東本 育大(ncvx6308) 2008-11-05 13:48:28 |
キャサリン's cafeを後にした私は、熊本城へ向かい観光を楽しみました。城内に入ると、長崎県からの修学旅行生の一行も来ていて、ここが熊本の名所であることを再認識しました。私は、天守閣に入る前に最近復元された本丸御殿に入ってみました。その中は、台所や大広間が往時の姿で復元されていて、特に広間にあった障壁画の美しさには圧倒されました。ここは歴史に関心が無くても一見の価値がありました。そして、天守閣に上り熊本市内を一望しました。この日は曇り空だったので、遠方の景色は霞んでいましたが、それでも阿蘇の山々は薄らと見えました。 この後は、時間が夕刻に迫っていたので、昼食を食べた「キャサリン's BAR」に行って一杯飲もうと思ったのですが、お店が閉まっていたので断念しました。仕方なく、路面電車に乗って熊本駅に戻り、帰りに乗る「リレーつばめ56号」の到着を待ちました。私にとっては787系に乗るのはまだビュッフェがあった頃に乗ったので、久しぶりの乗車となりました。また、乗車したのが4号車で元サハシ787の車両でした。当時はここで「黒豚チャオ」を食べていたなと回想しながら博多までの移動を堪能しました。「はやぶさ」よりも俊足だなと感じながら乗車していると、あっという間に博多に到着。この後は、20時発の「のぞみ58号」に乗り換えて「0系こだま」を追いかけます。 「のぞみ58号」はN700系が運用に就いているので、博多から新大阪までの移動の間に最新型と最古参の新幹線に乗車する形になります。今回、私にとってはN700系初乗車となるので、自分なりに比較することにしました。まず、座席についてですが最初見たときは、今までの新幹線の席の中では一番薄い印象を受けました。「1時間半のこれに座ってられるかな」と思ったのですが、実際に乗ってみると想像以上に座り心地が良く疲労を出ませんでした。正面にある情報表示ディスプレイも大型ではっきりと読み取れました。また。表示がきめ細やかになったので、有り難かったです。 さて、ここで私は夕食を食べることにしました。博多駅の「0系さようなら弁当」です。この駅弁はかけ紙や中身が新幹線博多開業当時のものを復元していたので、0系に乗車する気分を一層盛り上げてくれました。N700系の車内や復刻弁当を堪能していると、時間があっという間に過ぎ、0系に乗り換える福山駅に到着。ここで0系の到着を待ちました。 |
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