アクアワールド茨城県大洗水族館(@Press) 2022-06-23 13:00:00 |
「サメの飼育種類数日本一」のアクアワールド茨城県大洗水族館は、新コンセプト“さぁ、新世海!”を掲げた水族館の新たな一面をお客様にお見せするため様々な取り組みを行っており、その一環として、この度「沖縄の海」水槽をリニューアルいたします。
画像1: メインビジュアル URL: https://www.aquaworld-oarai.com/kirameku/ 【開館当初から長年親しまれてきた「沖縄の海」水槽】 アクアワールド・大洗の「沖縄の海」水槽は、2002年の開館当時から設置されている水槽(水槽サイズ:幅8.4メートル、高さ3.5メートル、奥行き3.4メートル、水量50トン)です。沖縄の海域の珊瑚礁に生息する多くの生きものたちを展示し長年親しまれてきました。 この度、この「沖縄の海」水槽を、温暖な地域に暮らす小さな魚たちがきらきらと揺らめきながら群泳する姿をご覧いただける水槽へとリニューアルし、新水槽「きらめく珊瑚礁の魚たち」となります。なお、「沖縄の海」水槽は、7月3日(日)で公開終了いたします。 画像2: 現在の沖縄の海水槽 ▲「沖縄の海」水槽 【新たな「きらめく珊瑚礁の魚たち」水槽】 今回のリニューアルでは“きらめき”“彩り”“美しさ”をキーワードに海の生きものたちの魅力を引き立たせます。沖縄周辺の海域に生息する生きものを展示する点は変わりませんが、プロジェクトリーダーの熱い想いから、スズメダイ科の小型魚種を中心に、水槽内での飼育数を1,000匹から3,000匹へと大幅に増やし、色とりどりの小魚たちの群れが輝き揺らめく水槽を演出します。 幼いころから水族館の飼育員を志した私は、魚類の研究をするため沖縄県の大学に進学し、沖縄の各海岸でフィールドワークを行っていました。様々な驚きや感動がある中で、心奪われたのはルリスズメダイの色彩です。その鮮やかさをはじめて目の当たりにした際の感動は今でも忘れられません。今回のリニューアルでは、その小さなスズメダイたちが生き生きときらめきながら群泳する様子を再現し、その美しさを体感していただくとともに、魚たちが群れをつくったり、珊瑚礁の下に身を潜めたりするといった生態を知るきっかけにしていただきたいと思います。 画像3: プロジェクトリーダー 魚類展示課 鈴木 理仁 (飼育職3年目) 【スズメダイ科の一例】 画像4: デバスズメダイ デバスズメダイ 全長:7cm 分布:奄美大島以南、西部太平洋 画像5: シリキルリスズメダイ シリキルリスズメダイ 全長:5cm 分布:琉球列島、フィリピン、インドネシア ニューギニア、ソロモン諸島 画像6: ルリスズメダイ ルリスズメダイ 全長:♂6cm ♀5.5cm 分布:和歌山県以南の南日本、インド・西太平洋域 画像7: ミスジリュウキュウスズメダイ ミスジリュウキュウスズメダイ 全長:6.5cm 分布:琉球列島〜インド洋 スズメダイ科約20種2,800匹、その他小型の魚種200匹、計3,000匹が水槽を彩ります。 【新水槽概要】 ■新水槽名 「きらめく珊瑚礁の魚たち」 ■公開日 2022年7月9日(土)から ※リニューアル作業に伴「沖縄の海」水槽は7月3日(日)で一旦公開終了いたします。 ■場所 館内3階 世界の海ゾーン(現「沖縄の海」水槽) 【営業案内】 ■営業時間 9:00〜17:00(最終入館時間は16:00) ※季節により開館時間が変動となります。詳しくは当館ホームページにてご確認ください。 ■入場料金(税込み) 大人2,000円、小中学生900円、幼児(3歳以上)300円 ※年間パスポート、前売券、招待券でのご入場も可能です。 【アクセス】 (所在地)〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3 〇電車でお越しのお客様 (1)ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅下車、バスで約6〜7分 (2)鹿島臨海鉄道 大洗駅下車、バスで約15分 〇お車でお越しのお客様 東水戸道路・水戸大洗ICより約8km、約15分 【お客様へのお願い】 ・入場口で検温を実施いたします。検温の際37.5℃以上の発熱が確認されたお客さまにつきましては、ご入場をお断りさせていただきます。 ・「消毒液」を各出入口に設置しています。こまめな手洗いや手指の消毒をお願いします。 ・ご入館のお客さまはマスクの着用をお願いします。ただし、3歳未満のお子さまは除きます。 ・ご来館にあたりましては、あらかじめ茨城県の新型コロナウイルス感染症に関する対策方針等をご確認ください。 https://www.pref.ibaraki.jp/1saigai/2019-ncov/index.html 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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