【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.823 (Re:814)【ツーデーパス】ぐるっと外周 乗るだけの2日間(4)
わらしべ長者町(hpph9287) 2009-09-27 10:43:59
みなさん、こんにちは。わらしべ長者町です。2日目が始まります。

 2日目は、上越新幹線で再開します。上越線と上越新幹線の高崎〜越後湯沢は上毛高原駅がある関係で別線扱い。外周経路というと、こんな経路になってしまうんですね。
 7:06の「MAXたにがわ402号」に乗ります。E4系の16両編成。下りは越後湯沢まで16両というのがあるのですが、上りの増結は高崎でするようで、越後湯沢から上りの16両というのは、始発の「たにがわ」数本のみ。そういう意味では、貴重な列車に乗ったということになるのかな。
 車内販売のコーヒーを楽しみにしていたのだけれども、13号車の売店は真っ暗。しばらくして、車内放送で「車内販売は乗車しておりません」と流れた。

 高崎到着は7:35。すぐに「たかべん」の駅弁売り場に向かう。目的は7時〜9時、限定100個だけ販売の「上州あさがゆ弁当」を買うこと。心配だったので2日ほど前にFAXで予約しておいた。
 名前を言うとすぐに出してくれた。「予約しておいてよかったですね。今日は7時過ぎには完売してしまいまいた」とのこと。
 その弁当を持って、7:50の「あさま503号」に乗車する。19日にえきねっとで調べると○(空席多数)だったので、窓側の席を予約しておいた。自由席で座れなかったら、せっかくの弁当も食べられないので指定席を用意たのだ。指定券券売機で受け取れば100円引き。自由席+410円で窓側の景色と弁当を食べる座席を用意したことになる。
 350円という値段からは想像できないくらいたっぷりしたおかゆ。軽井沢に着く頃には、すっかり食べ終わってしまった。

 佐久平で新幹線を降りて、小海線に乗り継ぐ。JRとして行き止まり線になってしまってからは、青春18きっぷで来ることもなくなってしまい、最近ご無沙汰の路線なのだ。
 新幹線から乗り継ぐ人は多く、片面の狭いホームには30人以上の人が待っている。やがて2両編成のディーゼルカーが到着。あまり空席はないが、これだけ混んでいると相席もお願いしやすく、ボックス席の片隅に座らせてもらう。
 中込で地元の方がかなり降りて、ボックス席の窓側に移動できた。久しぶりの小海線の景色を楽しみながら、長野県最後の駅、野辺山まで乗っていく。

 野辺山駅の1番線には、ハイブリッド車E200の2両編成の臨時列車が止まっている。ここからは、これに乗っていこう。
 先ほどの列車は混んでいたが、この列車に乗ったのは数人だった。発車するときは音もなく走り出し、しばらくすると発電用のエンジンがうなり始めた。
 1駅乗って降りる人が多く、甲斐小泉を出るときには、後ろの車両は自分だけになってしまった。ところが、小淵沢に着くと、この列車を待つ人がホームを埋めていた。

ここまでの行程
越後湯沢7:06(たにがわ402号)7:35高崎7:50(あさま503号)8:20佐久平8:29(226D)9:54野辺山10:11(8252D)10:43小淵沢

-- CMN v0.50hβ --
高崎駅「たかべん」の「上州あさがゆ弁当」350円の中身 撮影日: 2009年09月22日
撮影場所: 新幹線「あさま」車内
キャプション: 高崎駅「たかべん」の「上州あさがゆ弁当」350円の中身
画像サイズ: 600×450(53%表示)