パシフィック(xndp5699) 2009-11-19 18:11:53 |
みなさん、こんばんは。 阪急、嵐山への臨時列車は、土休日の運転が終わってしまいましたが、先週14日(土曜日)、今津線経由の宝塚−嵐山の列車に往復乗ってきました。狙いは十三に復活した引き上げ線での折り返し。それと、帰路の西宮北口での神戸線下りから、今津線下りへの転線。 神戸線からの列車は昨秋西宮北口から運転され、この春は高速神戸からも加わりました。しかし今秋は高速神戸発着のみ。神戸まで行くには少々時間がなく、伊丹に降りて宝塚発に乗ることにしました。 土休日は河原町から桂で折り返して嵐山へ向かう列車も設定されています。宝塚発の列車をたどっていくと、桂ではわずか1分で嵐山発河原町行きの列車に接続していることが判りました。桂駅の配線からしてこの列車は嵐山線へのホームの向い側に停まることが予想でき、すでにブログで初日などに乗った報告でそれが確認できました。となれば、嵐山へ乗り続ける必要はなく、この河原町−嵐山の列車に乗れば、桂駅嵐山線方面ホームから河原町方の線路も乗りつぶし可能。往路の乗車のプランはこれで決定です。 宝塚10:23→11:31桂11:32→11:42河原町11:52→12:15嵐山 羽田7:30のJAL103便で伊丹に降り、宝塚に到着。嵐山行き臨時列車は1番線から。宝塚駅では、昼間は今津線の列車が3号線発着となり向いの4号線発着の宝塚線との接続を図っている。なので1、2号線ホームへの階段はチェーンで封鎖されており、その前に並んだ。構内放送を合図にチェーンが外され、ホームへ。今津線の6両先頭の目標はホーム上車掌が確認する6の文字。これは3号線で確認済みだったが、もちろん壁には乗車位置があるので問題なし。 10:17ごろに7123Fが入線。前は7、8人が立っていた。今津線内は門戸厄神までは各駅停車。西宮北口の渡り線は、かつて宝塚にわざわざ泊まり、平日朝の梅田直通で乗車済み。神戸線内は塚口のみ停車で次は十三。2号線に到着。ここまでは運転士と乗務助役の2人だったが、京都線内を担当する車掌が乗車。さらに展望が悪くなってしまった(^^; 入換信号に従ってシングルスリップを渡り、いよいよ神戸線・宝塚線の間にある引き上げ線へ入っていく。両側の線路がせりあがっていく掘割のような区間で、その先線路をくぐるわけでもトンネルに入るわけでもなく不思議な感覚だ。ほどなくして、折り返し。車掌が腕章を外したので気づいたが、2号線ホームを出てから引き上げ線停車までのわずかな区間だが運転室に入ることとなり、添乗の腕章をしていたのだった。 今度は京都線へ。宝塚線の上下線は同じくシングルスリップがある。ここをスルーして、京都線5号線に入り停車。運転士と乗務助役が降り、かぶりついていた人たちも溜飲を下げ(笑)、下車した人も。空いていた席に座って次の桂まで。茨木市や高槻市を通過するというのも臨時でないと体験できないもの。洛西口駅付近では東側に仮線用の用地が出現していた。 さて桂駅。列車は一番北側のC号線に入った。向かいの1号線には河原町行きの臨時列車が停まっており、それに乗り込む。こちらは午前中に嵐山を出る列車なのもあってがらがら。折り返し河原町駅から嵐山行きになるので、後方運転台のミニベンチに座っていく。河原町は2号線に入り停車。昼近く、待ってる客もなし。折り返しで降ろされることもなく、そのまま出発。桂の手前で信号待ち。嵐山線の築堤をバックに信号機が並んでいる。黄色に変わり下にCと出ている。上下線の渡りも初体験で、そのままダブルスリップをスルーしてC号線へ。ここで折り返し嵐山に向かった。 続く |