【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.279 (Re:253)【八重山】ぶらりのんびりの旅(3)
柾岡 淳夫(dtft2462) 2008-12-27 17:17:28
ここまで約30〜40分で次のバスを利用してきたわけで、この文を読む限りでは「米原キャンプ場線」のバスって結構頻発しているという印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実はこの路線、ターミナル〜川平間を通し運行する便は1日4往復しかありません。観光客対応のダイヤになっているために、朝2本続行のように運行されているわけです。ただ、米原ヤシ林〜川平間は4往復では途中下車するにも少なすぎる&川平からの戻り便が早くなりすぎるということだろうと思いますが、ターミナルから川平に着いたバスは米原ヤシ林まで1往復してからターミナルに戻るというダイヤになっています。ということで、昼前のこの区間は全体本数の割りに頻発しているような感じで使えるのでした。

旅日記に戻ります。川平は石垣島の中でも随一の景勝地ですが、ここは前回来たときにグラスボートでサンゴ礁なども見て回っていて、今回は湾の眺めをチラッと見るだけで終わり。ここまでは「前菜」でした(^^;

川平の滞在は20分。次は伊原間行きの「西回り伊原間線」のバスに乗車します。この路線は完全な地元対応の路線バスなんですが、がらがらでした。とはいえ先客がお一方。どこまで乗られるのかと思ったら米原ビーチでした。ターミナルからだと米原キャンプ場線利用の方が安くて早いのですが、たまたまエアポケットの時間だったようですね。

米原から先は私1人(^^;ヤシ林は林の入り口前までは入らず外周道路上のバス停で対応でした。川平まで行っていなかったらそれに気づかなかったかもしれませんでした。川平まで移動していてよかった。

途中ドライバーから「伊原間で乗り換えですか?」と質問されたのですが、伊原間への訪問目的を説明するとあっさりと納得してくださいました。このときのやり取りは次の回で説明することにしましょう。

バスは外周道路を離れて北東方向へ突き出している半島の根元部分の伊原間集落へ向かいます。ドライブインの跡の空き地が終点伊原間のバス停。ここが転回地になっていました。バスを降りて今日の目的地へ歩いて向かいます。

(つづく)

   柾岡 淳夫…今日はオン書き