阪急電鉄(@Press) 2024-03-26 16:15:00 |
阪急電鉄では、最混雑区間の混雑傾向を事前に確認できるサービスを3月26日(火)より開始します。
画像1: 本サービスは、当社の最も混雑度の高い区間(【神戸線】神崎川→十三間、【宝塚線】三国→十三間、【京都線】上新庄→淡路間・下新庄→淡路間)の混雑状況を一定期間解析し、大阪梅田方面行きと天神橋筋六丁目方面行きの各列車・車両の同区間において予想される混雑傾向を、阪急沿線アプリおよび阪急電鉄公式ホームページを通じてお客様に提供するものです。 この仕組みは、2022年2月から東京工業大学と協働して実証実験を行った技術を使ったもので、事前に最混雑区間の混雑状況を計測し、それをAIで解析して導き出した集計データを活用しています。これにより、あらかじめ混雑状況を確認することができるため、混雑していない列車を確認してから、ご乗車いただくことができるようになります。 今後、車内防犯カメラの映像等により、混雑情報をリアルタイムに提供できるよう研究を進めていきます。 当社では引き続き、快適にご乗車いただける環境づくりを推進していくとともに、より利便性の高い交通サービスを目指してまいります。 サービスの詳細は次のとおりです。 阪急沿線アプリ 画像2: https://www.hankyu.co.jp/app_lp/ 阪急電鉄公式ホームページ 画像3: https://www.hankyu.co.jp/ ■混雑傾向の確認方法について 各列車、車両の混雑傾向は、次の2つの方法でご確認いただくことができます。 ※混雑傾向が確認できる列車は、最混雑区間を走行する列車のみです 画像4: ■混雑傾向の表示について 画像5: 混雑傾向は6段階で表示します。 ※7月に京都線で運行開始を予定している座席指定車両は、『指定席』と表示します ■混雑傾向の提供の仕組みについて 最混雑区間にご乗車されているお客様が持つスマートフォンのBluetooth信号※1を、十三駅および淡路駅に設置した「混雑解析装置」で取得します。これと、同じ場所に設置された「高速度カメラ※2」で撮影・計測した乗車人数を組み合わせ、クラウド上のAIにて混雑状況を解析します。さらに、解析精度を高めるためAIのチューニングを行い、導き出した列車内の混雑傾向を、阪急沿線アプリおよび阪急電鉄公式ホームページで提供します。 ※1:Bluetooth信号は電波信号強度(RSSI)のみを測定・記録し、解析後のデータには端末の特定につながる情報は含まれません。 Bluetooth信号を使って解析するため、気象条件に大きく影響されることがなく、精度が高い混雑情報を安定的に取得することが可能となります。(Bluetoothは、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です) ※2:高速度カメラは顔識別機能を有しておらず、解析後のデータにはお客様個人の特定につながる情報は含まれません。 画像データは、阪急電鉄と解析を行う株式会社Nohs(東工大発ベンチャー企業)でのみ取り扱い、第三者がアクセスできない環境の下で、列車内の乗車人数の解析に限定して使用し、解析完了後、速やかに削除します。 阪急電鉄株式会社 https://www.hankyu.co.jp/ リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/85f4666d272d586154508e320cf761d5a3070b26.pdf 発行元:阪急阪神ホールディングス 大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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