佐藤 邦昭(pndu3792) 2008-09-06 22:30:45 |
完乗の話題には全く無縁と思っていましたが、会社レベルで考えますと実現可能ですから、少しでも話題を提供したいと思います。 8月31日限りで福山−多度津航路が廃止になりました。最後ですからフェリーに乗って多度津に渡り、琴電を完乗する事にしました。 多度津駅から土讃線に乗って琴平駅に行き、ここから琴電に乗ります。JRの琴平駅から歩きますが、駅前通りを真っ直ぐ行くと琴電の駅がありますので迷う事はありません。 まずは琴電琴平から瓦町まで行きます。11:12発の電車は1200型でした。この車両は元京浜急行700型です。乗った回数は少ないですが、よく見かけた懐かしい車両です。 途中で高架化された区間は複線化が可能な構造になっていましたが、実現できるのでしょうか。 瓦町で志度線に乗り換えて琴電志度へ向かいます。乗り換え時間は6分ありましたが、ホームまで離れていて、着いた時はまもなく発車の時間でした。かつては線路がつながっていたようですが、現在は離れていて、直通運転はできなくなっています。12:12発の電車は600型で元名古屋地下鉄です。 志度付近は海沿いを走ります。この日は天気が穏やかで、良かったです。 琴電志度からはそのまま戻らす、長尾駅へ向かいます。利用するのはさぬき市のコミュニティバス(緑ルート)です。JRの志度駅まで歩いて待つと少ししてバスがやってきました。運転手さんに「琴電の長尾駅に行きたい」と言いましたら、「大川自動車本社で降りるとすぐ」と教えてもらいました。 志度駅を意図的に遅れて出発しました。おそらく定刻で出発すると早着を繰り返す為と思います。大川自動車本社バス停に着きますと、運転手さんは「長尾駅はそこです」と教えてくれました。 見えているのですから迷う事はありませんでした。 このバスは本数が少ないのですが、時間が合えば便利です。またこんな利点もあります。高速道路の志度バス停の外にバス停がありますので高速バスからの乗り換えが可能です。 最後は長尾駅から高松築港まで乗ります。13:33発の電車はまた1200型でしたが、塗色が違いました。乗客は私を含めて2人でしたから、駅に停車しても乗り降り無い事が多かったです。 瓦町から琴平線に入り、高松築港に着いて琴電は完乗する事ができました。 レトロな電車はいなくなりましたが、懐かしい車両に会えて良かったです。 穏やかな天気でしたから、瀬戸大橋でなく高松から宇野に四国フェリーで渡る事にしました。四国フェリーにしたのは、国道フェリーより桟橋が駅に近いからです。 宇野線は久々に乗りましたが、宇野駅はかつての駅舎はなくなり、茶屋町まではローカル線になってしまいました。交換可能駅が多くしかも有効長が長く、かつては四国へのメインルートであった事がわかります。茶屋町から快速「マリンライナー」、岡山から快速「サンライナー」に乗って福山へ帰りました。 福山市 佐藤邦昭 -- CMN v0.50gβ -- |