NEWS RELEASE:JR&私鉄    5
No.106 【JR西】1/28 鉄道防災教育・地域学習団体専用列車「鉄學」運行
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-01-20 02:02:51
                              2024年 1月19日
                 鉄道防災教育・地域学習列車「鉄學」事務局
                 西 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社

      鉄道防災教育・地域学習列車「鉄學」の実施について
 〜きのくに線の団体専用列車に乗りながら、沿線資源を活かす方法を考える〜

 和歌山大学と西日本旅客鉄道株式会社和歌山支社では、鉄道に乗り紀伊半島にある歴史や文化・資源などを学びながら、列車からの避難方法も体得し、率先避難者を増やしていくことを目的とする鉄道防災・地域学習プログラム「鉄學」を実施しています。この度、下記の通り「鉄學」列車を運行しますのでお知らせいたします。

1.実施目的
 ・列車乗車中の率先避難者※を拡大する
  (※緊急時に周囲に避難を呼びかけつつ、自ら率先して避難する人)
 ・きのくに線の沿線価値や津波対策の学習資源を再認識する
 ・ローカル線の新しい&多元的な価値の創出や新たな魅力の創出する

2.実施日時・区間
 2024年1月28日(日)午前11時38分串本駅発〜午後2時59分新宮駅着

3.実施内容
 団体専用列車として設定した「鉄學」列車に乗車し、沿線の風景やジオサイト、歴史、文化などのスポットを車内で学びます。また、緊急時に列車から降車し、避難する方法も学びます。

4.参加者(予定)
 約60名
 (南紀熊野地域のまちづくり関係者・JRきのくに線の活性化に関心のある方、鉄道・道路事業者、和歌山大学生)
 ※すでに参加募集は締め切っています。

5.その他
・「鉄學」列車内では沿線風景・価値・文化・鉄道防災に関する特別講義、ならびにJR西日本社員による津波対策の講話などを予定しています。
・運行状況により、訓練時刻の変更や訓練を中止する場合があります。
・本事業は、令和5年度国土交通省地域交通共創モデル実証プロジェクト(人材育成)採択事業「鉄道のピンチに立ち向かえるパイオニア人材育成事業」の一環であり、鉄道防災教育・地域学習列車「鉄學」事務局が事業実施主体となるものです。

※鉄道防災教育・地域学習列車「鉄學」について
 「鉄學」のこれまでの取り組みなどについては、ホームページもご覧ください。
 http://tetsugaku-train.com/

*伊藤注:「鉄學」の“鉄”は、“「金」編に「矢」”です。
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