【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.620【五能線】「リゾートしらかみ」に乗車
みかん山/中井(babr3816) 2009-05-06 23:27:09
津軽鉄道を訪問した翌日は五能線を「リゾートしらかみ2号」で踏破しました。
いまの時期「2号」は最も新しい「くまげら編成」で運転されています。

五所川原から三味線を持った男女2名が乗り込み、発車するとさっそく先頭部で演奏が始まりました。車掌の案内放送で後ろの車両からも続々と乗客が移ってきます(^^;
3曲ほど演奏してくれたあと地元の民謡も唄ってくれて感激しました。

鰺ヶ沢の手前で初めて右手に日本海が姿を見せます。
五能線は波打ち際すれすれを走るかと思えば岬を横切る場所では結構高いところまで登ったりと、思ったより起伏がありますね。

千畳敷駅付近で列車は徐行してくれます。道路には車を停められるスペースもあり有名な景勝地となっているようです。
広戸〜深浦間は五能線で最も景色がいいと言われているところだそうで、ここでも徐行してくれます。
深浦到着前、反対側に別の「リゾートしらかみ」が停車しているので写真を撮る方は遅れないように…との放送があり、ブナ編成の「1号」が停車していました。私も4分停車の間に写してみました。

ウェスパ椿山で温泉帰りの人、これから向かう人で多少車内が入れ替わりました。
「女性観光駅長がお迎えします」ということでしたが、列車が到着するとあわてて駅長が走ってきました(^^;;
次の停車駅、十二湖で下車する人も結構います。
岩館の手前で3回目の徐行。深浦で交替した運転士はさらにゆっくりと走ってくれました。

見飽きることがなかった日本海も八森を過ぎると内陸に入り米代川を渡ると奥羽本線と合流し東能代。ここで「青池編成」とも出会いました。
秋田まで4時間もかかるので乗る前は長いな〜と思ってたのですが、退屈しない車窓・車内の演出にまったくの杞憂に終わりました。


 みかん山/中井
-- CMN v0.50gβ --
「リゾートしらかみ」 ブナ編成とくまげら編成の出会い 撮影日: 2009年04月30日
撮影場所: 深浦駅
キャプション: 「リゾートしらかみ」 ブナ編成とくまげら編成の出会い
画像サイズ: 600×400(53%表示)