NEWS RELEASE:JR&私鉄    5
No.201 【JR海】イノベーション創出促進拠点「FUN+TECH LABO」3/25相模原市に
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-02-17 16:46:33
                           2024年2月15日
                           東海旅客鉄道株式会社

       イノベーション創出促進拠点「FUN+TECH LABO」が
           神奈川県相模原市にオープン
   〜最先端技術の知見を持つ有識者とともにイノベーション創出へ〜

 東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)は沿線都市と移動の価値を向上し、人々の豊かな暮らしを実現することを目指しています。昨年11月に神奈川県、相模原市と締結した連携協力協定に基づき、2024年3月25日、神奈川県相模原市にイノベーション創出促進の拠点となる「FUN+TECH LABO」(ファンタステックラボ)をオープンしますのでお知らせします。

1.FUN+TECH LABOについて
・JR東海が整備・運営する同拠点では、「中央新幹線神奈川県駅(仮称)の周辺開発を契機としたさがみロボット産業特区におけるイノベーションの創出促進に係る連携と協力に関する協定書」(2023年11月1日締結)に基づき、神奈川県、相模原市と相互に連携・協力し、最先端技術の知見を持つ有識者や団体、市民が、共創により人々がワクワクするようなイノベーションの創出を目指します。また、同じくイノベーションの創出促進を目的とした相模原市の委託事業も行います。

・同拠点はイノベーション創出に取り組む団体が利用するオフィス棟(7室)と、イノベーション創出に資する様々なセミナーやイベントを開催したり、市民が打合せの際にご利用いただけるコミュニケーション棟を併設しています。

ロゴ *伊藤注:添付画像をご参照下さい。
[名称及びロゴに込めた思い]
 より良い未来を創りたい。
 そんな思いを持つ人々が集い、技術や知見(TECH)をかけ合わせて日々の生活のワクワク(FUN)につながるイノベーションを起こす。
 そんな場所にしたいという思いを込めました。

2.FUN+TECH LABOの特長
(1)有識者の協力
・本拠点では、オフィスを利用する団体を中心として、市民の皆さんをはじめ、多くの方にイノベーションと感じて頂けるような実証実験や社会実装に向けた取り組みを行います。有識者には、こうした取り組みについて立案・アドバイスを頂くほか、各種セミナー・イベントの企画への協力を頂く予定です。
<有識者名> ※50音順、敬称略、略歴は別紙参照
 加藤真平(株式会社ティアフォー CEO兼 CTO)
 神戸洋史(公益社団法人日本鋳造工学会事務局長)
 佐藤英一(JAXA宇宙科学研究所教授)
 須田義大(東京大学生産技術研究所教授)
 松尾豊 (東京大学大学院工学系研究科教授)
 暦本純一(東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)
 渡部俊也(東京大学未来ビジョン研究センター教授)

(2)株式会社ティアフォーの参画
・本拠点の構想策定の段階から株式会社ティアフォーの加藤真平 CEO兼 CTOに参画頂いています。加藤真平 CEO兼 CTOからのコメントは以下の通りです
 <株式会社ティアフォー概要>
  本社所在地:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3
        名古屋大学オープンイノベーション拠点
  事業内容 :自動運転システムの開発及びプラットフォーム事業

大学発ベンチャーのティアフォーは「自動運転の民主化」をビジョンに掲げ、世界中の人々がいつでもどこでも、自動運転の価値を享受できる社会の実現を目指しています。このたび、中央新幹線や沿線都市のまちづくりに関わる JR東海との連携が始まります。高速鉄道と自動運転の統合により、ヒトやモノの新しい移動手段が生まれ、新たな価値や体験が提供されます。ティアフォーは、最先端技術と地域コミュニティが融合したウェルビーイングに満ちた新しいまちづくりに貢献します。


(3)各種セミナー・イベント等の実施
・イノベーション創出に必要な知見を持つ有識者によるセミナーや、市民の皆さんをはじめ、多くの方に最先端技術が実装されたワクワクする暮らしを感じて頂けるイベントを開催します。

(4)環境にやさしい構造
・建材に、東海道新幹線再生アルミや、相模原市「さがみはら津久井産材利用促進・普及啓発事業補助金」を活用した相模原市産木材であるさがみはら津久井産材を用いるなど、繰り返し移築使用が可能な、環境に配慮した建築物です。

3.開業日
・2024年3月25日(月)

4.拠点の概要
 所在地      神奈川県相模原市緑区橋本二丁目356番1
          ※神奈川県用地(2023/11/1付土地賃貸借契約締結)
 レンタルオフィス オフィス棟に 7室
 延床面積     351.23u
 デザイン     株式会社アンデザイン
 構造設計     株式会社飯島建築事務所
 意匠設計・施工  株式会社長谷萬・株式会社アンデザイン建設工事共同企業体
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 826×2636(39%表示)
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No.327 (Re:201) 【JR海】FUN+TECK LABO を3/25相模原市に開所
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-03-26 16:31:12
                           2024年3月25日
                           東海旅客鉄道株式会社

   イノベーション創出促進拠点「FUN+TECH LABO」の開所について
    〜中央新幹線沿線の価値向上に向けたプロジェクトが開始〜

 東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)は沿線都市と移動の価値を向上し、人々の豊かな暮らしを実現することを目指しています。本日、神奈川県相模原市にて、当社が運営するイノベーション創出促進拠点「FUN+TECH LABO」(ファンタステックラボ)が開所し、拠点を利用する団体やそれらの団体が当面取り組むプロジェクトについても決定しましたのでお知らせいたします。

1.「FUN+TECH LABO」について
 JR東海が整備・運営し、神奈川県・相模原市との連携協力協定に基づき、最先端技術の知見を持つ有識者や団体、市民と共に、人々がワクワクするようなイノベーションの創出を促進する拠点です。

2.「FUN+TECH LABO」を利用する団体(50音順)
 ・宇宙航空研究開発機構(JAXA)
 ・大成建設株式会社(以下、大成建設)
 ・ティアフォー株式会社(以下、ティアフォー) ※2区画
 ・日本電気株式会社(NEC)
 ・ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機)
 ※来年度初にはもう1団体が利用し、計7区画が満床となる予定

3.「FUN+TECH LABO」で行うプロジェクト(イメージ)
 @ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
  「今後の宇宙探査ミッションに向けた無人ローバなどの開発と、相模原市と連携した情報発信」
 A 大成建設
  「月面有人探査拠点に向けた開発とまちづくりへの応用」
 B ティアフォー、NEC、ヤマハ発動機
  「自動運転を含めた多様なモビリティによる移動・運搬サービスを最適化するプラットフォームづくり」
 C 大成建設、ティアフォー
  「未来のまちづくりに寄与する自動運転のためのインフラ協調技術の開発」
 D eve autonomy(ティアフォー、ヤマハ発動機)
  「屋外対応自動搬送ソリューション提供による工場等敷地内での作業革新の促進」

4.今後のイベント等
・FUN+TECH LABOでは、市民の皆さんをはじめ、多くの方にワクワクする豊かな暮らし(ウェルビーイング)を想像したり、感じたりして頂けるようなイベントを開催していきます。
・詳細については、以下のFUN+TECH LABOのウェブサイトにて、随時お知らせします。
 https://market.jr-central.co.jp/ftl/
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 827×1667(39%表示)
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No.328 (Re:201) 【JR海】新幹線再生アルミと間伐材を使用した内装用ルーバーを共同開発
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-03-26 16:31:15
                           2024年3月25日
                           東海旅客鉄道株式会社
                           大 建 工 業 株式会社
                           相  模  原  市
                       ジェイアール東海商事株式会社

  東海道新幹線再生アルミと間伐材を活用した内装用ルーバーを共同開発
〜循環型社会の形成に向けたJR東海グループ・大建工業・相模原市の取組み〜

 東海旅客鉄道株式会社(以下「JR東海」)とジェイアール東海商事株式会社は、大建工業株式会社、相模原市と共同で、相模原市津久井地域の間伐材と東海道新幹線再生アルミを活用した環境に配慮した内装用ルーバーを開発しましたのでお知らせします。

1.製品概要(詳細は別紙参照)
 商 品 名:不燃造作材
      「グラビオルーバーUSボルト固定式 新幹線再生アルミ芯タイプ」

 用  途:空間に立体間を生み出し、天然木突板による意匠性を高める不燃造作材

 構成素材:東海道新幹線N700系車両をリサイクルした東海道新幹線再生アルミ
      さがみはら津久井産材(相模原津久井地域の杉の間伐材)
       ※同商品は他の間伐材でも代替可能です
      大建工業が独自に開発したエコ素材かつ不燃材料である「ダイライト」

2.開発の経緯
 東海道新幹線再生アルミを活用してマテリアルリサイクルを推進するJR東海グループと、間伐材を用いた木製建材などサステナブル素材の開発ノウハウが豊富な大建工業が、環境に配慮した建材の開発を検討していたところ、森林循環を促進し、間伐材の有効活用に取り組む相模原市との思いが一致したことで、共同開発が実現しました。

3.イノベーション創出促進の取組み
 今回の共同開発は、JR東海、相模原市、神奈川県が2023年11月1日に締結した「中央新幹線神奈川県駅(仮称)の周辺開発を契機としたさがみロボット産業特区におけるイノベーションの創出促進を目的とした連携協力協定」に基づく、「新素材発明等に係る研究開発」及び「循環型社会の形成」に向けた取組みの第一弾の成果となります。
 JR東海が整備・運営し、神奈川県相模原市に本日オープンしたイノベーション創出促進拠点「FUN+TECH LABO」(ファンタステックラボ)では、本製品を天井部材として活用しています。

4.その他
 現在リニューアル工事中の東急田園都市線駒沢大学駅のホームでも他の地域産材を用いた「グラビオルーバーUSボルト固定式 新幹線再生アルミ芯タイプ」が活用される予定です。
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 1000×2000(32%表示)