ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-09-28 00:47:03 |
JR News ミライ JR西日本グループ Release もっとつながる。未来が動き出す 2024年 9月27日 西日本旅客鉄道株式会社 </font size="5"> グリーンローンの契約締結について 西日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:長谷川一明、以下「当社」)は、以下の金融機関と地球温暖化防止・気候変動対策に資する事業に資金使途を限定した「グリーンローン」の融資契約(以下「本件」)を締結いたしましたのでお知らせいたします。 当社グループは、社会インフラを担う企業グループとして、長期ビジョンに「安全、安心で、人と地球にやさしい交通」や「持続可能な社会」を掲げ、環境をはじめとするサステナビリティの取り組みを推進しています。 今般のグリーンローンによる資金調達により、こうした当社グループの取り組みを幅広いステークホルダーの皆様に認知いただくとともに、環境にやさしい輸送手段である鉄道の強みをさらに磨き、持続可能な社会づくりを進めることで、人、まち、社会のつながりを進化させていきます。 1.本件の概要 ┌────────┬───────────────────────┐ │契約締結日 │2024年9月27日 │ ├────────┼───────────────────────┤ │締結金融機関 │りそな銀行、京都銀行、山陰合同銀行、中国銀行 │ ├────────┼───────────────────────┤ │調達金額(合計)│ 200億円 │ └────────┴───────────────────────┘ 2.フレームワークの策定および外部評価の取得 本件の実施にあたり、ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)(※1)等が定めた「グリーンローン原則」に基づき「サステナビリティローン・フレームワーク」(以下「本フレームワーク」)を策定しています。 また、本フレームワークが上記「グリーンローン原則」に適合していることについて、株式会社格付投資情報センターよりセカンドオピニオン(※2)を取得しています。 (※1)欧州、中東、アフリカのシンジケートローン市場の流動性、効率性、透明性を改善することを目的とした協会であり、60ヶ国以上に属する700以上の機関が加盟しています。 (※2)株式会社格付投資情報センターのウェブサイトをご参照ください。 https://www.r-i.co.jp/rating/esg/index.html 3.調達資金の使途 ■プロジェクト 在来線新型車両の導入 ・225系近郊形直流電車 ・227系近郊形直流電車 ・273系特急形直流電車 □環境面への便益 [エネルギー効率の向上・省エネ化] ・ブレーキ時のエネルギーを最大限に回生し、電気エネルギーに換えるエネルギー変換効率に優れたVVVF制御装置や一部車両には更にエネルギー損失の少ない次世代半導体「SiC素子」の駆動システムを採用することにより、エネルギー消費が改善 ・室内灯LED照明の採用、LED式車内表示装置など省エネ型設備を採用することで省エネ化を推進 ■プロジェクト 山陽新幹線新型車両の導入 ・N700S新幹線電車 □環境面への便益 [エネルギー効率の向上・省エネ化] ・走行抵抗を低減した先頭形状(デュアル スプリーム ウィング形)の採用や、次世代半導体「SiC素子」の駆動システムの採用により、エネルギー消費が改善 |
||
|