佐藤 邦昭(pndu3792) 2010-03-22 01:18:53 |
最初に長い間中断した事をお詫びします。 高岡駅では城端線が発車を待っていました。待っているとわかっていても、急ぐ気持ちになります。城端線のホームでは駅員さんが階段のところで待っていて「どうぞ!」と声をかけてくれました。構内放送で「今到着しました特急しらさぎ号の乗り換え客を待ちます」とありました。私の後2人が乗り換えて来ました。 城端線は8分遅れの15:46に高岡駅を発車しました。一面真っ白で積雪は線路が隠れる程度あり、雪煙を上げて走って行きます。雪原を走る列車は良いものです。 この列車が城端駅まで行って折り返しますので、遅れたとしても高岡駅まで戻って来られる事はわかっていますが、大きく遅れた場合は城端駅ですぐに折り返す事になり、下車して駅舎を見る時間が無くなる事が予測できました。 順調に遅れを取り戻しましたが、ほぼ3分遅れで城端駅に到着しそうでした。折り返し時間は7分ですから、4分に短縮して帰りは定刻で出発する事が予想できましたが、4分あれば下車して駅舎を見る時間はあると安心しました。 そう思ったのもつかの間、車内放送がありました。「次は城端。本日に限りまして2番線に到着します。お出口は左側」という事は、駅舎の無いホームに到着する事になり、4分は微妙な時間となりました。雪のせいでポイントが動かなくなったのかもしれません。 2番ホームへ到着後、駅舎の写真を撮りに行き、すぐに戻る事にしました。4分しかありませんので駅舎をじっくり見る時間はありませんでしたが、雪の積もった木造駅舎は絵になります。 帰りは予想通り定刻に発車して高岡駅まで戻りました。 城端線にこだわったのは、昭和56年4月4日に急行「越前」に乗って高岡駅まで来て氷見線に乗りました。高岡駅で地元の人から「城端線は乗らないの?」と言われ、「今回は時間の都合で乗る事ができない」と答えると、「花がきれいなので季節が良くなったら乗りに来て」と言われ、「また来ます」と言ったのですがずっとそのままになっていました。 去年、乗る機会があったのですが、延期していました。本来は花の季節に訪れたかったのですが、スケジュール的に難しく、雪の季節になりました。雪の城端線も良いものでした。 これでJR西日本完乗まであと5線区になりました。 つづく 福山市 佐藤邦昭 -- CMN v0.50hβ -- |
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