NEWS RELEASE:JR&私鉄 3 |
ほりうち(ccbu8181) 2008-10-21 01:30:56 |
東海道新幹線の耐震補強工事の進捗状況について 東海道新幹線の地震対策については、これまで高架橋柱等の土木構造物の耐震補強、早期地震警報システムの導入、第2総合指令所の開設などに取り組んできました。 土木構造物の耐震補強対策については、既計画分は概ね予定通り進んでいるほか、あらたに、東海地震の「想定地震波形」による強く長い地震動が想定される、三島〜豊橋間などにおける盛土及び橋脚の耐震補強について追加施工することとしましたので、現在の進捗状況とあわせて以下にお知らせします。 1.これまでの耐震補強対策の実施状況 (1)高架橋柱 ・東京〜新大阪間の高架橋柱のうち、耐震補強が必要な約19,600本※については、開発案件等に関係する一部を除き、平成20年度末に完了見込みです。 ※三島〜豊橋間において想定される強く長い地震動に備え補強する高架橋柱約2,000本を含む ・工事費累計 約700億円 (2)盛土 ・東京〜新大阪間の軟弱地盤上の盛土約6.5kmについて、耐震補強工事を進めており、一部を除き平成21年度末に完了見込みです。 ・工事費累計 約170億円 (3)橋脚 ・東京〜新大阪間の橋脚約700基について耐震補強工事を進めており、一部を除き平成20年度末に完了見込みです。 ・工事費累計 約180億円 |
|
|