佐藤 邦昭(pndu3792) 2009-10-04 01:05:42 |
みなさんこんにちは。8月23日に「青春18きっぷ」を使って山口方面へ行きました。かなり時間が経っていますが報告します。 今回の経路は福山−岩国−<岩徳線>−(櫛ヶ浜)−徳山−新山口−厚狭−長門市−仙崎−長門市−幡生−福山です。 山口県には未乗区間が多く残っています。山陽本線ですら今年の2月に特急「富士」に乗ってやっと乗りつぶしました。今回は、未乗の線区のうち岩徳線、美祢線、山陰本線の長門市−幡生間と仙崎支線を乗りつぶす計画です。 福山駅からは5:40発の快速「通勤ライナー」岩国行に乗ります。ホームで待っていたのは115系電車の4両編成でした。この列車は終着の岩国駅から先の接続は無く、さらに西へ進むには後続の西条発新山口行を待たないといけません。その為にあらかじめ西条駅で乗り換える人もいます。今回は岩徳線へ向かいますから、終点の岩国駅まで乗ります。早朝の山陽本線に乗るのは久しぶりで、尾道の朝は何度通っても魅力的です。三原駅では呉線経由の広島行が待っていました。 快速と言っても八本松までは各駅に停車します。広島駅を過ぎての光景は、2月に特急「富士」で通過した時の事を思い出させます。あの時は薄暗かったですが、今回は明るくなっています。岩国駅には定刻に着き、山陽本線の後続を待つ人も居ました。私は岩徳線へ乗り換えます。4分しかありませんので急ぎました。 岩国駅で待っていた岩徳線の列車はキハ40が1両でした。その日最初の未乗線区の岩徳線に乗ります。岩国駅を発車すると次は西岩国駅で、ここの駅舎は有名で本当はゆっくり見たかったのですが、今回は時間が無いので次にします。川西駅を発車し、トンネルを抜けると錦川鉄道が分岐します。この鉄道は未乗ですので、いつか乗りに来ましょう。岩徳線はかつての山陽本線ですから、名残で今も運賃は岩徳線経由で計算します。乗って驚いたのは、木や草が車体に当たる事が有ったり、速度制限が多い事。かつては幹線でも今は完全にローカル線である事を認識させられます。一方、幹線の名残も残っていて、たいていの駅は構内が広くてホームも長いです。そこに単行の気動車が走るのは時代の流れとはいえアンバランスな感じもします。再び幹線になる事は無いでしょうが、ガラガラという状況でもないのでしばらくは大丈夫でしょう。 櫛ヶ浜駅に到着して、その日最初の乗りつぶしが終わりました。ここからは山陽本線へ入り終着の徳山駅へ。上りの1番線ホームにはそば屋さんが営業していましたが、昼食には早いので今回はパスします。 徳山駅からは、最初に乗った快速岩国行の後続になる西条発の新山口行に乗ります。やって来たのは115系電車の8両編成でした。この時間帯ですから空いています。終着の新山口駅ではSL「やまぐち号」が停車していました。乗り換え時間が少ないので撮影している時間はありませんでしたが、勇姿はしっかりと見ました。 新山口駅から乗る下関行は117系電車の4両編成でした。かつては京阪神の新快速で活躍した車両ですが、そのままの塗色で走るのは懐かしかったです。 つづく 福山市 佐藤邦昭 -- CMN v0.50hβ -- |