ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-09-26 01:09:33 |
山形駅近くのビジネスホテルで一夜を過ごし、翌朝、朝飯前にとばかりに山形城址に行き、お堀端を走る山形新幹線と在来線の写真を撮ります。ここは仙石線と左沢線の列車も走るので、標準軌と狭軌が単線並列で走っています。 以前から写真をみていて、一度行ってみたいところでした。 ところが、行ってみると早朝なのでお堀には陽が回らず、どうやら午後からが順光のようなので、こりゃダメだと早々に引き上げてホテルをチェックアウトします。山形城址は、いずれ季節と時間を考えて再訪することにしましょう。 この日は、山形新幹線・米坂線・山形鉄道のストック写真を撮ろうとは決めてきたものの、時間配分をどうするか決めかねていて、スケジュールは全くの白紙でした。 さて、どうしようかと荷物をまとめて山形駅まで行くと、次は9:06発の「つばさ108号」とのこと。発車時間まで余裕があるので、自由席にも十分な空席があります。腰掛けてから時刻表と睨めっこです(^^) この日のポイントは、どこに大荷物を預けるか。 粗砥 至山形 : || 至新潟−−−今泉‥‥‥‥‥赤湯 | || | || ・−−−−−米沢 ==山形新幹線 || −−米坂線 至福島 ‥‥山形鉄道 上手のように米坂線と山形鉄道が今泉で接続しながらも、それぞれ米沢と赤湯にいくため、どう回るかで効率が大きく違ってきます。また、それぞれ、列車本数が少ないのもネック。特に、米坂線の列車本数が少ないですね。 そこで、「つばさ」は赤湯で下車し、同駅のコインロッカーに大荷物を預けたうえで、30分ほど後に続行してくる普通列車で米沢に向かうことにしました。 赤湯駅は立派な駅舎ですが、ここは以前車で来た際に見ていますので、特に驚くこともありませんでした。とりあえず駅舎の写真を写したうえで、駅舎内に入っているコンビニで飲み物と昼食を確保して10時5分発の各駅停車に乗ります。 米沢までは所要15分、その後9分接続で米坂線ですから、なかなか効率が良さそうです。ところが・・・走り始めてスピードが乗ったと思ったところでいきなり非常ブレーキ。高畠駅との中間付近と思われますが、警笛を鳴らすわけでもなく停車したので、踏切関係でも無さそうです。おかしいなと思っていると、運転士が指令と思われる先と連絡をしながらいろいろと機器を操作しています。その度に、空調が入ったり落ちたり、車内放送が入ったり止まったり・・・ 10分ほどした頃でしょうが、原因が分かったようでようやく運転再開となりました。 結果、米坂駅では米坂線が接続待ちすることになりましたが、なんとか無事に乗車できました。一時は、今日の日程を考え直さなければならないかと思っただけに、ホッと一息です。 伊藤 博康 |