ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-12-18 02:46:30 |
2024年12月17日 東武鉄道株式会社 沖電気工業株式会社 丸紅ネットワークソリューションズ株式会社 東武鉄道にて、 OKIと丸紅ネットワーク共同開発 「踏切滞留 AI検知システム」を導入し、本格運用を開始します! 〜AI画像処理で踏切に滞留する人などを検知し、踏切事故削減に貢献〜 東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区、以下東武鉄道)は、沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、以下 OKI)と丸紅ネットワークソリューションズ株式会社(本社:東京都文京区、以下丸紅ネットワーク)が、共同開発した高精度・リアルタイムな AI画像処理により踏切内の滞留を検知・監視する「踏切滞留 AI検知システム」(以下、本システム)を導入し、2025年 1月 16日より、東武鉄道の 4か所の踏切で本格運用を開始します。これにより、リアルタイムに踏切内を監視することができ、踏切事故削減に貢献します。 本システムは、骨格検知技術やAIエッジ技術などを活用し、踏切に設置したカメラの映像をその場で高精度かつリアルタイムにAI画像処理することで、踏切遮断桿降下後、踏切内に滞留する人を検知し、直ちに特殊信号発光機※1と連動して接近する列車の運転士へ異常を知らせることができます。これにより、踏切内での人、自転車等の滞留に起因する事故の削減が期待されます。また、本システムは汎用カメラなどを使用するため、設置が容易かつ比較的安価に導入することができます。 これまでは、主に人、自転車が通行する踏切では、踏切障害物検知装置※2が設置されていないため、列車の運転士に異常を知らせる場合は、その場に居合わせた他の人による非常ボタンの押下の方法のみでした。 OKIと丸紅ネットワークは、東武鉄道の踏切で約 1年に渡り本システムの実用化に向け、本番の運用に近い形で導入試験を行ってまいりました。東武鉄道は、導入試験の結果、実運用化が可能と判断し、今回、本格運用開始となりました。 3社は、踏切道のさらなる安全確保のため、デジタル技術を活用しながら安全性の向上に努めてまいります。 概要は別紙のとおりです。 ※1:特殊信号発光機 踏切道内における異常を列車の運転士へ伝える信号装置。異常発生時に点灯して停止信号を現示する。 ※2:踏切障害物検知装置 踏切内の支障物(自動車など)を自動的に検知して、踏切道内における異常を列車の運転士へ伝える保安設備のこと。 <別紙> 【本番導入 設置箇所】 1.伊勢崎線第 96号踏切道(所在:埼玉県越谷市袋山 1021) ※大袋駅〜せんげん台駅間 2.伊勢崎線第 112号踏切道(所在:埼玉県春日部市備後 2004-20) ※武里駅〜一ノ割駅間 3.東上線第 24号踏切道(所在:東京都板橋区常盤台 3-2-5) ※ときわ台駅〜上板橋駅間 4.東上線第 113号踏切道(所在:埼玉県富士見市上沢 1-4066-1) ※鶴瀬駅〜ふじみ野駅間 【東武鉄道株式会社 概要】 会 社 名:東武鉄道株式会社 本社所在地:東京都墨田区押上二丁目18番12号 代 表 者:代表取締役社長 都筑 豊 事業内容 :鉄道事業、生活関連事業 URL :https://www.tobu.co.jp/ 【沖電気工業株式会社 概要】 会 社 名:沖電気工業株式会社 本社所在地:東京都港区虎ノ門一丁目7番12号 代 表 者:代表取締役社長 森 孝廣 事業内容 :パブリックソリューションおよびエンタープライズソリューション、コンポーネントプロダクツ、 EMSの各分野における製品の製造・販売、システムの構築・ソリューションの提供、工事・保守・その他サービスなど URL :https://www.oki.com/jp/ 【丸紅ネットワークソリューションズ株式会社概要】 会 社 名:丸紅ネットワークソリューションズ株式会社 本社所在地:東京都文京区後楽二丁目6番1号 代 表 者:代表取締役社長 長尾 頼明 事業内容 :ネットワークアウトソーシング事業、モバイルネットワーク事業、運用サービス事業 URL :https://www.marubeni-network.com/ ●沖電気工業株式会社は通称を OKIとします。 ●その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。 以 上 |
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