皆さん、こんにちは。　

　汐留の旧新橋停車場鉄道歴史展示室で開催されている「制定８０周年トレインマークの誕生」に行ってきました。ここは、ごくごく小さいスペースですが、入場無料というのがうれしいですね。 

　http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/index.html

　トレインマークと言えば、やはり機関車牽引列車のヘッドマーク、テールマークが味わい深いと思っていますが、実際の展示内容もブルートレインのヘッドマークがメインになっていました。 

　個人的に印象深かったのは、黒岩保美氏がデザインした「ゆうづる」のヘッドマークです。２０系客車を牽引するＣ６２の前面を飾っていたものらしく、キズだらけになっているところが、歴史と風格を感じさせてくれますね。「ゆうづる」という愛称の列車には、最晩年の５８３系に数回乗っただけで、客車には乗らずじまいでした。 

　「富士」「はやぶさ」も間もなく消えますので、いよいよヘッドマークの存在も風前の灯となってきそうです。 そう言えば、最近は寝台列車に乗らなくなってしまったなあと改めて感じています。

　３月２９日（日）まで開催されていますので、興味のある方は是非どうぞ。旧新橋停車場の建物にはビアレストランが併設されていますので、見学後の一杯も楽しめますよ。

　　　　　　　　　　　　ゆきむら＠HACHIOJI City