NEWS RELEASE:JR&私鉄    5
No.284 【大井川鐵道】旧駅名入場券を3/10枚数限定発売 五和,横岡,居林,笹間渡
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-03-08 00:41:21
プレスリリース                    大井川鐵道株式会社
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                          2024年 3月 7日


          創立100周年カウントダウン企画!!
           大井川鐵道創立99周年の節目に
       いにしえの旧駅名入場券を枚数限定発売いたします


大井川鐵道(静岡県島田市)では2025(令和7)年3月10日に創立100周年の節目を迎えるのにあたり、99周年の本年3月10日より過去、大井川本線内に存在した駅名を硬券入場券として再現し、枚数限定発売いたします。大井川鐵道草創期に短期間存在していた「横岡」や「居林」も再現。旧駅名による大鉄妄想旅行にお出かけください。詳細は以下のとおりです。

発売駅名と発売取扱駅
 ┌──────┬────┬─────────┐
 │発売駅名(旧)│ 読み方 │発売駅(窓口で発売)│
 ├──────┼────┼─────────┤
 │  五和  │ ごか │   新金谷   │
 │  横岡  │よこおか│   家 山   │
 │  居林  │いばやし│   家 山   │
 │  笹間渡  │ささまど│   金 谷   │
 └──────┴────┴─────────┘
・発売駅の窓口取り扱い時間は大井川鐵道公式ホームページをご覧ください。
 https://daitetsu.jp/faq/facilities-02
・発売開始は2024(令和6)年3月10日(日) 発売額は1枚150円 各駅とも300枚の限定発売
・日付は窓口取り扱い日となります
・問い合わせ先 大井川鐵道 鉄道部 電話 0547-45-4113 (9時00分〜17時00分)

旧駅名の解説(おことわり・・・横岡、居林については営業時期が戦前の短期間であり、現存する資料が少なくなっています)

■五和
 1927(昭和2)年6月10日、大井川本線 金谷〜横岡開業時の途中駅として開業。起点の金谷からちょうど5キロにあり、当時の五和村中心地に存在しました。同駅は2000年代後半から地域のみなさまが駅舎の清掃などのボランティア活動により美しさが保たれています。また、活動の中で「ごか」「ごかく」「ごうかく」とダジャレから受験生のパワースポットを標榜するようになったことから、2020(令和2)年11月12日、門出駅開業と同日に、本当に「合格」と改称、現在に至っています

■横岡
 大井川本線第一期開通は1927(昭和2)年6月10日金谷〜横岡 6.5キロでした。横岡への分岐点は現在の門出駅の北、およそ300m付近(金谷起点5.8キロ地点)であったと言われています。横岡は大井川上流部から川狩りによって運ばれた木材の陸揚げ地点で貨物列車への積み替えが主な業務であったと言われていますが、1931(昭和6)年12月1日、大井川本線、千頭全通に伴い、旅客・手荷物・小口貨物の取り扱いを廃止。さらに1936(昭和11)年9月30日限りで貸切貨物輸送を終了。翌日付で廃止となっています

■居林
 大井川本線は当初より千頭をめざすものであり、横岡駅への分岐点から家山・千頭方面への建設工事が進められました。1928(昭和3)年7月20日、その過程で神尾駅南のおよそ1キロ地点(金谷起点8.8キロ地点)に居林駅が開業しました。1929(昭和4)年12月1日の家山駅開業時には側線を作り交換駅としての機能を持たせるようになったと思われますが、千頭までの全通(1931年12月1日)を目前にした1931(昭和6)年10月31日限りで営業を廃止しました

■笹間渡
 1930(昭和5)年7月16日、家山〜地名間開通の途中駅として開業。家山駅を千頭駅方面に進み、同駅手前で初めて大井川本流を渡ります。2003(平成15)年10月1日、同駅近くにある「川根温泉ふれあいの泉」の知名度向上を狙い駅名の頭に「川根温泉」を付け、現駅名となりました
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