No.493 【SiGnal】新刊:追憶の夜行列車II さよなら〈銀河〉 種村直樹著
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-12-23 23:50:06  
株式会社SiGnal
http://www.e-signal.jp

 追憶の夜行列車II さよなら〈銀河〉

2008年3月、東海道の夜を駆け続けた急行〈銀河〉が惜しまれつつ姿を消し、2009年春には、ブルートレイン〈はやぶさ〉〈富士〉もその使命を終えようとしている。これら名高い三列車をはじめ、昭和から平成の鉄道史を飾った夜汽車の雄姿を迫った、レイルウェイ・ライターの夜行ルポ選集第2弾。最後に乗車した〈銀河〉の模様から鉄道の未来までを語り合った、松本典久氏との対談も併録する。



 書 名:追憶の夜行列車II さよなら〈銀河〉
 発行日:2008年12月10日 初版第1刷印刷・発行
 著 者:種村直樹
 発行所:株式会社SiGnal
     http://www.e-signal.jp
 定 価:本体1300円+税
 図書符号:ISBN 978-4-902658-11-8



追憶の夜行列車II 目次

I さよなら<銀河>
 東海道の夜を守る<銀河> 6
 対談 <銀河>が駆けた日々 種村直樹・松本典久 26
 “さよなら<銀河>”に寄せて−故沖勝則カメラマンの想い出 64

II 名列車の軌跡
 東北を駆ける新しい星
  座席夜行特急15M<ゆうづる3号>ブルートレイン32列車<北星> 70
 根室→長崎 夜行急行四本でつなぐ“最後の汽車旅” 93
 <大雪><八八甲田><きたぐに><さんべ>

 上野→函館 北海道への道
  特急<ゆうづる5号>+青函連絡船25便 153
 特急<あかつき> Legato SEATの旅1 69
 東京→西鹿児島<はやぶさ>は今日も走る 188
 老いらくのブルートレイン<富士> 210

[初出一覧]
 東海道の夜を守る<銀河> 『鉄道ジャーナル』二〇〇一年一月号
 東北を駆ける新しい星   『鉄道ジャーナル』一九七五年七月号
 根室→長崎 夜行急行四本でつなぐ“最後の汽車旅”
              『鉄道ジャーナル』一九八四年一・二月号
 上野→函館 北海道への道 『鉄道ジャーナル』一九八七年九月号
 特急<あかつき>regato SEATの旅
              『鉄道ジャーナル』一九九〇年六月号
 東京−西鹿児島<はやぶさ>は今日も走る
              『鉄道ジャーナル』一九九四年八月号
 老いらくのブルートレイン<富士>
              『鉄道ジャーナル』一九九九年一○月号


※本書中のデータ(料金、運賃、駅名、商品名、人物名、職業など)はすべて、原稿執筆当時の雰囲気を損なわないよう、原著のままにしてあります。

種村直樹(たねむら・なおき)
 1936年、滋賀県大津市生まれ。京都大学法学部卒業。毎日新聞記者を経て、1973年よりフリー。レイルウェイ・ライターとして文筆活動を続ける。おもな著書は『鉄道を書く 種村直樹自選作品集I−VI』(中央書院)、『東京ステーションホテル物語』(集英社)、『準急特快記者の旅』(JTB)、『気まぐれ列車で行こう瀬戸内。四国スローにお遍路』(実業之日本社)、『日本縦断「ローカル列車」を乗りこなす』(青春出版社、青春新書)、『「青春18きっぷ」の旅傑作選』『追憶の夜行列車』『悠久の急行列車』(SiGnal)ほか多数。

*****SiGnal刊 レイルウェイ・ライター傑作選シリーズ******
『「青春18きっぷ」の旅傑作選』(2004年4月刊)
『JR新時代の軌跡〈北斗星〉から〈はやて〉まで』(2004年5月刊)
『北海道気まぐれ列車』(2004年7月刊)
『韓国気まぐれ列車』(2004年10月刊)
『追憶の夜行列車』(2005年2月初版、2005年10月2刷、2008年9月3刷刊)
『郷愁の鈍行列車』(2005年9月刊)
『悠久の急行列車【国鉄編】』(2006年7月刊)
『悠久の急行列車【国鉄からJRへ】』(2006年12月刊)
『日本国有鉄道最後の事件』(2007年4月刊)
『JR最初の事件』(2007年4月刊)
『駅を旅する』(2007年12月刊)
『追憶の夜行列車II さよなら〈銀河〉』(2008年12月刊)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 248×355(原寸表示)
発言URL: https://www.railforum.jp/ftrain/app/bbs.php?Xbno=60&Xvno=493