ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-12-14 01:55:57 |
JR News ミライ JR西日本グループ Release もっとつながる。未来が動き出す 2024年12月13日 西日本旅客鉄道株式会社 25年春、特急「まほろば」の定期運行化と、 リニューアルデビューが決定! 大阪・新大阪〜奈良間を土休日に臨時列車として運行している特急「まほろば」が2025年3月15日から定期運行を開始します。また、同年4月には、車両の内外装に奈良の魅力を表現したリニューアル車両がデビューします。ぜひこの機会に、生まれ変わった特急「まほろば」で奈良への旅をお楽しみください。なお、同年秋ごろには装いの異なるリニューアル車両を追加で投入する予定です。 1.定期運行について ・運行日:2025年3月15日以降の土休日 ・運行区間・時刻 大阪⇒奈良方面 ┌─────┬─────┬─────┬─────┐ │大 阪 発│新大阪 発│法隆寺 着│奈 良 着│ ├─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 9:58│10:04│10:48│10:57│ └─────┴─────┴─────┴─────┘ 奈良⇒大阪方面 ┌─────┬─────┬─────┬─────┐ │奈 良 発│法隆寺 発│新大阪 着│大 阪 着│ ├─────┼─────┼─────┼─────┤ │16:21│16:30│17:10│17:15│ └─────┴─────┴─────┴─────┘ ・編成:3両編成(全席普通車指定席) 2.リニューアルについて 2025年4月5日に第1編成、同年秋ごろに第2編成(計2編成)のリニューアル車両を投入します。 【リニューアルコンセプト】 古事記に「国のまほろば(素晴らしいところ)」と謳われ、古くから大陸の異文化をとりいれながら、多様性を受容してきた奈良は、今なお、その面影をとどめています。この世が、安寧あんねいの楽園となることを想い、その文化を万世(万葉)へと守り続けてきた悠久の時間。奈良を体現する2つの魅力「安寧」と「悠久」を新生特急「まほろば」に込めました。 (1)第1編成「安寧」(あんねい) ・運行開始時期:2025年4月5日 (2)第2編成「悠久」(ゆうきゅう) ・運行開始時期:2025年秋ごろ予定 (3)ロゴマーク 唐草文様をモチーフとして、鹿や金魚、大和野菜など奈良らしい要素を組み込んだデザインにしています。 (4)リニューアル車両のその他の特徴 ・車内Wi-Fi、全席コンセント、荷物スペースの設置 ・車椅子スペースの拡大 3.デザイン監修・協力 ・監修:株式会社GKデザイン総研広島 ・協力:なら歴史芸術文化村(奈良県知事公室万博推進室兼務) 松本耕士氏 4.その他 ・運用上の都合で、やむを得ずリニューアルしていない車両で運行する場合があります。 ・特急「まほろば」リニューアル専用HPを公開しています。ぜひご覧ください。 https://www.jr-odekake.net/railroad/mahorobalimitedexpress/ 別 紙 各編成のコンセプト等 第1編成「安寧」(あんねい) ・運行開始時期:2025年4月5日 ・車両デザイン [エクステリア] あふれる生命観や豊穣をあらわした金色と、奈良時代に大陸から伝わった染料に由来し、当時の宝物にも多く見られる蘇芳色[すおういろ]の車体カラー。蘇芳色から金色のグラデーションで、万物の安寧をあまねく照らす「楽園の陽光感」を車体に表現しています。 [インテリア] あたたかみのある蘇芳色のシートに、奈良時代・平安時代に装飾として多く用いられた、空想上の花をかたどった宝相華文様[ほうそうげもんよう]をあしらいました。安寧に包まれたまほろばに思いを馳せる、旅の空間を演出します。 第2編成「悠久」(ゆうきゅう) ・運行開始時期:2025年秋ごろ予定 ・車両デザイン [エクステリア] 時の積み重ねにより、深みを帯びた仏像の経年変化を思わせる墨色と灰渋色[はいしぶいろ]の車体カラー。墨色から灰渋色のグラデーションで、「文化の万世(万葉)への継承」を車体に表現しています。 [インテリア] 落ち着いた墨色のシートに、奈良時代・平安時代に装飾として多く用いられた、空想上の花をかたどった宝相華文様をあしらいました。悠久に包まれた古の奈良に思いを馳せる、旅の空間を演出します。 |
||
|