NEWS RELEASE:JR&私鉄    5
No.450 【東武】「獨協大学前〈草加松原〉駅西側地域」でまちづくりを共同推進
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-05-10 23:46:40
                              2024年 5月 9日
                                  草加市
                                 獨協大学
                         独立行政法人都市再生機構
                             東武鉄道株式会社
                           トヨタホーム株式会社

         産官学 5者による連携協定を締結
    〜かつての“東洋一のマンモス団地”が、ミライの舞台へ。〜
  「獨協大学前〈草加松原〉駅西側地域」でまちづくりを共同推進

 草加市、獨協大学、独立行政法人都市再生機構東日本賃貸住宅本部(以下、UR都市機構)、東武鉄道株式会社(以下、東武鉄道)、トヨタホーム株式会社(以下、トヨタホーム)の5者は、埼玉県草加市の獨協大学前〈草加松原〉駅西側地域(以下、本地域)における産官学連携によるまちづくりについての協定を本日、締結しました。協定の締結にあたり、草加市立松原児童青少年交流センター「ミラトン」ほかにおいて、山川百合子草加市長、前沢浩子獨協大学長をはじめ各者の代表者が出席し、締結式のほかテープカットセレモニーなどを開催しました。

 かつて“東洋一のマンモス団地 ”とも言われた旧松原団地を中心とした総面積約 54haの本地域においては、開発から約半世紀が経過した2003年から、老朽化や住民の高齢化といった課題に対応するべく草加市、獨協大学、UR都市機構の3者が、協定に基づく連携により、多様な世代の共生、グリーンインフラや防災拠点の構築、教育の提供、団地の再生など、ハード面を中心に、豊かな住環境を整備してきました。
 そしてこのたび、東武鉄道とトヨタホームを加えた5者により、多世代が繋がり、学び、誰もが活き活きと暮らせる未来を育む「WELL BIND(ウェルバインド)」をコンセプトに各者が連携を図ります。また、 5者が住民や事業者、地域団体との連携を通して、ソフト面でも継続的なにぎわいと交流を創出し、本地域の活性化に資することを目指したまちづくりを行ってまいります。新たに開発される大規模戸建住宅地を含めて、本地域が多世代にやさしく持続可能な新しいまちに生まれ変わります。

<全体イメージ> *伊藤注:添付画像をご覧下さい。

<協定の内容>
(1)まちづくりのために必要な協議組織の構築及び明確な将来像の策定
(2)各者が所有する施設の活用
(3)地域内における取組の情報発信
(4)多世代の共生及びコミュニティ活動の推進
(5)教育や研究活動の地域還元
(6)まちづくり推進拠点の開設、運営及び人材発掘
(7)地域の付加価値の向上

<各者の取り組み>
■草加市
・地域住民と連携したエリアプラットフォームの構築及び未来ビジョンの策定
・公共施設活用による地域の活性化と魅力の向上及び持続可能なまちの実現

■獨協大学
・地域への教育を通じた文化の発展への貢献・研究成果の地域還元

■UR都市機構
・団地を活用した幅広い世代や多様な世帯によるコミュニティ形成の推進

■東武鉄道
・鉄道施設を利用した地域へのにぎわい創出と地域価値の向上
・鉄道や駅、当社保有施設などを活用してまちの様々な情報を発信し、地域住民と日常的なつながりを創出

■トヨタホーム
・東武鉄道と連携した街区整備による373区画の大規模な戸建住宅地の開発。それに伴うクラブハウス整備により、地域住民の防災拠点とコミュニティ形成機会を創出
・戸建住宅地内に憩いの場となるテーマの異なった3つのポケットパークを整備

<WELL FES(ウェルフェス)の開催概要>
 5月11日(土)に、近隣住民や住宅購入検討者などの一般の方々を対象にした5者連携協定締結記念イベント「WELL FES」を開催します。TOBU POINTアプリによるスタンプラリー、ワークショップ、マルシェ、パーソナルモビリティ試乗体験などを通して、「WELL BIND(ウェルバインド)」というコンセプトを体感し、まちを楽しんでもらうことで5者連携について周知と理解を促進します。
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