NEWS RELEASE:JR&私鉄 3 |
ほりうち(ccbu8181) 2008-11-20 21:56:32 |
JR東海 ニュースリリース
┃2008.11.19 ┃緊急地震速報の活用による地震防災システムの機能強化について JR東海では、地震防災システムとして、東海道新幹線において沿線での揺れを直接とらえ、決められた範囲で自動的に送電を停止する「沿線地震計」と、沿線から離れた箇所にある「遠方地震計」で地震動のP波を検知して早期に警報を発し、必要な範囲で自動的に送電を停止する「東海道新幹線早期地震警報システム(通称:テラス)」を設置しています。 また、在来線においても、「沿線地震計」とテラスを活用して必要な範囲の列車を停止させるシステムを設置しています。 この度、既存の地震防災システムに「緊急地震速報接続装置」を新たに設置し、緊急地震速報もあわせて活用することで、地震時の安全性の更なる向上を図ります。 ≪地震防災システムの機能強化の概要≫ (1)緊急地震速報接続装置概要(別紙1) ・ 気象庁から緊急地震速報(高度利用者向け)を受信し、既存の地震防災システムに転送。 ・ 受信した速報のうち信頼性の高いものを選別する機能(フィルター機能)を装備。 (2) 効 果 ・ 検知する地震計が増加することにより、地震の規模、発生位置によるが、緊急地震速報の方が早く発信され、列車制御の早期化につながる。(別紙2) (3) 活用開始予定日時 ・ 平成20年11月26日 6時から (4) 工事費 ・ 約6000万円 |
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