【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.183 (Re:135)【東北】三連休パスの旅(3日目−2)
柾岡 淳夫(dtft2462) 2008-10-26 21:35:34
仙台から新幹線に乗りますが、どの列車に乗るかは決めていませんでした。とりあえずホームに上がって並びはしたのですが、隣のホームにはがらがらの東京行きが停まっていましたので、ダイヤを調べてそちらに乗ることにしました。

当初の希望は白石蔵王に停まる列車…だったのですが、そこで降りるわけではなく、しかも1時間に1本しかなかったのでやむなく手近な列車にしたのでした。通過列車でしたが、目的は達したのでやれやれでしたが。

この列車で郡山へ向かいました。郡山からは会津若松へ。485系の快速なら快適だったのですが、あいにく接続列車は普通でした。この日もそろそろ「お昼寝タイム」がやってくるころで(^^;観察しようと思っていた中山宿のスイッチバック跡も見事に寝すごしてしまいました。気づいたのは中山宿に停車した時ですが、スイッチバック解消時に駅が会津若松方向に800mほど移転していますので、駅に停まったということは遥かに行き過ぎたということでした。

その先の磐梯山の麓では、西日の差し込むのが右に左に変化しますので、ブラインドの上げ下げが激しく行われていましたね。これも磐越西線ならではの光景かもしれません。

会津若松には2度ほど泊まっていますが、街歩きはしたことがありません。街を歩いた経験はなくはないのですが、そのときは駅から街中の宿へタクシーで向かい、翌朝まだ空けやらぬ中を七日町駅まで歩いたというもので、街の様子などは全くわからず終いでした。しかも冬の積雪のある頃でしたし…

そんな会津若松ですが今回もトンボ帰りです。郡山行きは来たときに乗った普通列車の折り返しで、またも普通列車です。この列車かなりの混雑で、立客多数でしたが、何とかドア横のロング部分に座れました。途中猪苗代でも乗ってきます。でも磐梯熱海ではある程度まとまって下車があり、立客解消とまではいかなかったものの余裕ができました。懸案の中山宿のスイッチバックですが…混雑した車内で見落としてしまいました(^^;;

郡山に戻って、次は磐越東線への乗継です。乗り継ぎ時間があまりなく、ドア横なのを幸いに構内にさしかかったところで降車準備。階段も近かったので充分余裕を持って乗り換えできました。

乗ったのは小野新町ゆき。ですが、小野新町でいわき行きに接続します。こんなダイヤになっているのは、郡山口が3連の車掌乗務列車、いわき口が2連のワンマンということで事情がわかります。この日は祝日でしたが、それでも船引などで大量下車がありましたので、この路線の輸送状況がわかりました。

いわきでは1時間近くの待ち合わせ。またもスーパーひたちの御世話になります。先発で土浦行きがあるのですけれど、日立までに抜かれてしまいます。ということで、この列車でも指定の権利行使。行き先は水戸です。

水戸に着いてこの日はここまで。水戸泊にしたのは翌日の行動の都合ですが果たして…

(つづく)

    柾岡 淳夫

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