折した乗用車が接触。バスは運転打ち切りになって後続のバスですし詰めになりました。 どっちに非があるのかは信号を見ていなかったのでなんともいえませんが。 >一度平日の朝ラッシュ時に乗って、どんな効果があるのか確認してみたい乗り物です。 ラッシュ時にはある程度威力を発揮してくれるのですが、バス停に2台しか客扱いできない(3台客扱いの荒業もたまに行われるが)のと、追い越し不能と言うこともあり、バス停で数台団子になることは日常茶飯事です。 てんまちょう -- CMN v0.50dβ -- |
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柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-04-24 04:04:56 |
てんまちょうさん、こんにちは。
地元の方からのコメントありがとうございます。 >停留所には一般車は入っていけないんですが、守られませんね。 ですよね。一般の車が目の前をすり抜けて行ったら待っている乗客は怖い思いもするケースも多々あるのではないかと思います。 >このおかげで事故も経験しています。 路面電車でもこのような事故はたまにあるようですが、路面電車の場合には右折車も電車もそれぞれに「意識」があるのか、「頻発」までは行っていないような気がします。 >ラッシュ時にはある程度威力を発揮してくれるのですが、 中央を走るメリットは、駐車車両を交わすために隣の車線へ移らないといけないということがないというのが最大でしょうか。大抵の大都市だと「バス優先レーン」などが設定されていますけれど、優先違反というよりも駐車違反の方が目立っていたりしますし。 >バス停に2台しか客扱いできない(3台客扱いの荒業もたまに行われるが)のと、追い越し不能と言うこともあり、バス停で数台団子になることは日常茶飯事です。 ダンゴ運転になると「追越し」を活用している路線もあります(阪神バスの神戸尼崎線など)が、頑として追越ししない会社・路線もありますからね。 それと、基幹バス運用部分を外れると行き先が複数方面あるために、ダンゴ状態だからと言って簡単に通過してしまうというわけにもいかないという事情はあるでしょうし。 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50dβ -- |
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てんまちょう(hpam4043) 2007-04-25 08:59:27 |
柾岡 淳夫さん、みなさん、こんにちは。
>ですよね。一般の車が目の前をすり抜けて行ったら待っている乗客は怖い思いもするケースも多々あるのではないかと思います。 ダンプに高速で目の前を通過されると、正直怖いです。 >路面電車でもこのような事故はたまにあるようですが、路面電車の場合には右折車も電車もそれぞれに「意識」があるのか、「頻発」までは行っていないような気がします。 あと「右折禁止」の交差点に一般車が入り込んでバスレーンを塞いで、ということはしょっちゅうですね。 >中央を走るメリットは、駐車車両を交わすために隣の車線へ移らないといけないということがないというのが最大でしょうか。大抵の大都市だと「バス優先レーン」などが設定されていますけれど、優先違反というよりも駐車違反の方が目立っていたりしますし。 同じ基幹バスでも路側バスレーン走行の基幹1号系統はラッシュ時に乗車経験がないので、よくわからないですが。駐車違反、多そうですね。 >それと、基幹バス運用部分を外れると行き先が複数方面あるために、ダンゴ状態だからと言って簡単に通過してしまうというわけにもいかないという事情はあるでしょうし。 運行社局も違いますしね。私は持っている乗車証のおかげで市バスしか乗りませんけど。 てんまちょう -- CMN v0.50dβ -- |
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山本浩稔(zuhr5619) 2007-04-23 22:33:59 |
柾岡 淳夫さん、こんにちは。
>基幹バスが一般のバスと異なるのは、「中央走行方式」を採っていることで、バス停も路面電車の電停のように道の真ん中に設置されています。当然安全地帯が設けられています。 路面電車と違うのは結構左右に車線変更をしながら車線が引かれている点で、前方を見ながら乗っているとなかなか面白いです。 >基幹バスレーンは色が違っていまして、特に停留所の前では一般の車が停留所に入らないように誘導してあるのですが、結構一般の車もレーンに入っていました。 停留所で待っていると一般車が目の前を猛スピードで通り抜けて行ったりして、怖い思いをすることがあります。 >面白いのは交差点部分で、バスレーンの外側に右折レーンが設けられています。 てんまちょうさんのコメントにあるとおり、この方式に慣れない車との接触事故は、開設当時かなり話題になりました。事故を起こさないまでも、右折車がバスレーン内まで入り込んでバスが進めなくなったりすることもあります。 >一度平日の朝ラッシュ時に乗って、どんな効果があるのか確認してみたい乗り物です。 バスに乗車ではなくて、一般車線を2輪車で通行した経験がありますが、バスレーンがそこそこ流れる一方で一般車線は相当な渋滞になります。かなり無理して道幅ぎりぎりに車線が設けてありますので、横をすり抜けることも難しかったです。 山本浩稔 -- CMN v0.50dβ -- |
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柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-04-24 04:04:59 |
山本浩稔さん、こんにちは。
>路面電車と違うのは結構左右に車線変更をしながら車線が引かれている点で、前方を見ながら乗っているとなかなか面白いです。 安全地帯が設置されている分、相手方の車線へ寄っていく形になっているんですよね。それが交互に繰り返されるようになっていて、安全地帯の設置スペースを確保するようになっているわけです。 >事故を起こさないまでも、右折車がバスレーン内まで入り込んでバスが進めなくなったりすることもあります。 常識的には一番内側のレーンが右折レーンですからねぇ。でも、その車知らずに入り込んだのか確信犯なのか…。 >バスに乗車ではなくて、一般車線を2輪車で通行した経験がありますが、バスレーンがそこそこ流れる一方で一般車線は相当な渋滞になります。かなり無理して道幅ぎりぎりに車線が設けてありますので、横をすり抜けることも難しかったです。 確かに茶屋ヶ坂あたりでは、あの道幅で中央にバスレーンを専用で取っているのには感心しましたが、車線の設定はかなり無理している感じなんですね。 バスに乗るだけじゃなくて走ってみるとより事情がわかるわけですね。でもそんなことはないだろうなぁ。 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50dβ -- |
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