ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-09-28 00:47:08 |
TOBU NEWS RELEASE 東武鉄道株式会社 2024年 9月27日 特急スペーシアを活用し、沿線地域の特産品を輸送 希少な日光産コシヒカリを、特急で輸送し、浅草東武ホテルで提供します! 〜日光産のお米のおいしさを国内外のお客様に発信〜 東 武 鉄 道 株 式 会 社 東武ホテルマネジメント株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、沿線地域の魅力を発掘し、鉄道輸送を通じて国内外のお客様に届けるため、特急列車を活用した沿線地域特産品の輸送を開始します。この取り組みの一つとして、9月30日より日光産の希少なコシヒカリ「しゃりまんてん」を特急列車に載せて、東武ホテルマネジメント(本社:東京都墨田区)が運営する浅草東武ホテルをはじめとする都内主要ホテルまで届け、レストランで提供します。 今回の取り組みでは、日光線の下今市駅から東武スカイツリーラインの浅草駅まで特急スペーシアを活用してお米を輸送し、ホテルまで届けます※。トラックではなく特急列車を物流に利用することにより、環境に優しく渋滞もない安定的な輸送も可能となります。※下今市駅まではトラックを使用。 今回輸送する「しゃりまんてん」は、日光連山からの清流の恵みに育まれた、日光市内で生産されたコシヒカリの一等米のなかからさらに厳選されたお米を精米・商品化した年間約25tしか生産されない希少米で、JAかみつがから供給を受けます。海外からのお客様も多い浅草東武ホテルで、この「しゃりまんてん」を使用した付加価値の高い料理を提供し、日光産のお米のおいしさを国内外のお客様に召しあがっていただくことで、広く日光エリアの魅力を発信します。なお、「しゃりまんてん」は、その希少性からこれまで販売ルートが限られていましたが、今後本ルートにて年間6tの輸送を目指し、今後の販路拡大にも寄与していきます。 東武グループでは、本取り組みにより、沿線地域の魅力発掘を通じた沿線の活力・価値向上に挑戦することで、沿線地域との協創を実現し、鉄道会社における社会的使命を果たしてまいります。概要は別紙のとおりです。 【輸送フロー】 9:00頃 下今市駅 @農産物(米)受け取り ↓ 9:29 下今市駅 A列車に積み込み ↓ 9:34 下今市駅発車 ↓ 11:15 浅草駅到着 B浅草東武ホテルがお米を受け取り、搬入 <別 紙> 「東武特急を活用した沿線地域特産品の輸送」について 1 実施期間 2024年9月30日(月)〜 ※毎週1回(月曜日を基本とする) ※列車の運行状況等により変更・中止となる場合があります。 2 役割分担 東武鉄道 :鉄道における輸送 浅草東武ホテル:ホテル内レストラン「壱之壱」にて輸送農産物を提供 (米:日光産しゃりまんてん) JAかみつが :農産物生産・供給 3 目 的 ・沿線自治体(栃木県日光市)特産品のPR、消費拡大 ・鉄道輸送による環境への負荷低減 ・安定的なお米の供給・輸送コストの削減 4 使用列車 100系特急スペーシア「きぬ116号」 5 輸送の流れ 9:29 下今市駅4番線列車到着 JAかみつがが農産物(約10kg袋×12個合計約120kg)を列車に搬入 (4号車乗車口→3号車ビュッフェスペース) 9:34 下今市駅列車発車 11:15 浅草駅3番線列車到着 浅草東武ホテルの従業員が農産物を受け取り、浅草東武ホテルに搬入 日光産コシヒカリ「しゃりまんてん」について 日光市内で生産される米の約8割はコシヒカリで、このうちの特に食味の優れたお米をよりすぐり、認定されたお米が「しゃりまんてん」です。2023年においては、約5,000t(JA出荷分)の日光産コシヒカリのうち「しゃりまんてん」として認定されたお米は約25tと、貴重な厳選一等米であることから、これまでは販売ルートが日光市内のJA直売所や、新米の時期限定のネット販売のみと限られていました。 このたび、日光産のお米のおいしさを国内外の人に広めたいJAかみつがと良質なお米の安定供給を目指す浅草東武ホテルの双方の想いが合致して浅草東武ホテルに供給することとなりました。 以 上 |
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