ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-04-17 23:57:00 |
2024年4月17日 東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線 実車を用いた異常時対応訓練の実施について 東海道新幹線では、大規模災害や不測の事態の発生に備えて社員の対応能力を向上させるため、各現業機関での通常の教育訓練に加え、毎年、本線において、実際の新幹線車両を用いた実践的な大規模訓練を実施しています。 今回は車内で不審者が火災を発生させた状況を想定し、はしごを用いて降車した後、線路上を歩いてお客様を最寄り駅まで避難誘導する訓練等を行います。 1.日時・場所 2024年5月21日(火) 深夜 品川駅〜新横浜駅間 2.参加人数 約270名(運転士、車掌、駅係員、指令員、パーサー、警乗警備員、警察官等) 3.訓練内容 (1)火災発生時のお客様避難誘導訓練 走行中の車内で火災が発生したことを認めた運転士が非常ブレーキを使用して列車を停止させます。その後、車内に待機することが困難な場合を想定し、すみやかにはしごを使用してお客様に降車いただき、乗務員等が最寄り駅まで避難誘導する手順等を確認します。 (2)特殊収容訓練 大雨等の自然災害が発生した場合を想定し、駅間に列車を長時間にわたって停車させることを避けるために、通常同一ホームには1編成しか停車出来ないところ、列車の停車位置をずらし、2編成の列車を駅構内の同一ホームに停車させる訓練を行います。 駅係員は先にホームに停まっていた列車、後から来る列車それぞれの運転士と打合せを行った後、運転士は駅係員や車掌と連携し、駅から指示された位置まで列車を移動させる取扱いを行います。 |
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