【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.396 (Re:226)【2009冬旅行】しんぺい
石田 敏弘(dnmp2980) 2009-01-26 15:29:35
こんにちは、石田 敏弘です。

吉松駅からはいよいよ肥薩線の峠越え区間。観光列車の「いさぶろう」と「しんぺい」が往復しています。今まで「いさぶろう」ばかりで、吉松駅から発車する「しんぺい」に乗るのは初めてで、いつもと違った景色が楽しめるかも。

最初はスイッチバックで有名な真幸駅。国鉄時代には枯山水の文様がホームと、直立不動で列車を見送る駅員が有名で、山間の小さな駅ながら人気が有りました。私も九州旅行の途中で立ち寄っています。今では無人駅になっていますが、休日には「いさぶろう」と「しんぺい」の発着に併せて、農家の方々が出張販売を行っていて、一時の賑わいをみせています。駅名が「真の幸せ」に通じることから様々な願いが書かれた絵馬が奉納されているのもご愛嬌で、お祝いの品として入場券も人気です。

「しんぺい」は観光列車なので停車時間が長めにとられています。列車の安全を祈念した鐘をならしたり、駅舎や列車を撮影したりと、思い思いの時間をすごしていました。

石田 敏弘(VZG05000@nifty.com)

撮影日: 2009年01月05日
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 600×389(53%表示)