佐藤 邦昭(pndu3792) 2009-03-23 23:29:34 |
JRの三ノ宮駅に戻ると、ダイヤの乱れが拡大して、新快速は運休になっていました。時間的にはまだ余裕がありましたので、次の未乗線区へ行く事は可能でしたが、これからが長い乗車が待っていて疲れてしまうのも良くないので、大阪へ戻る事にしました。 ホームへ上がると、まだ「はまかぜ6号」が停車中でした。1時間以上も停車している事になります。新快速は来ませんので、21:10発の快速で大阪へ向かいますが、途中で停車と徐行を繰り返して、大阪到着は22時頃になりました。新快速が運休になり快速や各停が混雑しているようです。 時間はまだ十分ありましたが、新大阪の待合室で待つ事にしました。 急行「きたぐに」に乗るのは今回が6回目です。最初は12系+10系寝台客車の編成で、まだ青森行でした。その為に利用者が多く自由席に乗車する人は、コンコースで待つ方式でした。2回目は新潟行に短縮されましたが14系客車になっていました。3回目以降は583系電車になり、普通車の座席指定車の設定がありませんので、3回目はグリーン車にしましたが、まだシュプール号が走っていましたので、乗車はわずか3名でした。4回目も同じ理由でグリーン車にしましたが、シュプール号が廃止になっていましたので実質満席でしたし、よく眠れませんでした。5回目は前回の教訓から少しでもよく寝るためにB寝台上段を選択しました。この時のグリーン車は定員の少ないサロ581の100番台車でも空いていましたので、今回はグリーン車を選択しました。6時間程度ですと寝台車はもったいない感じがし、普通車は混雑して座れなかったらと思うと躊躇があります。個人的には、昔シュプール号であった485系のモハユニットを中間に入れて、座席指定車にすればと思いますが、寝台の利用が多い現状では難しそうです。 急行「きたぐに」の新大阪発は23:32ですので、ずっと乗換口待合室で待ち、少し前にホームへ降りて待っていますと、「大阪駅を発車できない」とアナウンスがありました。「新快速に続いて来ます」とアナウンスがあった後には「遅れた電車と接続待ちして来ます」と変更になったり、かなり混乱していたようです。その都度、ホームにある待合室を出入りします。 結局、新大阪には24分遅れで来ました。 6号車のグリーン車に乗りますが、急行券のみでグリーン券を持たないで乗る人が多くて驚きました。一般の人にしてみますとサロ581は特別な車両に見えないのかもしれません。 新大阪を発車した後にも徐行や停車を繰り返して、京都での遅れは40分を越えていました。車内放送で「途中駅の停車時間を短くして回復運転します」とありました。金沢で長時間停車がありますので、その事を指しているとわかりましたので、翌朝は定時に戻っていると思い休みました。 途中で長時間停車している感覚はありませんでしたので、金沢での停車時間で回復したと思います。気がつくと停車駅でない駅に停車していて、そこは青海駅でした。車内放送があり「回復運転で定時に戻りましたが、現在強風で停車中」との事でした。少しして「風が弱まりましたので徐行運転で行きます」とゆっくりと走り糸魚川駅の到着は6時を過ぎましたが、大糸線の始発には間に合う時間でした。 「糸魚川から先も強風ですので待ちます」と車内放送があり、糸魚川を発車したのは6:15頃でしたが、「先行する列車から異常が無いと連絡がありましたので、通常速度で行きます」と放送があり、これ以上大きく遅れない事がわかり安心しました。 直江津到着は6:45分頃でしたが、ここでも停車時間を短縮して、急行「きたぐに」は30分遅れで新潟へ向けて発車しました。 信越線は当初の予定では6:03発でしたが、1本遅れて6:50発の長野行になりました。後の事を考えますとこれに間に合ったのは救いでした。 福山市 佐藤邦昭 -- CMN v0.50gβ -- |