No.2495 【JR東海】東海道新幹線車両 非常用ドアコック部の改良完了について
ほりうち(ccbu8181) 2009-10-01 20:15:49  
JR東海 ニュースリリース

2009.9.30
東海道新幹線車両 非常用ドアコック部の改良完了について


 新幹線車両には、非常時に手動で乗降用ドアを開扉できるよう、非常用ドアコックが全乗降用ドアに設置されています。当社ではこの非常用ドアコックを走行中に扱えないようにするための改良を平成19年6月より行ってきました。

 当初、完了時期を平成22年3月としておりましたが、このたび、改良工事を早く進捗させ、平成21年9月末をもって改良が完了しましたので、お知らせします。



1. 改良内容

 起動時に非常用ドアコックフタを施錠して、走行中は開けられないようにする
 ※平成20年9月 特許取得済


2. 改良対象編成

 N700系 : 10編成
 700系  : 60編成(全編成)
        計70編成

※N700系は、現在40編成保有していますが、このうち初期の10編成が改良対象であり、11編成目以降は車両新製時から改良したタイプとなっています

※300系は対象としていません



3. 完了時期

 平成21年9月


4. 工事費額

 約9億円


※別紙内容(「参考 新幹線車両非常用ドアコック部(改良後)」)は添付画像参照
撮影日:
撮影場所:
キャプション: N700系
画像サイズ: 566×640(57%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 700系
画像サイズ: 415×637(77%表示)
発言URL: https://www.railforum.jp/ftrain/app/bbs.php?Xbno=59&Xvno=2495