ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-07-18 22:24:53 |
2024年7月17日 東海旅客鉄道株式会社 株式会社ADDIXの株式取得(子会社化)による JR東海グループのDX推進について 当社は、株式会社ADDIX(アディックス、代表取締役社長:伊藤 雄剛、以下「ADDIX」)の全株式を取得することについて、同社株主と2024年7月4日に株式譲渡契約を締結しましたのでお知らせします。子会社化については、同年8月1日を予定しています。 1.ADDIXの概要 ┌─────┬───────────────────────────┐ │会社名 │株式会社 ADDIX │ ├─────┼───────────────────────────┤ │本社所在地│東京都港区南青山3丁目1-31 KD南青山ビル7F │ ├─────┼───────────────────────────┤ │設立年月 │2008年 9月 │ ├─────┼───────────────────────────┤ │代表者 │代表取締役社長 伊藤 雄剛 │ ├─────┼───────────────────────────┤ │事業内容 │・事業創造支援(DX支援、デジタルマーケティング支援)│ │ │・自社事業創造(データプラットフォーム、メディアIP) │ ├─────┼───────────────────────────┤ │資本金 │1億円 │ ├─────┼───────────────────────────┤ │従業員数 │157名 ※2024年6月末時点 │ └─────┴───────────────────────────┘ <参考>ADDIXホームページ https://addix.co.jp 2.株式取得の目的 (1)グループのDX推進 当社グループは、鉄道をはじめ、流通、不動産、ホテルなど様々な事業を展開しながら沿線都市と移動の価値の向上を目指しており、駅・商業施設といったリアルなアセットや沿線の豊富な観光資源などに強みがあります。今後もこの強みを活かして沿線都市と移動の価値を高めるためにDXを更に推進する必要があります。 一方、ADDIXは、デジタル技術を用いた事業開発、マーケティング、販売促進などのDX支援を主な事業としており、取引先の課題解決に向けて、調査・企画からシステム開発・運用までの全フェーズに一貫して対応できる点に強みがあります。同社の持つデジタル人材や豊富な専門知識、事業創造ノウハウなどを取り込むことで、当社グループのDXを一段と推進していきます。 (2)移動需要の創出と効果的な情報発信 ADDIXはスポーツやアウトドアなど移動需要の創出に資するWEB・雑誌媒体を保有しており、読者のニーズを自ら把握・分析することで、それを基にした企画提案を行い、所有する媒体を通じて情報発信ができます。同社のノウハウを当社沿線の観光資源等と掛け合わせながら移動需要を創出するとともに、各媒体を通じて効果的なイベント・サービス情報を発信していきます。 (3)グループのサービス向上とグループ外の受注拡大 当社グループが持つ駅、商業施設などのリアルなアセット、各種サービスの会員組織・利用特性データなどに、ADDIXのデジタル領域の専門性を掛け合わせることで、当社グループにおいて新しいサービスや価値を生み出していきます。また、ADDIXにおいても、今まで以上に企業や自治体のニーズに沿った企画提案を行うことで、当社グループ外からの更なる受注獲得を目指します。 |